笑顔の下の本音をさらし、心の奥底の情念をむき出しにし、意のままにならぬ世間をぼやき、たいしたことも無い日常をご報告するブログです。

オーストラリアの青い空
http://melozy.blog.fc2.com/ presented by おーあお

プロフィール


おーあお

Author:おーあお
1990年より在豪、6年シドニーに住んだ後、メルボルンへ。
嫁は英国人、息子はオージー。そして私は日本人。国籍もバラバラなら思想もバラバラ、何もかもバラバラなまとまりのない家族です。
唯一の共通点は、猫好き♥


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レアアースのライナス生産開始、その株はあがるのか?

2012/11/30 18:01|オーストラリアの株、不動産ニュースTB:0CM:0
豪レアアース開発会社ライナスがいよいよ生産を始めるらしい。

同社はマレーシアに8億豪ドルかけてマレーシアのクアンタンに精錬施設を建設したが地元住民や環境活動家の反対に会い始動が遅れていた。

しかし、このほどマレーシア裁判所が反対派グループ セーブマレーシア ストップライナス側の提訴を却下し、とりあえず生産の運びとなった。

ライナス社は西オーストラリア州マウント ウェルドで採掘したレアアースコンセントレートをマレーシアの精錬施設に運び精製する。

ライナス側の発表では施設は既に稼動しているが実際に輸出が開始されるのは約二ヵ月後になるという。

パターソンセキュリティーはライナス株を『買い』とし、プライスターゲットを$2.31としている。

同社株は正午の時点でプラス1.5セント。一株0.69で取引されている。



とここまでがニュース記事の要約で、「え、
3倍以上になっちゃうの!?」と記事を読んだ人は思いつい衝動買いしてしまうかも知れないが、本日のライナス株終値は前日比マイナス5.19%の$0.64となっている。

明日は騰がるかも知れないので、たかが一日の値動きで一喜一憂するのは馬鹿かメディアだけだが、この株の長期的値動きは非常に面白い。


20093月には一株$0.075それが20109月尖閣事件による中国レアアース禁輸措置(事実上)後の20114月には$2.70まで騰がっている。その倍率やなんと2年で36倍である。

ところがその後日本を始め欧米諸国が中国以外からのレアアース供給を確保し、リサイクルにも努めた結果、需要が激減し価格も急降下した(下表ライナスサイトより)。

それを受け、レアアースのライナス株も急降下し2011年末にはほぼ半分の$1.30、さらに中国産の供給過多、また日本近海で大規模なレアアースの存在が確認されるなど踏んだり蹴ったりのニュースが続いて2012年11月にはまたその半分の$0.65まで下降し今日まで横ばいが続いている。


果たしてこの株今後どうなるのか、株屋のターゲット通り3倍以上にもなるのか、それとも資金不足で得意のキャピタルレイズ半々スパイラルへと落ち込んでいくのか、はたまた反対派の妨害で頓挫するのか…レアアース価格はどこまで落ちるのか、落ちたとしてどの線まで持ちこたえられるのか?


ま、買わなきゃ何も悩む必要は無いすけどね…。

 FOB China price (FOB中国発輸出価格、単位はUS$/Kg

Rare Earth Oxide

Mt Weld Distribution

2009

2010

2011

Q2
2012

Q3
2012

26/11/12

Lanthanum Oxide

25.50%

4.88

22.40

104.10

24.64

19.54

13.00

Cerium Oxide

46.74%

3.88

21.60

102.00

24.79

20.38

15.00

Neodymium Oxide

18.50%

19.12

49.50

234.40

122.14

105.31

83.00

Praseodymium Oxide

5.32%

18.03

48.00

197.30

122.86

108.85

85.00

Samarium Oxide

2.27%

3.40

14.40

103.40

82.86

64.77

27.00

Dysprosium Oxide

0.124%

115.67

231.60

1449.80

1085.71

967.69

630.00

Europium Oxide

0.443%

492.92

559.80

2842.90

2412.86

2020

1820.00

Terbium Oxide

0.068%

361.67

557.80

2334.20

2074.29

1938.46

1350.00

Av. Mt Weld Composition

 

10.32

31.35

147.96

63.00

53.28

41.

http://www.lynascorp.com/page.asp?category_id=1&page_id=25より

 

関連記事

http://bigpondnews.com/articles/Finance/2012/11/30/Lynas_finally_starts_up_Malaysian_plant_821802.html

