笑顔の下の本音をさらし、心の奥底の情念をむき出しにし、意のままにならぬ世間をぼやき、たいしたことも無い日常をご報告するブログです。

オーストラリアの青い空
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おーあお

Author:おーあお
1990年より在豪、6年シドニーに住んだ後、メルボルンへ。
嫁は英国人、息子はオージー。そして私は日本人。国籍もバラバラなら思想もバラバラ、何もかもバラバラなまとまりのない家族です。
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うちの子と自閉症(9)

2012/12/05 01:00|未分類TB:0CM:8
これまでの経緯 自閉症.Autismの真相http://melozy.blog.fc2.com/blog-category-9.html

残忍な白人至上主義者キャメロンとマッシュの確執は続いていた。
彼は前にも述べたが、有色人種を憎悪し、また白人でもデブは嫌いと言うどうしようもない差別主義者であり、その兄は人を刺したことにより退校処分を受けている。
つまり筋金血統書付きのワルだ。
そのワルと取り巻きの5,6人が事あるごとにマッシュを目の敵にした。
前述の体育の時間だけでなく、休み時間、また廊下ですれ違った時等、彼らは口汚くマッシュを罵った。
彼らには自閉症その他の障害ある子供にたいする思いやり等かけらもない。
むしろそういう変わった子を見つけては得たりとばかりターゲットにした。
マッシュはその代表的存在であった。

しかし、キャメロンをはじめ一派は誰もマッシュに手は出してこなかった。
マッシュは一年遅れで小学校に入ったから彼らより一年年嵩である。
その分体も大きく、逆に小柄のキャメロンを体育のサッカーの時間にはタックルで何度も転がしていた。
また空手のブラックベルトというのも無形の防壁になっていたかもしれない。
彼のやっていた剛柔空手は型ばかりで組手は寸止め、格闘技と言うよりダンスに近いものであったが、それでも脅しの効果は十分にあった。
その上マッシュはアスパーガスシンドローム(高機能自閉症)であるから、キレたら何を仕出かすかわからないという怖さがあった。
実際マッシュはやられたらやり返すという動物の自衛本能に従っていた。
そこに世間体並びに後先への配慮は無い。
それがいい方にでていた。
攻撃は最大の防御ともいうが、その戦う気迫が彼を守っていたともいえるだろう。

最初の頃はマッシュ一人対キャメロン一派であったが、彼らはあまりに好き嫌いが激しいというより、徹底した排他主義であったから、徐々に彼らを鬱陶しく思う者は増えていった。
キャメロン派は、有色系だけでなく欧州系でもイタリア、ギリシャ系をWOG(ウォグ Westernised Oriental Gentlemanの略、直訳すれば西洋化した東洋紳士だが豪では主にイタリア、ギリシャ系をさす差別的表現として使われる)と呼んで蔑んだ。
また白人でも肥満児は大いに苛め馬鹿にした。
その学校ではマッシュの友達の半分がイタリア、ギリシャ、東欧系であり、後の半分がインド、アジア系と一風変ったオージー(白人)であった。
その彼ら全てがマッシュの味方についた。
彼らの中に係わり合いになりたくないといった事なかれ主義はいなかったとマッシュは言っている。
皆余程腹に据えかねていたのだろう。
なかでも体の大きいインド系の子はマッシュのセコンド的存在となり、共に戦う意を表明していた。
彼にはこんなエピソードがある。
ある時彼はテイクアウェイ屋に入った。
お釣りが5セント(5円)少なかったのだが、店員は自ら
「5セントくらいいいだろ」
と軽く言った。
すると彼は
「ぜってえ返せ!俺の5セント返せ!」
と血相を変えて抗議し結局払ってもらったという。
そんな頼もしくユーモラスな存在であった。

であるから一年が過ぎた頃にはマッシュ側がキャメロン側を数では圧倒するようになっていた。
しかし楽観は出来ない。
マッシュ側は真面目な子ばかりだったが、キャメロン側は問題児のオンパレード、ポケットにはナイフを忍ばせていたからだ。

IMG_0472.jpg

マッシュとE-Learnersのクラスメイト。殆どが移民系の子供であった。
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Switch-On!! #-|2012/12/05(水) 07:18 [ 編集 ]
まだ、気は抜かれへんけど
ちょっとずつ状況は変わって来てるんですね

確かに写真を見ると
他の子供に比べて一回り大きいし
ちょっと強そうにも見えますわi-179

この体でブラックベルトやったら
迫力ありますよ~i-234

TUNA #-|2012/12/05(水) 15:02 [ 編集 ]
がんばれマッシュ!

私も若かりし頃に剛柔流道場へ通っていたので応援しています!
ホント、型は踊りのようですが茶道の作法と同じで
無駄な動きをそぎ落とした効率的な所作なので極めたら面白いよw
実戦でも生きてくると思います。(太極拳と同じですわw)
Melozy #-|2012/12/05(水) 23:06 [ 編集 ]
いやあ一年遅れでスタートさせてよかった…と中学になってからは特に思いましたねえ。
子供の時の一年は大きいですわ。
うちの子は確かにパワーはあるんですが、どんくさい。
ドタドタドタといった感じでねえ。
ですから最初は柔道やらせようかと思っていたんですが危ないのでやめて、代わりに空手をやらせましたよ。
誰でもやれて安全でかつ自信がついて脅しにもなる。
運動神経の悪い子のいじめ防止対策としては最適でしたよ。
やらせておいてよかったですわ。
Melozy #-|2012/12/05(水) 23:20 [ 編集 ]
そうですか、あれって投げ技も寝技もあるんですか?
うちの子はやらされてましたけど。
寝技はブラジル流とか言って汗だくになってやってましたわ。
日本で見た空手と随分違うなあ…と思っていたのですが。
それからパンチの時「えい、おう」ではなく「きあい」と言ってました。
そんなん日本じゃ言わないですよね。

でもあれはよかった。
あのおかげで苛められなかったようなもんです。
先生には感謝していますよ。
りさ #-|2012/12/06(木) 22:58 [ 編集 ]
結論=「いじめ」は不滅

人間かて動物ですから、理性とか言っとられんことは多々あります。
いじめられる側が常に悪いとは言いません。
ただ、いじめたくなる要素(他人との相違、あるいは勘違い)があれば、人間はふつーに、理性や立場・状況を計算して優位に立つために攻撃しがちです。

男の場合 > 単純。体力(身長・筋肉)的に強くなれば怖いものなし。
女の場合 > 複雑。体力、知力、とにかくすべての事において臨機応変な対応が望まれる。

女はあかん!
Melozy #-|2012/12/07(金) 00:46 [ 編集 ]
なるほどね、男の子の場合はローオブザジャングルといわれてましてね、ある程度喧嘩が強ければいじめられない。
それに対して…ん~女性は確かに複雑ですねえ。

そういや、仲間意識というかグループ意識が女子の方が強かったなあ。
なんとかグループからはぐれまい…その必死さが傍目にも気の毒なほどにわかりましたよ。
私の中高の頃の話ですがね…今も同じでしょうね。
寒苦鳥 #5vEEFD82|2012/12/08(土) 21:01 [ 編集 ]
ニュータイプの息子さん。無事に思春期を脱出し、社会に出られるといいなあ。なんか大きい事しそうだなあ。
Melozy #-|2012/12/10(月) 00:00 [ 編集 ]
そうっすね、シャアみたいになってほしいっすね
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