笑顔の下の本音をさらし、心の奥底の情念をむき出しにし、意のままにならぬ世間をぼやき、たいしたことも無い日常をご報告するブログです。

オーストラリアの青い空
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おーあお

Author:おーあお
1990年より在豪、6年シドニーに住んだ後、メルボルンへ。
嫁は英国人、息子はオージー。そして私は日本人。国籍もバラバラなら思想もバラバラ、何もかもバラバラなまとまりのない家族です。
唯一の共通点は、猫好き♥


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腱炎と石灰化で疼く足に注射打ってきました

2012/03/26 20:47|医療関連TB:0CM:4
若者よ、君らから見た40代のおっさんなんて、「おわっている」と思っているだろう。
だが君らもあっという間にそうなってしまうのだよ。
そして若い時の怪我も老化に追い討ちをかけるように再発する。
だから、あなたがそれで食っていけないのなら、スポーツなんて程々にしたほうがいいと、今、ヒビの入ったガラス細工のように脆くなった中年オヤジからお伝えしておこう。

ワシは昔、スポーツをやりすぎた。
大して才能も無いのに、漫画のヒーローに憧れ一生懸命に練習し、強くなれば女にもモテルとも思っていた。
しかし、現実は違った。
練習したところで所詮、元々素質の無い者は上達しない。
後から始めた素質のある者には2ヶ月で抜かれ、女にも持てなかった。
漫画でキラリと光る汗は、私の場合、油のようにぬるりとし、練習後に腋の匂いを嗅ぐと倒れそうなほどに臭かった。
だから女子マネージャーはワシにだけはタオルを持ってこなかった。
その時は「照れやがって―」と思っていたのだが、今思い出すときっと臭くて近寄れなかったのだろう。
練習前にせめてエイトフォーを大噴射すべきではなかったか…と臭い思いをさせた仲間達やマネージャーに申し訳なかったとこの歳になって思っている。
後悔しているのはそれだけではない。
ワシの体は壊れやすかった。
だから人よりも怪我が多かったが、それでも練習を続け、テーピングを巻きアイススプレーをしながら試合に出る自分を責任感のあるカッコイイ男と思っていた。
そしてそれを見た女の子達が「大丈夫ですか?無理しないでください」と涙目で言ってくれることを耳をダンボにして待ち構えていた。
が、誰一人声をかけてくれる者はいなかった。

そんな哀愁の青春時代(実は、もてなかったけど相当楽しかったよ)を送ったワシも今や鼻毛のいかつく伸びたオヤジ。
これまでの人生、特に成す事も無く、一度読んだ漫画を何度も読み返してはヘラヘラと生きていたが、40を過ぎてから、体の衰えと言うものを身に染みて感じている。
容姿も年々醜く変貌する。
彫りの浅い典型的関西人面のワシは、元々横に広かった顔が一段と横に膨らみ、そのせいかこれも元々低かった鼻が一段と低くなって、夏場汗をかくとサングラスがずり落ちて何度も指で持ち上げなければ眩しくて車も運転できないようになった。
だけでなく、ボケも始まっている。ボケと言うのは老人に限ったものでは無いらしい。
この間、道端の木をずっと眺めていたワシは隣に立つ同僚に「トゥリー…」と呼びかけてしまった。嘘ではない。認めたくないがもうそこまで進行しているのだ。
しかし最も衰えが現れ、日々の生活にまで支障を来たしているのは関節の痛みだ。
支障と言うのは大げさで、実際は歩いたり、腕立てや腹筋、それに腰も振れるのだが、痛いものは痛い。
昔の偉い人達は痛くても「痛い」と言わず、人にはスマイルでその苦痛を表に出さなかった―とかいった英雄談を聞くがワシは偉い人間では無いので顔を歪め「いてえ~!何とかしてぐで~!」と世間に宣伝するように叫ぶ。
原因は老化と若かれし頃の気張りすぎ―と勝手に考えている。