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私の一票と一言

2012/11/29 05:00|未分類TB:0CM:4
私はいまだに日本人でありますから豪での選挙権はありません。
日本は二重国籍を認めていませんから、私が豪で投票するには豪人になり日本人を捨てなければなりません。
しかしそうなると当然日本の選挙権は失われます。
たかが一票されど一票。
その一票の権利をどちらの国に捧げるべきか!?
と仰々しく悩んだわけではありませんが、少しは考えました。

日本と豪は正反対といってもいいくらい条件が異なります。
まず最大の違いは、日本が完全な孤立国家であるのに対し豪は兄妹親戚がとても多いということです。
英米加、NZ、南アとは同じ英国系アングロサクソンの兄妹国で、さらにインド、マレーシア、シンガポールなど世界50カ国以上と英国連邦として親戚の関係にあります。
しかもその兄妹親戚の殆どは英語を話します。
また、クリケットと言う激つまらないスポーツを愛します。
インド等はクリケットの命などといわれ、多少豪印の関係がギクシャクしてもクリケットで仲直りといった風潮もあります。
要するに豪は血統、言語、文化を共有する盟友に事欠かないのです。

対して日本は兄妹どころか親戚もいません。
血縁国家は無く、日本語を話すのは日本人のみ、相撲も日本人以外はやりません。
つまりこの広い地球上に天涯孤独なのです。
唯一、アメリカという友達がいます。
でもその関係はジャイアンとドラえもんのいないノビタ君。
ジャイアンは自分に都合のいい事には「心の友よ!」しかし、都合が悪いと「ノビタのくせに生意気だぞ!」と無理難題をふっかけてきます。
でもノビタ君は他に友達がいないし、ジャイアンに守ってもらわないと近所の苛めっ子に苛められてしまうから泣く泣く言う事を聞くしかありません。
ああ、なんと可愛そうなノビタ日本!

豪と日本の対照はそれだけではありません。
豪は土地が広く農業が盛んで資源は豊富な上、財政赤字が膨らめば移民で埋め合わせることができます。
ところが日本は土地は狭く農業は零細、資源は海の底にちょっとある程度で移民は来ません。
また豪に領土問題は無く近隣に敵はいません。
しかし日本は中露朝韓を左に控え離島の領有を争っています。
つまり、豪は以上の好条件に恵まれている為ちょっとやそっとのアホ(過去例、ポール キーティング)が政権を握ってもドアホ(鳩山クラス)でない限り何とかなるのです。
従って私のちっぽけな一票はさして重要ではありません。
逆に日本の条件は世界最低、その置かれている状況はイスラエルより危険といえるでしょう。
しかも国民の多くが未だにその危険度を理解していない―。
ですから、政治家は国家存続の為に絶対有能でなければなりません。
しかるに、昨今の首相、また政界の実力者を見るにとても有能とは思えません。
世界的には相手にされて無い人ばかり。
「ああこのままでは、日本が駄目になってしまう!」
と言う思いから私は私のちっぽけな一票を日本に為に捧げるのです。


その一票の為に最近は私もできるだけ日本のニュースをネットで見るようにしているのですが、来月衆院選の争点について一言いいたい事があります。
日本在住の方の様に肌で感じ、実際に候補者の声を生で聞くことは出来ませんから、もしかしたら的外れかも知れませんが、外から客観的に見ているとどうも次元が低劣と感ぜずにはいられません。
脱原発、反TPPというのが目玉となっておりますが、本来このようなものが主要争点となること自体、日本がいかに憂うべき状態にあるかという証明であるかと思います。
争点の第一はまず国防であるべきでしょう。
実際に日本の国土を強奪した国と強奪しようとしている国がすぐ隣にいるのですから。
しかも強奪しようとしている国は核を持ち着々と戦争準備を進めています。
その危険度は原発とは比較になりません。

それにどう対処し対抗していくのか、それを各党が明確に提示するのが当然と思われますが、どうもそんな事は完全に度外視といった党も見受けられます。
まさに選挙に勝つことしか考えてないことの証明ですね。
国敗れて山河あり…とは言いますが、敗れれば山河はあっても日本人のものではなく、生活の保証もなくなる訳ですから、普通ならばそれが議論の中枢とならなければならないと思うのですがどうでしょうか。

韓国人過去三ヶ月で三人襲われる

2012/11/27 21:09|オーストラリアのニュースTB:0CM:10
過去三ヶ月以内に三人の韓国人が襲われた。
九月にはメルボルンで33歳の男性がティーンネイジャーの集団に襲われ小指を失い、十月にはシドニーでこれも33歳男性が4,5人のグループに襲われ頭をゴルフクラブで殴られ頭蓋骨折、そして先週日曜日にはブリスベンで27歳の男性が携帯電話を奪おうとした二人組みの男に頭を殴られた。

