笑顔の下の本音をさらし、心の奥底の情念をむき出しにし、意のままにならぬ世間をぼやき、たいしたことも無い日常をご報告するブログです。

オーストラリアの青い空
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おーあお

Author:おーあお
1990年より在豪、6年シドニーに住んだ後、メルボルンへ。
嫁は英国人、息子はオージー。そして私は日本人。国籍もバラバラなら思想もバラバラ、何もかもバラバラなまとまりのない家族です。
唯一の共通点は、猫好き♥


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メルボルン毒蜘蛛事情

2012/03/06 23:40|未分類TB:0CM:5
二日前の朝、私は右足と布団の間に異常な動きを感じた。
コソバイような、痛痒いような…。
最初は、くるぶしの辺りにもぞもぞと…
〈気のせい…〉
まだ完全に目が覚めていない私はそう決め込んだ。
しかし次は太腿の辺りにはっきりした動きがあり、チクリと小さな痛みもあった。
「曲者じゃ!」
私はガバット跳ね起き、パッと布団を払いのけると―そこにはおぞましい物体がいた。
「うわっ!」
取り乱した私はその物体を力まかせに跳ね飛ばした。

だがすぐその後、冷静になってみると、それは居候のボリスに良く似ていた。
「もしや…」
と慌てて物体が消えた辺りを探す。
私の部屋は半ば物置になっていて一度隙間に入り込まれるとなかなか探し出すことは難しい。
見える範囲で探したがやはりどこにもいない。
果たして私はボリスを殺してしまったのか…。
「許してくれボリス…でも本音を言うとこれでよかったのかもって思っている。あの感触を思い出すと今でも寒気がするよ。私は神ではない。君と一緒に寝るなんてやっぱり出来ないよ」
と、呟やいたものの、
「しかしあれは本当にボリスだったのか?」
ともう一度一瞬の記憶を辿ってみる。
「ボリスにしては小さかったな…」
と思った私は、私よりは蜘蛛の知識のある嫁に聞いた。
「おい、ハンツマンって布団の中に入ってくるか?」
「いや、入ってこないわよ、入ってくるとすればホワイトテイル…」
「ホワイトテイル…そういえば…」
その時、私の体はゾクゾクッと震えた。
そして部屋に戻ると物体の消えた辺りに思いっきり殺虫スプレーを撒いた。
その一時間後…
「でた…」
PC220731_convert_20120306215741.jpg
(私撮)
サソリを彷彿させるホワイトテイルだった。
写真では少し分かりづらいが、テイルの先が白っぽいのでそう呼ばれる。
刺されれば死に至ることはないらしいが、吐き気、めまい、頭痛、また下の写真のような潰瘍、また皮膚炎、水ぶくれを発症する猛毒蜘蛛だ。
White-Tail-Spider-Bite-Symptoms.jpg
(medicalriseサイトより)

実はこの蜘蛛はうちには結構いる。
蜘蛛の始末には、殺虫スプレー、ハエ叩き、手で一捻りとやり方は人によって違うと思うが私は掃除機を使う。
蜘蛛はハエ叩きで追うと逃げるが何故か掃除機を近付けても逃げない。
今回のホワイトテイルもスポッと掃除機で吸い取らせてもらった。
これで一件落着。
もっとも見えないところにいくらでもいると思うが、一応落ち着いて眠れるよ。

ところでボリスは台所のカーテンの所にいた。この蜘蛛は足が一本足りないのでなんか掃除機で吸い取るのが不憫でほったらかしている。
P2151191_convert_20120306220109.jpg
(私撮)
ハンツマンは日本でもアシダカグモとしておなじみだが毒性は無い。

メルボルンにいるその他の毒蜘蛛では、まずよく見かけるのがレッドバック。
redback-spider-control-4.jpg
(マイクロペストサイトより)

これはゴミ回収用のビン(車輪付き大型ゴミ箱)の下、ガレージなどにいる。
一見テイルの赤いラインが綺麗なのだが、刺されると強い痛み、腫れ、頭痛、吐き気、眩暈、胸の痛み等の症状が現れ、その猛毒により過去14人が死亡している。

その他にはファネルウェブ。
Sydney-Funnel-web-Spider.jpg
(スパイダーピクチャーサイトより)

これはファネル(じょうご状)の巣を作り、40種類が確認されているが、メスは20年も生きるといわれ、毒性が強く過去シドニーファネルウェブ、ノーザントゥリーファネルウェブに噛まれ死者がでている。

その他上記の3種ほどではないが毒性の強い蜘蛛としてマウススパイダー、ブラックハウススパイダー、ウルフスパイダーなどがある。

今年は昨冬雨が多かったせいで蜘蛛が異常繁殖しているとのことで、豪在住で小さいお子さんのおられる方はお気をつけください。

スパイダーチャート
spiderchartbig.jpg

参考
http://www.medicalrise.com/insect-bites/white-tail-spider-bite-symptoms
http://www.csiro.au/Outcomes/Environment/Biodiversity/Funnelweb-Spider-Facts.aspx
http://www.micropest.com/red-back-spiders
http://spiderspictures.net/Sydney-Funnel-web-Spider.htm
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Switch-On!! #-|2012/03/07(水) 07:34 [ 編集 ]
めっちゃ痛そうですが、大丈夫ですか?

クモに刺されて、そんな傷になるなんて
日本じゃ考えられないですわ~i-183

僕やったら、バルサンをしょっちゅう
焚いてしまいそう・・・i-237



Melozy #-|2012/03/07(水) 18:57 [ 編集 ]
そうなんです。こっちには死に至る毒蜘蛛がいるわけですが、申し訳ない。
私の書き方が悪かったです。確かにあの書き方では誰もが私の足と思ってしまう…。
写真は私の足では無くメディカルサイトから拝借したものです。
水津さんのコメントを読んですぐに注釈を付けさせていただきました。助かりました。
私の場合は、浅傷であったためか、体質なのかほんの少し赤くなっただけです。
ご心配頂きまことに感謝しております。

ちりとて #-|2012/03/08(木) 17:41 [ 編集 ]
クモ、大嫌いなんですよ。
あの形状がダメ。ボリスくんも、わたしはダメです。
クモも怖いですが、オーストラリアはアリも結構こわいです。
わたし、5回噛まれてるんですが、4回目と5回目は、みるみる全身にミミズ腫れのようなしっしんが出て、まぶたがブワッと腫れて、呼吸が苦しくなったんです。
お医者さんに行って、注射してもらうとすぐ治まるんですが、噛まれるごとに反応が強くなると聞いて、怖いです。
Melozy #-|2012/03/08(木) 17:57 [ 編集 ]
そうすっよね。
何であんなにグロテスク?
アップで見た顔なんてほんと「キャ~ッ」ですわ。
あの足を這われた時のゾクゾクする感触。
未だに寒気がしますわ。
#-|2016/05/21(土) 22:52 [ 編集 ]
オーストラリアは毒性の強い蜘蛛が多いですよね…シドニージョウゴグモ(ファネルウェブスパイダー)もそうだけど、マウスとかトラップドアとか…ジグモ、トタテグモの類が多すぎですね、しかも強毒だし…日本産の蜘蛛たちは自ら襲い掛かる事は無論、人間の傍に近づこうとさえしないですもんね…子供の頃、コガネグモを弄って噛まれた事はあっても強毒蜘蛛なんて経験が無いですよ…これからもお気を付けください。
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