笑顔の下の本音をさらし、心の奥底の情念をむき出しにし、意のままにならぬ世間をぼやき、たいしたことも無い日常をご報告するブログです。

オーストラリアの青い空
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おーあお

Author:おーあお
1990年より在豪、6年シドニーに住んだ後、メルボルンへ。
嫁は英国人、息子はオージー。そして私は日本人。国籍もバラバラなら思想もバラバラ、何もかもバラバラなまとまりのない家族です。
唯一の共通点は、猫好き♥


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英語学習は何歳から始めるのが良いか?

2012/04/04 13:00|言語関係TB:0CM:6
回答はズバリ、生まれた瞬間からでしょう。
私は1990年、当時19歳から2012年の今まで豪在住、嫁は英国人、子供は豪人、職場も英語のみと言う、いわば四六時中英語漬けの環境で生活していますが、「英語が上手いか?」と人に聞かれれば回答は「ヘタ…」、いや嘘はいけませんね、冷静に客観的に見て言うと「ドヘタ」であります。
特に発音は我ながら涙が出るほどで、響きは関西弁そのまま。携帯で話している自分の声がエコーバックする時とか、思わず「やめたげてぇ!」と耳を覆いたくなります。

謙遜ではありません。
テレビでインド人や、フィリピン人が訳のわからない英語を話しています。
それを見て嫁に
「ワシとあいつとどっちが英語ヘタ?」
と聞くと、嫁は
「あんたにきまってんでしょ」
と当たり前のことを聞くな―といった顔つきで即答します。
つまり、ネイティブが聞いた私の英語はそれほど酷い―ということです。

しかしその私も、日本に帰れば、カテゴリーは「ペラペラ」。
英語を話せない友人達からは「スゴーイ」とか言われちゃいます。
「いやあ、それほどでも…」
とその場はささやかな優越感に浸るのですが、彼らと別れて夜道を一人歩いている時など
「はははは、これっぽっちもスゴくねーのによぉ…」
とお月様に向かって自嘲の哄笑をもらします。

そう私は20年以上も英語圏に住んでいて完璧とは程遠い英語しか話せないのであります。
でもそれは、私だけではありません。
私の知る限り、中卒以上で日本から英語圏に移住し、完璧な英語を話している者は一人もいません。
中には9歳から豪に来てこっちの高校、大学卒と言う者もいますが、その彼の英語も私よりはマシとしても決してネイティブと同じものとは言えません。
また留学して大学まで行っていれば英語なんて完璧であたりまえ―と日本にいる方なら思うかも知れませんが、とんでもありません。
その殆どは、ドヘタにカテゴリーし、「あんな英語でどうやって大学を卒業するのか?」と多くのオージーも呆れ返っています。
日本人だけではありません。
知り合いに12歳でセルビアから移民してきて現在大学生というのがいますが、彼の英語も日本人よりは上手くともやはり独特のアクセントがあります。
その他、文字が共通し、日本語よりも遥かに英語に近いヨーロッパ系の移民であっても20歳以降に来たものは英語で苦労し、中には30年いても全く話せないという者もいます。
つまり第二語としての言葉と言うものは、長くその言語が話されている国に住んでも上手くなるとは限らない―というよりも努力してそこそこ、努力しなければ全く話せるようにはならないのです。

ところが、日本人でもこっちに5,6歳から来ている者もいます。
彼らは英語学校などへは行かず、そのまま現地校へ放り込まれます。
一ヶ月、全く話せません。
二ヶ月、まだ話せません。
四ヶ月、え?何が起こったの?
そして六ヶ月、一年後には私達大人がどんなに舌を捻じ曲げても出せない美しい発音ですらすらと澱みなく話します。
その後も彼らの英語は現地の子供と遊ぶ限り日に日に上達し、三年も経った頃には上手いとか下手とかTOEIC何点とかいう低レベルな世界ではなく、ネイティブとカテゴライズされるのです。
ですから、そういう人達は私のような半端者と違い、英語に対してはあれこれ語りません。
日本人同士で日本語の優劣を論じないのと同じですね。

さて上記の経験見聞を踏まえ、「子供にいかに英語を覚えさせるか」という主題に戻して、私なら…という観点で述べさせていただくと、ベストは幼稚園留学であると思います。
実際接した、2,3カ国語ネイティブ並みに話す、バイリンガル、トライリンガルは生まれた時から数ヶ国語に肌で接すると言う環境に育っている者ばかりで、学校で勉強して―という者はいません。
要するに物心ついてからでは遅いのです。
言語習得には出来るだけ早くその言語の話されている環境に住む必要があるのです。