三人は何れも韓国人であるが、メルボルン ボックスヒルで襲われたチャンさんは「ファッキン チャイニーズ」と罵られたことから、襲撃は人種的要因によるものと考え、警察に犯人個々の名前その他詳細を求めたが拒否された上、警察側は単に「若さゆえの愚行」で片付けたと苦情を呈している。
またブリスベンで襲われたチョーさんは、クイーンズド州警察の対応は人種差別的であったとし、事情聴取の際彼らは「アジア人は馬鹿で愚かだ」と言ったと話している。
韓国メディアはこの事件を大きく取り上げ、豪警察の対応を批判し、旅行、留学先として豪の安全性を懸念する報道を流し、韓国外務省は豪政府に再発防止に努めるよう要請した。

コメント
なんだ韓国人は豪でも嫌われているのか―と安易に考えてはいけません。
ここ豪に置いては記事にもあるように、アジア人は中国人、私もたいてい中国人かベトナム人に間違われます。
ですから人事と思わず、自分の身は自分で守らなければいけないのです。

と言いますのは、豪の警察は頼りにならない。
警備会社フリーターのMK氏によれば、車の窓が割られて中のものが盗まれたくらいでは警察は来ない。
また盗難が発生しても、酷い時は現場到着まで二時間待ちということもあるそうです。
上の記事にはアジア人に対する警察の差別も指摘されていますが、警察の対応が悪いのは何もアジア人だけに対してではありません。
誰に対しても平等に悪いし遅いのです。

昔シドニーに住んでいたころ、アパートの前で喧嘩がありネイティブの嫁が電話しましたが結局来たのは二時間後。
それでやってきた警官は
「もう、喧嘩は終わったのか!?」
と真顔で聞いたのです。
「あんたね、ボクシングの15ラウンドでも45分、二時間も戦っていられると思うかね?」
と私は言ってやりましたよ。

それだけではありません。
近所のオージーファミリーの家の庭に置いてあったオーナメントが数点盗まれました。
犯人に心当たりのあった住人は仲のいい隣の家の庭から、隣の隣の家の庭を覗きました。
すると、そこに堂々と置いてあるではありませんか!
そこですぐ警察に電話をしたそうですが、結局来てもらえず、その隣の隣に「返せ!」と直接抗議した所「買ったんだよ。お前の物と言う証拠があるのか?」とシラを切られ、結局諦めたそうです。

「警察は頼りにならん!ピッグス!」
とは巷のオージーも口を揃えて言っています。

記事の韓国人は豪滞在が短いのとヒステリックな民族性により、アジア人だから―と考え、それを受けて官民とも過剰に反応したのでしょう。

とはいえ、最近肌で感じるに豪ではどうも極右派のフラストレーションが臨界点に達しつつある―。
それもそのはず、もう巷は黒髪の渦。
アジア系インド系がウヨウヨし、ニューサウスウェールズはニューサウスアジア、白人は絶滅危惧種と子供達の間では言われ、こと事件の起こったメルボルン、ボックスヒルの人口統計では、実にアジア人の比率が実に32.6%。
それに不快と脅威を白人が感じるのは当然でしょう。
加えて若者の失業率は17.3%(15―19歳、豪統計局2011年12月)、
さらに、ポーリンハンセン引退後、極右派の代弁者は政界にいない。
つまり国粋主義の貧乏若者の不満の捌け口が無い。

それらの要素から鑑みて、今後無謀な若者によるアジア人を狙った強盗、暴行は増えるものと考えられます。
私のモットーは
「災いは未然に防ぐ―」
でありまして、その思いから、こんな打ってもアクセスの上がらない記事を長々と書きつけたのでございまする。

記事原文
http://www.theage.com.au/national/australias-safety-questioned-after-three-attacks-on-south-koreans-20121127-2a5b0.html

ワーホリの覚醒3色違いのチェリーブロッサムズ11

2012/11/23 18:09|連載小説ワーホリの覚醒3TB:0CM:0
その夜、アスオはボンダイジャンクションのメコンと言う安いベトナム料理屋で腹ごしらえをすますと、シティー行きの電車に乗りキングスクロスで降りた。
「えーっと、ビクトリアストリートは…あ、ここか」
降りて一分、気付いた時にはその道を歩いていた。
繁華街からほんの少し離れているだけなのに道は暗く静かで両側にはびっしりと車が止まっていた。(当時)
おそらく多くの者がこの通りに車を停めダーリングハーストロードの繁華街まで歩いていっているのだろう。

