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オーストラリアの青い空
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Author:おーあお
1990年より在豪、6年シドニーに住んだ後、メルボルンへ。
嫁は英国人、息子はオージー。そして私は日本人。国籍もバラバラなら思想もバラバラ、何もかもバラバラなまとまりのない家族です。
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うちの子と自閉症(1)

2011/02/11 17:36|自閉症.AUTISMの真相TB:0CM:0
私の息子マッシュは4歳まで全く言葉を話さなかった。

おまけにオムツもとれず、大柄であったため両端をテープで張り合わさなければならなかった。

だけでなく、その立ち居振る舞いは2歳の頃から殆ど変わっていない。

しかも、必ず右手に、ボロボロになったウサギのぬいぐるみを抱え、それを奪いとろうとすると、号泣して反抗した。

「どうもおかしい」

うちの嫁は、彼の振る舞いに疑問を持ち、私の意見を求めた。

「ちょっと変わっているが、晩生なだけじゃないか?」

正直言って私には、彼の奇行は、さほど気になるものではなかった。

ドクターに相談すると、言語を英語に統一するように言われ、病院でテストを受けるようリファーラル(紹介状)を書いてくれた。

それまで私は日本語、嫁は英語を話していたのが、その日から家庭内は英語のみとなった。

病院でテストを受けさせると、結果は、ジュービナイル エピレプシー (小児癲癇)と診断された。

「ん?」

と私は疑問に思った。

今まで、彼が、突然倒れて口から泡をはく といった癲癇特有の症状を見せたことが無い。

その旨、ドクターに質問すると、小児癲癇は一般に知られている癲癇と違い、寝ている間に脳の中で発作を起こす。その発作が脳のファイリングシステムに影響を与え、その日見たもの聞いたものが記憶されない。
だからいつまでたっても話さないし、オムツも取れない。

ただ幸運なことに、今はテグレトルという、専用の薬がある上、成長すると共に自然治癒されるから、それほど心配することは無い。

と言われ、私達夫婦は一先ずほっとした。


それから暫くして、彼は少しずつ、話す様になり、オムツも取れた。

だがそれは会話というものではなく、リピートだった。

「おい、何食いたい?」
「おい、何食いたい?」

「どこ行きたい?」
「どこ行きたい?」

「わしの真似をするな!」
「わしの真似をするな!」

と、間抜けな顔で繰り返すのである。
たまりかねて

「わははははははははは」

と笑ってしまうと、

「わははははははははは」

と、同じトーンで返ってくる。

「笑い事じゃねえ!」
「笑い事じゃねえ!」

それがいつ終わるとも無く続く。

しかも、長い文を自分の力で作ることはできなかった。

5歳になり、近くのキンダーガーデン(保育所)に行くことになったが、同年の子と比べて遅れが目立つこと甚だしい。

そうこうしているうちに、同じ保育所に子供を預ける親から、
「お宅の子は、毎日虐めに合っている」
と教えてくれた。

マッシュに問いただしたところ
「大丈夫だよ…」
はにかんだような、何か隠しているような反応が返ってくる。
(何故隠すのだ…?)
とその時は思ったが、
後でこの子なりに親に心配をかけないように努力していた事がわかった。

それからは時々、私か嫁が、時間があればその保育園を覗くようになった。
それで分かったことが、一人エイモンという意地の悪い子供がいて、その子がうちの子を仲間はずれにしたり、遊んでいる玩具を取り上げたりしているということが分かった。

保育園に、
「保育園で虐めなんてあってはならない。適切に対処して欲しい」
と文句を言ったが、暫く待っても改善されなかったため、別の保育園に通わせることにした。

新しい保育園は、前のところと比べて、4歳以下の子供が殆どで、体の大きかったうちの子は虐められることは無くなった。

キニーシャと言う、可愛らしい女の子の友達も出来た。

しかし…5歳のうちの子は、4歳の子と比べても遅れが目立ち、その差は縮まるどころか、日々大きくなっていくようだった。


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