肘や肩、それに右足のアキレス腱とかかとの付け根に痛みが出ていたが、ある日突然その右足のかかとが痛くて歩けなくなった。
「ドクター、ちょーいてえ~」
ワシは情け無い顔で訴えた。
いかに酷いかを体全体で表現しないと、こっちのドクターはどうも他人事の感が拭えない。
最初行った中国系のドクターは、「あ~そこか、多いんだよな。休めば3日で治る」
と言った。
「んなわけねえだろ―」
と思ってそこを出たが3日たっても案の定治らない、そこで別のドクターに行くとレントゲンをとって来いと言われた。
結果は異常なし。
「ボルタレン飲んで、一週間。それで治る」
とインド系のドクターはレントゲンの写真は見ずに同封された専門医の診断書を見ただけで言った。
だが一週間たっても治らずまたそのドクターの所へ行くと今度は面倒くさそうに
「オルトラサウンド(超音波)をとって来い」
言う。
結果はテンデナイティス(腱炎)。
ワシはその響きにいやなものを感じた。
テレビで何度でも再発すると聞いたことがあるからだ。
「ボルタレン、ダブルドース(2倍)、それで二週間」
とドクターは淡々と言う。
「でもテンデナイティスって再発するって聞いたけどコーチゾン(消炎ステロイド)注射うたなくていいんですか?」
「そんなの打ってみろアキレスがスナップするぞ!」
とそのインド系のドクターは脅すように言った。

確かに二週間後随分と楽になり、びっこを引かずに歩けるようになった。
それからも徐々に回復して、一ヵ月後には多少痛むことはあったがほぼ正常な状態に回復していた。
〈テンデナイティスか。ナダルと一緒だな。彼は一ヵ月後には走り回っていた〉
それからも調子はよく、ワシは油断した。
そして仕事中ほんのちょっと足をひねった後、痛みは前よりも酷くなって再び戻ってきた。
そもそも世界のトップテニスプレーヤーとブログでボヤクだけの駄目オヤジの回復力を同等に考えたのが間違いだった。

今度はまた以前の二人とは別のアラブ系のドクターに行った。
「もう一度オルトラサウンド(超音波)とって来い」
と髭のめちゃくちゃ濃いドクターは行った。
結果は同じくテンデナイティスに今度はカルシフィケーション(石灰化)も起こっていると言う。
テンデナイティス(腱炎)の原因は、使いすぎ、老化などで中高年に多く、反復性の作業をしている重労働者、事務職でもタイピストに多く、またスポーツで関節を酷使しているものは若くても起こる―。
カルシフィケーション(石灰化)の原因は、血液中に溢れたカルシウムが骨、血管、細胞に付着。筋肉硬化、炎症等による血行不良が元で筋肉活動の老廃物である乳酸の排泄が阻害され、カルシウムが沈着―。
と以下の日本語参考サイトには仮定も含めて書いてあるがテンデナイティスについてはドクターも似たような事を言っていた。
カルシフィケーションについは炎症が長引いた場合に起こるとしかいわなかった。

下の英語サイトには、石灰化は糖尿病患者に多く見られ治療には通常手術を必要としない。腱組織への、過剰負荷によるカルシウムの沈着、もしくは酸素不足が原因と仮定するが、専門医による正確な原因は解明されていない―。
石灰化にはディジェネレーティブカルシフィケーションとリアクティブカルシフィケーションの二種類があり、前者は中高年に多く原因は老化による衰耗。後者は若者に多く、原因はテニスや反復重労働による酷使が原因―と書かれている。
が、ワシは25歳の時肩にカルシフィケーションを食らって全く肩が動かなくなり、手術した。

さて―そのアラブ系のドクター。
「こりゃ、注射うった方がいいなあ」
「でも前のドクターにアキレスがスナップするって聞いたけど…」
「いやあ大丈夫だろう、ついでにカルシフィケーションも溶かしてくれる―と思うよ」
と髭の濃いドクターはかなり曖昧に言った。
「ほんまやな!?」
とワシは喜悦したが、予約の電話を入れると一ヵ月半待ち。
豪はこの手のスペシャリストに予約を入れる場合、パブリック(公営)でもプライベート(私営)でも結構待たされる。
どちらかといえばそりゃプライベートのほうが早いが、この場合保険に加入していないと膨大な額になり、パブリックでは時には3ヶ月、長ければ6ヶ月待ち以上もあるので、早めに対応したほうがいい。