「はて、八百屋は…」
辺りを見渡したが店と言えばカフェやレストランが数軒あるだけだった。
どう考えても八百屋が景気良く営業している雰囲気では無い。
「あれえ…?」
アスオは再びビジネスカードの住所を見た。
「169番か…173、171、あここか…?」
その建物は一見普通の家で、どこかひっそりとしていた。ただ煌々と赤いライトが灯っていてその下のプレートにゴールデンパイナップルと書かれてある。
明らかに八百屋では無い。
「まさかあの清楚な彼女が…」
アスオはドアの所まで歩いて行き、硬直した人差し指で呼び出しベルを押した。

ドアのロックが外され中に入ると、受付の婆さんにソファーに据わるように言われた。
婆さんと言っても歳はまだ50手前か。
ただ豪に住む白人女性は日本人女性と比して10歳は年上に見える。
特に35を越えるとその差に一段と拍車がかかった。
だから受付の女性は正確にはおばさんでもアスオにはババアに見えたのだ。

当時のゴールデンパイナップルは今のニューゴールデンパイナップルと違って面会ラウンジは狭い物であった。
しかし雰囲気は悪くなく一言で言えばプチゴージャス。
アスオはその壁際に置かれてあるフカフカのソファーの上に座り、コーヒーテーブルの上のメントス(ハッカの飴)を一つ口に入れた。
「さあ、みんな自己紹介してちょうだい!」
奥の控え室を覗いた婆さんがガールズに呼びかけ、人の動く気配が感じられた。
〈かなりの数がいるようだぞ…〉

アスオはもちろん売春宿は初めてでは無い。
日本では数え切れないほど行ったし、こっちに来てからもシドニー大の柔道部の連中と行った。
その時はカンパーダウンや、ニュータウンにある店に行ったのだが、システムはどうやらここも同じらしかった。
これから一人一人出てきて、間近でご対面することなるのだ。
だから多少暗いとはいえ、皺の数まで数えられるほどに顔は良く見える。
その点、写真しか見せない日本の店は大いに見習うべきである―とアスオは思っていた。

「ハ~イ!あたしエリザベス、リッツって呼んでね!」
例によって最初に出てきた女はバケモノだった。
年の頃は50過ぎ、色は浅黒く身長は185センチくらいあった。
下着しかつけていない。
胸はおそろしくでかい。
しかし、ブラジャーを外すと臍までたれていそうだった。
紫色のGストリングからは硬そうな黒毛がボーボーとはみ出している。
臍の下にはレッドバック(毒蜘蛛)、胸の谷間にはサソリの刺青があった。
その彼女が馴れ馴れしくアスオの横に座り、
「あたしサービスいいのよ、キスはオッケー、お尻はノーエキストラ、ゴールデンシャワーだって浴び放題の飲み放題!今なら膀胱はパンパンよ…」
とアスオの手をがさついた手で握った。
〈ずぅおおおー…〉
アスオの背中に悪寒が走る。
「何か聞きたいことは?」
リッツがアスオの顔を舐めるように言う。
「あ、ありませんっ!」
アスオはきっぱりと言った。
ここで質問すれば、脈ありと思われてしまう。
ここは彼女に無駄な努力をさせないため、また次の女を早く見るためにも、態度をはっきりさせなければいけないのだ。
「そう、また後でね…」

リッツがお尻ふりふり奥へ消えるとまた別の女が出てきてアスオの横に座った。
「ハーイ、あたしはジェニファー、ジェンよ」
と体重が優に100キロはありそうな女が言った。
スケスケのネグリジェを纏っているがその下の赤いブラとパンツは肉の間に食い込んで、今にも裂けそうだった。
腹が鏡餅のようだ。
「質問はないよ。また今度な…」
アスオは彼女に優しい口調で言った。
決して馬鹿にしたり、容姿について指摘したりしない。
あくまで態度はリスペクト。
それがこういう場所においてのジェントルマンのたしなみなのだ。

その後も次から次へと女は出てきた。
さすがはシドニーでも有名な売春宿である。
既に十人以上対面し、後になればなるほどいい女がでてくるが、逆に愛想は悪くなった。
18歳のスリムなブロンドが二人いて、ピクリと股間が反応したが、愛想がイマイチだったのと、ベックの事があるので辛うじて耐えた。
次か次か…アスオは哀しいほどに股間を膨らませてベックを待った。
しかし結局最後まで彼女は出てこなかった。

