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オーストラリアの青い空
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おーあお

Author:おーあお
1990年より在豪、6年シドニーに住んだ後、メルボルンへ。
嫁は英国人、息子はオージー。そして私は日本人。国籍もバラバラなら思想もバラバラ、何もかもバラバラなまとまりのない家族です。
唯一の共通点は、猫好き♥


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猫が引き裂いた家庭

2011/11/20 21:25|ウチの猫TB:0CM:2
私の家庭に崩壊の兆しが見えている。
今まで何度もあわや…ということがあったが今度はマジでやばいかもしれない。

トービィーを引き取って以来、うちには猫が3匹いる。
3匹はそれ以前から3ヶ月以上面識があり、私は「トービィーが同居しても大丈夫!」―との確信のもとに彼を引き取った。

彼の入居後一ヶ月はそれまでと変わらず、彼は夜チョコチョコッと家に現れる程度で他の2匹は殆ど彼の存在を気にしていなかった。

ところが…異変は一ヵ月後彼が二度目の予防接種を受けてから起こった。
彼は気付いたのだ。
「ここは僕の家なんだ。もうどこへも行かない。誰にも邪魔させない!」
彼の表情がそう語っていただけでなく彼はそれを行動で示し始めた。
その頃餌をふんだんに与えられているトービィーは以前とは違い体重も5Kgを越え、スピードでは適わなくともパワーではブリンブリンを圧倒していた。
そのトービィーがブリンブリンとトパーズを事あるごとに攻撃し、家の中に入れず、しかも彼らの餌を食い尽くすようになったのだ。

トービィーは日増しに巨大化し、他の二匹は日に日にやせ衰えていった。
「これはいかん!」
と思った私と嫁は獣医に相談し、指示されたように元々分けていた猫の餌をさらに部屋ごとに分け、猫も部屋ごとにセパレートした。
しかし、効果はあまりなく、トービィーの縄張りアタックは続いた。
他の二匹は最近では家に帰ってくることさえ少なくなった。
「ああ、このままではあの二匹はやせ衰えて死んでしまうか、どこかへいってしまう」
嫁は発狂寸前な声を出し、涙を流した。
「もう少し待て、もう少したてばきっと慣れて仲良くなるさ」
私はそう言ってトービィーを庇った。
「何言ってるの!あの猫は凶暴なだけでなく変態なのよ。昨日の夜だってぬいぐるみ相手に腰振ってたのよ!」
猫の事で神経的に参っている嫁は金切り声を上げた。
「ぬいぐるみ相手に腰を…?それは私だって同じだ」
私はあくまでトービィーを弁護した。

だが問題はさらに悪化した。
昨日嫁はブリンブリンを抱いた後、トービィーを抱きあげた。
その時トービィーは匂いが気に入らなかったのかヒスを起こし「ギャーオー」と嫁の腕を激しくかなぐった。
嫁の腕から四筋タラリと血が流れる。
その血を見た嫁は切れた。
「あんたが連れ戻してくるからこんなことになったのよ!この状態が続いたら猫も私達も別々だからね!」
激怒の嫁は抜き差しならないことを叫んだ。

昨夜トービィーはディシプリン*の為、家の中に入れて入れてもらえなかった。
「ニャオーニャオー」
深夜、窓を通して彼の泣き声が聞こえてくる。
その声は
「入れてくれよう。僕が悪かったよう」
そう言っているように私には聞こえた。
私は嫁に分からないようにそっと彼を家の中に入れ餌を与えた。

「ああ可哀想なトービィー、お前はなんと不幸な星の下に生まれたのだ」
私は無邪気に餌を食べるトービィーを見ていると涙が出てきた。
私はこの猫が好きなのだ。
不細工な間抜け面、しかも夜中にぬいぐるみとファックなんてそれは正に私ではないか!。
「ああ、嫁は私に自分で自分を棄てよと言うのかっ!」
私はトービィーと共に外に出て半分雲に覆われた星空に語りかけた。
「一体私はどうすればいいのだ?」

離婚かトービィーか、決断の時は迫っている―。


*ディシプリン、懲戒。 ちなみにエロサイトでよく見るBDSMとはボンデージ緊縛、ディシプリン調教、サドマソキズムの略である。

追記
最後の一行のみは冗談ですがねえ。
私マジで弱ってるんすよ。
世の中猫5匹も10匹も飼っている人もいるのに…私に才能がなく、それに猫の気性も合わないんでしょうね。

私はトービィーは猫一倍寂しがり屋で、昔の野良に戻るのを恐れているだけ―と思っています。
だから毎日毎日なんやかやと試みていますが状況は全然改善されないまま。

最近は信用できる方に譲るか、最悪施設に保護してもらうか―とも考えています。
その場合、元ペット、Mチップ、予防接種など完済な上に2歳と若いので引き取り手はほぼ確実に見付かるとの事ですが、正直言って辛いですねえ。

皆さんも猫複数飼うときは気をつけてください。


喧嘩
IMG_2543.jpg

「僕の家」 トービィー…
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「フン!」いじけて外で寝るブリンブリン
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「変態…嫌い…」 トパーズ
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トービィーのワイフ。彼は去勢されていますが昔が忘れられないんでしょう。 その気持ち分かるなあ。
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ハルハル #-|2011/11/26(土) 17:26 [ 編集 ]
ちょっと家を空けMwlozyさまのブログを拝見出来ないでおりましたらトービイーが大変な事になっていたのですね。
我が家の八匹の猫も調整は大変ですよ。
隔離した部屋の内猫が三部屋におりますし(二匹対一匹対一匹)、自由に出入りする猫三匹、外猫一匹です。
自由な猫でも、叔母猫対姪猫はバトルになるんで同時期に帰宅する時はそりゃ大変ですよ。
私も猫騒動は毎日です。
しかし、ブリンブリンとトパーズは今更完全な内猫にする訳にもいかないでしょうから困りましたね。
私がオーストラリアに住んでいましたらトービイーを引き取らせて頂きたいのですが。(私は日本の静岡県)。
奥様も気持ち良く過ごせないのなら、どなたか、優しい飼い主が現れてくれるといいのですが。
トービィーも嬉しさのあまり甘えが噴出したのでしょう。
お力になれず残念な限りです。
それにしてもお写真のコメントの一言がいつも笑えます。
ワイフの牛さんもおかしいし、トパーズの「変態・・・嫌い」の言葉とぶーっとした表情が合ってます(笑) 
奥様のご機嫌が直るか、トービィーの態度が落ち着く事を祈るばかりです。
また変化が起きましたら、ブログ更新楽しみにしております。
トービィーに幸あれ!!
Melozy #-|2011/11/27(日) 21:42 [ 編集 ]
そう、トービィーは確かに喜びすぎていた嫌いがありますね。
なにせ最初はトービィーがいなくならないよう滅茶苦茶かわいがっていましたから。
コメント非常に参考になります。
八匹は本当にスゴイ。
困ったらお伺いする事もあるかもしれませんのでその時はよろしくお願いします。
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