ワシはまた2週間休んだ後、右かかとに氷袋を入れボルタレンを胃が破れるほど飲んで凌いだ。
長かった一ヵ月半が過ぎ、今日やっとワシはレディオロジー(放射線医学)に、コーチゾン注射を打ちに行ってきた。
そこではハという中国人のドクターが担当だった。
最近、豪では医者や薬剤師に、やたらめったらアジア人が多い―と感じる。
「ドクターハ、注射うってスナップしないんすか?それからカルシフィケーションって溶かしてくれるんすか?」
「走ったり、過激な運動をしなければ大丈夫だよ。カルシフィケーションは溶かすんじゃなくて注射で吸い出すんだ。但し柔らかければだけどね」
と言ったドクターハはふくらはぎの下に麻酔を打ち、患部をチェックし始めた。
「あんた、こりゃ、ガチガチだよ。絶対吸い出せんわ」
と私のかかとの石灰化は化石のように固まってしまっているという。
しかし、注射を打てば随分楽になるらしく、時にはそれで痛みが戻ってこない事もあるらしい。
最も3 ,4ヶ月で戻ってくる事も多々あるとハ先生は付け加えたが。

針がかかとにゴリゴリと入ってくる。
麻酔のお陰で痛みは殆ど無かったが、ゾクゾクっとする不快感はあった。
注射は30分で終わった。
今日一日は休んで明日からは普通の生活でいいという。
料金はそこでは$150払ったが、メディケアリベートで実際払ったのは$60。
それで治ってくれれば有難いが果たしてどうか?

これを書いている今は麻酔のせいか、コーチゾンのせいか、痛みは完全に消えている。


参考サイト(日本語)
http://merckmanual.jp/mmhe2j/sec05/ch074/ch074e.html
http://www.ihmg.jp/topics/onepoint/015.html
http://www.geocities.jp/ryoxmiz/APN/FAQ/FAQ11_sekkai1.html
参考サイト(英語)
http://orthopedics.about.com/od/rotatorcuff/a/calcific.htm
http://www.arthritis-pain-cure.com/tendonitis_calcific.html
http://www.caringmedical.com/conditions/Calcific_Tendonitis.htm

レディオロジー(この写真、プロか?)
P3261298_convert_20120326191342.jpg
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寒苦鳥 #5vEEFD82|2012/03/26(月) 21:06 [ 編集 ]
注射の効果がありますように。お大事に。
Switch-On!! #-|2012/03/27(火) 07:28 [ 編集 ]
カカトに注射i-238
麻酔があったとはいえ、めっちゃびびりますなぁ~

40を過ぎると、今までに無い事が
起きるのは、僕もわかりますわ
せやけど、今の40代は、昔に比べて
ず~っと若いと思うし・・・


って、これも おっさんの遠吠え みたいやねi-235
早く直りますように・・・
Melozy #-|2012/03/27(火) 17:04 [ 編集 ]
寒苦鳥さん。
そうですね、再発しないといいんですが。
今日は少し痛いですね。
ま、歩くのには問題ないですが。
有難うございます。
Melozy #-|2012/03/27(火) 17:15 [ 編集 ]
水津さんは、ジムとか通って、取材もバンバン、若々しいですね。
私は人より老化が早いようです。
元々はスポーツ大好きだったんですが、最近は体に優しいゴルフすらやってません。
こっちはゴルフはめっちゃ安いんですよ。
私らの行くヘボゴルフ場なんて2000円程度。
それで下手なもんだからあちこち球を探し回って5時間は潰せますわ。
スキーやテニスは引退ですがせめてゴルフくらい出来ないと、ブログに書くことにも困りますわ。
お気遣いいただき、おおきにです。
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