「やっぱり…彼女が売春婦であるはずがねえんだ!」
彼女にもらったビジネスカードをもう一度見てみる。
表には何度も見たとおり、この店の名前と住所、電話番号のみ。
裏には$10とだけ書かれてある。
冷静に考えればこの店の割引券だろう。
だが、アスオにはどうしてもあの清楚で可憐なベックが売春婦であるとは想像できなかった。

下痢腹男、落語を見る

2012/11/21 00:00|未分類TB:0CM:6
MK寄稿
月曜日の夜、僕は珍しく息子を連れて落語を見に行きました。
僕は超級の下痢腹で時には我慢できなくなってうんこを漏らしてしまうけど妻子がいます。
でも下痢腹のせいかどうか嫁とはずっと仲が悪いです。
だから息子と二人だけで行ったのです。

場所はPrahran。プラーランとかいてプラーンとか読む地区のコミュニティーセンターでありました。
僕はあの辺にあまり行った事がなく、「ここかな?」と息子と話しながらドアの所に立っていると中から日本人の男の人が出てきて丁寧に招じ入れてくれました。
中に入ると、受付には日本人のおばさんが座っていました。
僕はビクトリア日本クラブの会員じゃないから$8と言われました。
二人で$16です。
でも財布の中には$50ドル札しかありません。
お釣りは$34ですが、おばさんは細かいのがないとのことで、その時は$4だけお釣りをくれました。
残りの$30はまた後で…と。
普段の僕でしたら、いや、相手がオージーでしたら
「じゃ、お釣りが出来てから払うよ」
と絶対$50を先払いはしなかったでしょう。
なぜなら、返って来ない率が非常に高いからです。
いや、返ってくるにしてもなかなか…おそらくこちらから催促しなければならないでしょう。
しかも何度も。
そう、何度も何度も催促してやっと…それでソーリーとか言ってもらえるのかなと思うと大間違い。
「ほらよ、うるせえな」
ってな感じで渡されます。
それがものすごくムカつくんです!

でもその時は人の良さそうな日本人のおばさんでした。
だから僕はなんのためらいもなく
「あとでいいですよ」
と$50をわたしました。
このおばさんなら忘れていても持ってきてくれるよ…と僕はその時点でお釣りの事は忘れました。

僕と息子は、寄席会場にはいりました。
「オオオッ!」
そこには初めて見る高座とかいわれるみたいなものが置かれてあります。
その横には「笑福亭笑子」と見事な筆で書かれたメクリが掲げられてありました。
すごく本格的です。
僕は笑点をみているような気分になりました。
僕と息子は一番後ろの席に座りました。
それは僕が座高が極端に高いので後ろの席の人の視界を塞ぎたくなかったのと、もし下痢腹に襲われた時、出来るだけ邪魔をせずに退室するのに都合がよかったからです。
座っていると予想通り、おばさんがお釣りをもってきてくれました。
「ああ、オージーとは月とすっぽんだ…」
その時、僕は日本を感じました。
なにか日本にいるような、懐かしくてらく~な気分になりました。
それは多くの日本人が任せて安心だからでしょう。
逆に多くのオージーは任せて心配です。
常に自分が目を光らせていないと大抵失敗します。
そしてちょっと責めると逆ギレします。
あまり悪口は言いたくないですが、これは悪口ではなく事実です。
何か一つ頼むと一つ間違える。
彼らにはそんなイメージがあります。
だから、そんな常に緊張した生活が、知らず知らずの間に神経を疲労させ、首や肩の凝りに繋がっているんだなあ…と久々に多くの日本人に接して感じました。

さて笑子さんの落語ですが…
「座布団二枚…とれ!」
と言う場面が無きにしもあらず…でしたが、やる気が感じられてよかったです。
特に腹話術は凄いと思いました。
口が殆ど動いていない。
帰りの車の中で息子と腹話術で話しましたが、どうしても口が動いてしまう。
たいしたもんです。
「座布団五枚!」

公演の後、本当はもう少しお話して、写真を一緒にとったりサインをもらったりしたかったんですが、何せ僕は究極の下痢腹。
いつカラータイマーが点滅し始めるか分からない。
だから致し方なく逃げるように会場を後にしたのです。
笑子さん、日本でも頑張ってください!!

PB190042.jpg

落語ショーのことは、NAOの趣味ぶくろさんの記事で知りました。
有難うなおにゃん。
みんなあなた様の一発切れたシモネタを首を長くして待っておりまするぞ!!

