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オーストラリアの青い空
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Author:おーあお
1990年より在豪、6年シドニーに住んだ後、メルボルンへ。
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トニー アボットの真相

2014/04/04 15:00|調査捕鯨TB:0
ここ二、三日暇で日本のサイトを良く見たが、トーニーについて恐ろしく無知なコメントをあまりに多く見かけたのでその真相を伝えることにした。
真相といってもウィキに書いているような履歴ではなく、彼が日本に対してどういう態度で臨んでいるかということを焦点に書く。

人には
賢そうな顔して賢い人。
馬鹿なそうな顔して馬鹿な人。
賢そうな顔して馬鹿な人。
馬鹿そうな顔して賢い人。
と色々あるが、トーニーは
馬鹿そうな顔して馬鹿だけれども考え方はマトモな人 といえるのではないかなと私は思う。
彼はその馬鹿面で相手の警戒を解き相手の懐に飛び込み目的を成就する。
意識してやっているのではない。
生まれつき馬鹿面で馬鹿であるから、ただ自然に振舞えばそのような結果になってしまうのだ。
ある意味最も得なタイプかも知れない。

その馬鹿面トーニーが、日本に対してどういう気持ちでいるのか。
一言で言うと日本の置かれている現状において、ありえないほどの親日である。
彼は先の選挙前から親日嫌中と言われてきたが、選挙を制しアボット自由党政権発足後も、
「アジアにおける最重要国は日本である。日本は豪のベストフレンドであり、価値観を共有する民主主義国家であり、大切な同盟国である」
と何度も繰り返している。
そのコメントについては中韓が不快を表明し、フェアファックス系のメディア(シドニーモーニングヘラルド、ザ エイジ、ブリスベンタイムズなど)は中韓との経済関係を脅かすものであると警告しているが、彼の態度は今の所変化していない。
尖閣諸島の領有権については日本側に立ち、アメリカと同じく日本の主張をサポートする旨表明している。
これについても中国政府から激しい抗議があり、野党労働党も非難したが、発言の撤回はしていない。
日本の安倍首相には就任当初から熱烈なラブコールを送り、来豪を促し、スイスにおいてはその安倍ちゃんと親しく談笑し、もちろん捕鯨などの野暮な話題には触れていない。
Abbott-and-Abe-010.jpg

彼の方針は前向きかつ経済重視で、言葉の端々から捕鯨に関しては「しょうもな」の感情が伺える。
調査捕鯨提訴に関しては露骨な親中嫌日ケビン ラッドの労働党政府が2007年にやったことで、トーニーはそのことに関し不必要であったと非難しており、今回の裁判の結果に対しても「適切な対応をとってほしい」と小さく漏らしただけである。
その態度は労働党の副党首アンソニー アルバニーズや元同党環境相ピーターギャレットがツイッターで即歓喜の声明を発したのとはえらい違いであった。
先の労働党政権並びにキャスティングボートを握った緑の党の中には日本捕鯨船団に対し、豪海軍の派遣を促すものもいたが、「鯨ごときのために戦争をも誘発しかねないキチガイ極まる愚行」と反論し、監視船の派遣も挑発でなく安全を主目的としたものに限ると主張した。
これに関しては日本人にも「自衛隊を派遣せよ」などと究極のドアホ丸出しなことを言うものがいたが、トーニーはそのマトモな発言により自己が究極のドアホ1%の一人ではないと証明した。
軍事面に関しては先にも述べたとおり日本を同盟国と何度も連呼し、日米豪印戦略対話から一方的に離脱したラッド労働党政権とは対照をなし、日本の潜水艦を現状における世界最優秀とし、その輸入並び技術の共有を画策している。
これについては日本側に警戒と批判があり、「反捕鯨のくせに何を!」と豪を蔑ろにするコメントが多々見られるが、国防と鯨肉を同列にし同じ秤にかける事自体がマトモではない。
技術漏洩の警戒はともかく、これら究極のドアホ1%の意見によも日本政府が影響されないことを期待する。

そのトーニーが土曜から来週にかけて、豪経済界のパワーハウス、ジェームス パッカー(クラウンカジノ)、ケリー ストークス(投資、チャンネル7)、アンドリュー フォレスト(フォーテスキューメタル)などを引きつれアジアの主要貿易国、日本、韓国、中国と訪問する。
日本側との会談では主に経済協定の進展と軍事関係の強化が主題とされる。
日本は豪の貿易相手国として長い間一位であったが今は中国に抜かれて二位、韓国は四位まで上がりこの訪問で自由貿易協定を締結せんとしている。
トーニーは保守系で親日なれども、中韓にも大いに気を使わなければならない立場にある。
日本には、くだらない鯨裁判の結果などスパッと忘れて、今や希少価値の親日トーニーを暖かく迎え、将来を見据えた関係をうち立ててもらいたい。
もちろん究極のドアホ兼攘夷の妄動にも警戒を怠らないようお願いする。

もし先の選挙で、ケビン ラッドの労働党が勝っていたら…今頃、全豪で慰安婦の像が雨上がりの筍のように建てられているに違いない。
そう考えるとトーニーは日本にとって感謝すべき存在なのだ。

前にも述べたが多くの日本人は日本の置かれている現状を正確に把握していない。
日本には血、言語、文化を共有する姉妹兄弟国家が一つも無く、西方之皆敵、地理的には隔離され、中韓独スイスなどの製造国には疎ましい存在である。
中国がやたらとドイツに愛想を振りまいているのもその辺にある。
利害が一致するのだ。

つまり日本は、天涯孤独、血黒の夕日に照射され、全裸、かつ命を狙われていると思って置けばよい。
かつては外堀であった日本海も太平洋も、今は核ミサイル標的の条件を助長するものでしかない。
その事を念頭に豪NZなど経済的には弱小といえども兄弟姉妹の多い国とは良好な関係を維持してもらいたいものである。

参考
http://www.brisbanetimes.com.au/comment/tony-abbotts-northeast-asia-tour-could-do-damage-in-china-20140331-zqoxx.html
http://www.thesaturdaypaper.com.au/news/politics/2014/03/15/abbott-governments-uneasy-dealings-with-china/1394802000#.Uz5GNPldVqU
http://www.crikey.com.au/2014/01/28/abbott-turning-japanese-china-fuming-bishop-stuck-in-the-middle/?wpmp_switcher=mobile
http://www.abc.net.au/news/2014-03-25/abbott-speech-asia-society/5344354
http://www.theaustralian.com.au/national-affairs/policy/tony-abbott-reaches-out-to-australias-best-friend-in-asia-japan/story-fn59nm2j-1226736508726
http://www.abc.net.au/news/2014-03-19/red-tape-repeal-to-scrap-charities-watchdog/5330788
http://www.theaustralian.com.au/news/latest-news/abbott-dismisses-china-threat/story-fn3dxiwe-1226866443706
http://www.smh.com.au/federal-politics/political-news/chinas-military-is-on-the-march-and-canberra-must-take-note-20140214-32r4f.html
http://www.theaustralian.com.au/national-affairs/policy/south-korea-fta-promises-650m-win/story-fn59nm2j-1226828857611#mm-premium
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