しかしそれは日本に生活基盤のある方には難しいでしょう。
お金もかかります。
ですからオプションとしては冒頭でも述べたとおり、生まれた直後からの英語教育。
英語の音楽、映像の視聴は当然ですが、聴くだけでは絶対に話せるようにはならないので、スカイプ英会話でネイティブスピーカーに赤ちゃんと毎日話してもらうのです。
それは絶対に綺麗な発音のネイティブスピーカーでなければなりません。
でないと間違った発音を覚えることになり返って逆効果になります。
そのレッスンを誕生後家に帰ってきてすぐに始めるのです。
赤ちゃんはもちろん話せませんし目も開いてないかも知れませんが、全然かまいません。
モニターの相手に一方的に話しかけてもらう。
何も分かっていない、聞いていないようでも皮膚はその英語を真綿に水のように吸収し、やがて目は口の動かし方を覚え、耳には英語の音が刻まれ、脳には単語が記憶されていくのです。
しかもお金も大してかからないし、得体の知れない外人を家に入れる必要も海外に住む必要もありません。
もうやっている方もいるでしょうが、言語習得は一朝一夕になるものではなく、日々の積み重ねであり、論理よりも慣れですから早く始めて地道に続けるに越したことは無いのです。

そう言うと中には
「日本語がおろそかにならないかしら?」
と心配になる方もいるかもしれません。
実例を挙げましょう。
こちらでは両親共日本人で家庭内の会話は日本語であるだけでなく読み書きも教えている方は多くいますが、学校で常に英語を話している子供は中学生になる頃には英語が勝ってしまいます。
それと同じこと以上が日本では言えるでしょう。
つまり、日本在住で家庭内も学校も日本語、その環境でちょっとやそっと英語を教えた所で、日本語が下手になる―などという事態はまず考えられないということです。

日本で生まれ育つ日本人はまず日本語の環境を脳味噌にインストールされます。
その言語は英語とは最も相性が悪く、英語のソフトをインストールしようにもエラーが出てなかなか上手くいきません。

私は自分や回りの大人の日本人が英語で苦労する様と、逆に子供達が何の努力もせず日に日にペラペラになっていく様を実際に見て、最初から日本語と英語両方の環境を脳にインストールすべきとの結論に至り、お節介にも私見を述べさせて頂きました。


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ハルハル #-|2012/04/04(水) 14:46 [ 編集 ]
ワァ!タイムリーな話で驚きました!
先日、近所のショッピングセンターへ行ったら子供向け英会話教室のポスターが貼ってありまして、しばし内容を読んでみました。
Melozyさんと全く同じことを言っていて、知識吸収力は0歳がピークでどんどん下がる様ですね。12歳位までにかなり下降したグラフが印刷してありましたもん。
私も英語が話せたらどんなにいいだろうかと毎年、今年こそはと思うのですが行動に移せません。
私の場合はまづは単語を沢山覚える事からでしょうか。
色んな国の方たちとお話しできたら楽しいだろうなと空想します。
発音も大事ですが、Melozyさんの様に、とにかく外国で暮らせる位の英会話力がある事が羨ましい限りです。
Melozy #-|2012/04/04(水) 22:04 [ 編集 ]
そうですかぁ、日本も変ってきてるんですねえ。
大人から見たら子供はみんな天才ですわな。
私なんてハードドライブもメモリー限界に達しまして、一つ覚えたら一つ削除、パニクッたらシャットダウンではかどらない事はなはだしいです。
コンピュータみたいにアップグレードできないもんですかね。
まったく…。
ケアンズ人 #-|2012/04/05(木) 00:20 [ 編集 ]
確かに”ネイティブ”になるには、とてつもない壁があるように思いますね。
Melozy #-|2012/04/05(木) 18:53 [ 編集 ]
そうですね、私達の世代は英語教育は中学からでしたからねえ。
今思い出すと、中高の英語の先生、塾の英語の先生の発音もそれはそれは酷いもんでした。
中学の時の英語の先生は正直な方で、「イギリス行ってきたけど、全然通じんかった。がははははは」とクラスで暴露して大笑いしたのを思い出します。
今の子はネットがありますんで、学校教育システムが馬鹿げていても、スカイプとかでネイティブから習えて、恵まれてますよね。
それでも…ネイティブレベルはよほど気合を入れて徹底しないと難しいと思いますが。

mikan #-|2012/04/05(木) 23:47 [ 編集 ]
もう20年近く住んでますけど、子供たちのお友達に名前さえ、ちゃんと発音できてないと指摘されます。
あ~~かなし。。。。。
Melozy #-|2012/04/06(金) 18:04 [ 編集 ]
みかんさんだけではありません。
遅く来た者は、みんなです…トホホ…。
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