スキンヘッズ アジア人を半殺し

2012/11/19 14:00|メルボルンのニュースTB:0CM:0
メルボルン アスコットベール
暑い夏の夜、一人のアジア人が体を躍らせノリノリで歩いていた。
耳にはIpodのイヤープラグが嵌っている。

一方
『White supremacy』『白人至上主義』
のもとに集う極右過激団体『スキンヘッズ』は、パブで酒を食らい「ハイル ヒトラー」などと叫んだ後、内三人がそのパブを出て仲間の家に向かった。
「オイ見ろよ」
目の前に馬鹿そうなアジア人が隙だらけで歩いている。
三人のスキンヘッドの目に残忍な妖気が宿った。
「俺達の使命は、アジア、ユダヤ、黒の抹殺。やっちまえ!」
スキンヘッズはいきなり後ろからそのアジア人に襲い掛かった。
Ipodが路面に落ちた。
それをスキンヘッズの一人が足で踏み潰す。
「おい、君達何をする?やめたまえ!ここは世界一住みやすい都市だぞ!」
「うるせえ、お前達がいなくなりゃもっと住みやすくなるんだよお!ファッキングーク!出て行け黄色い犬めええ!」
アジア人は顔面、腹部とボコボコに殴られ蹴られ、とどめに鋭利な物で腹部を刺された。

アジア人は命はとりとめたものの瀕死の重傷をおった。
何の罪も無く夜道を歩いていた男はアジア人であるというだけで半殺しにされたのだ。


images (6)
なぜ、なぜ、人は憎しみあわねばならぬ?
この世に必要なのは愛だ。憎しみでは無い。

22334.png
相変わらず甘いなケンシロウ、忘れたか、そんなことゆえあの金髪ヤロウに女を寝取られるのだ。

images (9)
はははは…アジア人ごときにユリアはやらぬわ!

images (14)
ぬぅああああああああああああああ
hyakuretsu_03.jpg
あたたたたたたたたたたたた

story_img02big.jpg
ほあたぁ
hokutozyuhazan2.jpg

ぬおっ、金髪ヤロウを一撃で、加えてスキンヘッドのデブも…昔のケンシロウではないな…(ラオウ語り、時代劇調)

img_406533_23777324_2.jpg
さすがだなケンシロウ

010.jpg
ラオウ、何をするっ!?その青毛は俺の友だ!

ryuuken01.jpg
何を甘い事を…シロとハゲはこの世から抹殺するのだああああ!(リュウケンの前に立つラオウ語り)

images (5)
血迷ったかラオウ、父リュウケンはただのハゲだ!ハゲとスキンヘッドの区別も出来ぬのかッ!(ケンシロウ語り)

1303.jpg
天!

おおお、何と言う恐ろしいこと…シロにもいい奴はいる。また全てのハゲが悪では無い。これから修羅の国へ旅立つ若者よ!ラオウのように極端では話にならぬ…下の映画でも見て勉強せえ!(ケンからのメッセージ)

romper stomper


この映画、後口は納豆食った後みたいに悪いが、面白いのだ。
スキンヘッド対ベトナム系ギャングの抗争。
舞台はメルボルン フッツクレイ周辺。
主演は若き日のラッスル クロウ。 最後に日本人も出てくるのだ。
「YOUはSHOCK!」
英語の勉強にもなるぜ!

断っておくがアジア人ボコボコ事件は今年実際に起こった話である。
今も裁判中、リーダー格の男はそれ以前にも同じような事を10件ほどやったそうだ。
夢油断めされるな。

記事元
http://www.theage.com.au/victoria/were-skinheads-and-we-dont-like-asian-people-20121116-29gjv.html

ワーホリの覚醒3色違いのチェリーブロッサムズ10

2012/11/17 22:59|連載小説ワーホリの覚醒3TB:0CM:2
アスオはタフである。
ちょっとやそっと血まみれになったからといってめげる男では無い。
その後も彼はウニを片手に女の子達に声をかけた。
しかし結果は常に同じ、誰も相手にしてくれない。
「やはりウニは食わねえのか…それとも醤油が無えからか…」
と思いながらポップアップテントを開きその中に下半身だけ入れ、上半身は外へ出した。
ちょうどカタツムリが這うような格好だ。

時刻は3時過ぎだが夏時間である為本来は2時過ぎである。
気温は依然上昇し、砂は太陽熱を吸収して燃えるように熱かった。
その熱砂の上をアスオだけがひたすらに移動していた。
うつ伏せの姿勢で気に入った女を見つけては腕の力だけでじわりじわりと近寄っていく。
使う筋肉は柔道トレーニングの『しぼり』と一緒であったから、常人ではありえないスピードでアスオはビーチを這いまわっていた。
そして、美女の横に到達すると、
「紫外線はお肌の敵。中で休みませんか?」
とあくまで紳士的に声をかける。
しかしなかなか一緒にテントに入ってくれる女はいない。
すると彼はまた新たな獲物を目指して這い始めるのである。
ビーチにはその跡がカタツムリのヌラヌラのように残っていた。

陽が西に傾き始めた。
人で溢れていたボンダイビーチも一人二人と家路につき、まだ残っているトップレスもTシャツやスウェッターを身に纏い始めた。
しかしその分、ターゲットは絞りやすく、移動するにも都合が良くなった。
これまでは人が多かったからターゲットにたどり着くまで随分と迂回せねばならなかったが、今はほぼ直線で狙える。
〈それにこんな時間まで残っている女はきっと男を求めているに違いない!もう一頑張りだ!〉
アスオのカタツムリは疲れなど微塵も見せず、ラストスパートに入った。

アスオはこれまで目を付けていたが回りに人が多すぎて近寄れなかった女に向かって這っていた。
彼女は依然トップレスで気持良さそうに眠っている。
うなじが細く横顔がインテリジェントだった。
多分大学生だが、将来はニュースキャスターか!と勝手に想像し、そのニュースキャスターの卵を今からテントの中で自分のものにする事に、えもいわれぬ興奮を覚えた。
「ぐふふふふふ…」
また股間が膨らんだ。
アスオの這うスピードが落ちる。
もうこれで何度目だろう。
さすがに痛くなっている。
スローダウンした彼がふと横を見ると、同じ歳頃の女の子が自分を珍しそうに見つめていた。
彼女はトップレスでは無い。
下は足首まで隠れるロングスカート、上は白い長袖のシャツで肌を隠し、帽子を被っている。
顔も大きなサングラスに隠れていてよくわからず、髪の毛はライトブラウンだった。
とてもアスオの気を引く容姿ではない。
「あなた、まだ這うの?」
その少女が呆れた顔で言う。
「這っちゃ悪いのかい?」
ぶっきらぼうにアスオは返した。
無駄話などせず早くキャスターの卵に向かって這いたい。
「悪くは無いけど…でも、あなたみんなに笑われてるわよ、ほら」
と少女はビーチの後ろの芝生の上を顎で指した。
確かにそこにはかなりの人がいて、若い男達がアスオを指差して笑っていた。
中には写真を撮っている者もいる。
「ふん、人がどう思うかなんて俺には関係ないさ―」
話しているうちにアスオの股間がしぼんだ。
彼はまたニュースキャスターの卵に向かって全速力で這い始めた。
「アハハハハハ、あなた自分の這った跡見て見なさいよ」
と少女はサングラスを外した。
その顔を見た途端、アスオの動きが止まった。
「う、美しい…」
アスオは思わず彼女の顔にそう語りかけた。
彼は美人には素直である。
言われたとおりテントを出て自分の這った跡を見た。
なるほど…確かに古代文明の地上絵のような模様がビーチの端から端まで広がっている。
「ガハハハハハ…」
アスオはそれを指差し大口開けて笑った。
すると後ろの芝生からも、周りのビーチからも一斉に笑い声が起こった。
どうやら男達には受けていたらしい。
「俺はな、みんなが楽しんでくれればそれでいいんだ」
アスオは少女の隣に腰を下した。
陽は傾いたとはいえまだ砂はホカホカと暖かく、ケツの穴に幸せを感じるほどに心地よかった。
「あなた、これ毎日続けてたらテレビ出れるよ」
少女がアスオの目を見て言った。
その目も青ではなくライトブラウンだった。
妙に色気のある目だった。
アスオの気持は急速にその薄茶色の目に引き寄せられていった。
「いや、もう続ける必要は無くなったよ。君に会えたからね。僕は君に会うために這っていたのさ」
とさっきまでとは口調をがらりと変えた。
「嘘、あたしなんて見向きもしなかったくせに…」
「それは君が、その美貌を隠していたからさ…顔だけじゃない…僕は君の全てが見たい―」
と少女の目を見つめ、丸い鼻腔を最大限に膨らませて迫った。
少女は拒まなかった。
アスオは少女の唇に自分のたらこのような唇を合わせ、あつかましくも舌を入れた。
それも少女は拒まない。
〈いけるぞおおお!!!〉
アスオは勢いに任せて、彼女を砂の上に押し倒した。
「ノウ…」
その時になって初めて少女はアスオを拒否した。
だがその拒否の仕方はむしろ続きを催促するような余韻を残していた。
「じゃあ、テントの中で…」
アスオは少女を抱きかかえ、テントに押し込もうとした。
「ダメよここじゃ…」
「じゃ、じゃあ向うの岩陰で―」
アスオは激しくどもりながら言った。
もうどうにもとまらない。
ムラムラスイッチは完全にオンになっていた。
「ううん、あたしここで働いてるから…今夜来て…」
少女はオロトンのハンドバッグの中からビジネスカードを取り出した。
そして優しくアスオを離すと、立ち上がって砂をはたき、バス停に向かって歩き始めた。
「必ず来てね…」
と振り返ってウインクする。
「ちょっ、ちょっと君の名前は?」
アスオの手が泳いだ。
「レベッカ、店ではベックって呼ばれてる…」
と言い残し、バスに乗って去っていった。

アスオはそのバスが見えなくなるまで痴呆のように手を振り続けた。
「ベックか…俺にもとうとう春が…」
アスオは手の中のビジネスカードを見た。
『キングスクロス、ゴールデンパイナップル』
と書いてある。
「なあんだ、彼女キンクロの八百屋で働いているのかあ…」

選挙の空白

2012/11/15 23:55|オーストラリアの日本関連ニュースTB:0CM:0
日本の衆議院解散総選挙が豪でも非常に小さくニュースになっている。
その内容について豪にいる私が詳しく話しても日本にいる皆様には釈迦に説法。
ま、超短く要約すると、自民党が勝ち、安倍政権が誕生するであろう。ナショナリズムの火が燃え盛りつつある―というもので
「ああ、やっと日本人も平和ボケから醒めたのか?」
と、一見嬉しくなるのだが……果たしてどうだろう?

私はずっと豪にいて野田さんのことも安倍さんのことも詳しくは知らないが、ただ…なんていうか…任せて安心…という気にはなれない。
その理由は、野田さん、安倍さんに限らず、日本の政治家全体が客観的に外から見て、なんていうか幼稚くさいからだ。
例えば、先の豪首相ジョン ハワードや、ロシアのプーチンなんかは、「わしらが考え付く事くらい、あいつらが気付かんはずは無い!」と、いった雰囲気があった、もしくはあるが、日本の政治家に関しては、そう思うよりもむしろ「まさか気付いてないんじゃ?」と不安に感じる事の方が多い。

それというのも過去にとんでもない失策、失敗を幾度となく繰り返しているからだ。
その例を挙げれば枚挙に暇がないが、その信ずべからざる馬鹿さ加減の第一がソビエト崩壊時に北方領土を返還させてないこと、もう一つは日米豪印四カ国戦略対話(安倍晋三首相(当時)提唱)推進中に、日本以外の三カ国、特に豪の反対する南氷洋調査捕鯨を継続させた事。
前後者ともいかに日本の政治家が国際情勢、世論というものに疎く、機察能力に欠如していたかの代表的事例であるが、特に後者に関しては長年豪にいる私は戦慄せずにはいられなかった。
なぜなら、それが2007末の選挙で、反捕鯨の大花火を打ち上げた反日親中ラッド労働党を大勝させ、親日ハワード自由党連合を大敗させるのに大いに貢献したからだ。
結果ラッド政権は日米豪印四カ国戦略対話から一方的に離脱した。
つまり日本は自らの手で準同盟国ともいえる豪の親日議員の首を絞め、反日親中議員の躍進に貢献し、敵国中国に付け入る隙を与えまくったのだ!
その愚のレベルは、居酒屋のつけたしに拘って国家を失うのと同等であろう。

果たして―その頃から少しは成長したのか?
その不安が私にこのような分かりきった事をブログに書かせるのだ。
『政権の変わり目に、中国軍が尖閣諸島に強硬上陸』
もしその場合、迎撃態勢は整っているのか―。

本来ならばこんな事恥ずかしくて書けない。
なんていうか…大人に対して、「横断歩道は手を上げて!右左右!」と言っているようなものだ。
それでも書いてしまった。
それほど外から見た日本の政治家は頼りなく見えるのだ。


関連記事
http://www.theage.com.au/world/japan-to-go-to-polls-as-uncertainty-lingers-20121115-29ejg.html
http://www.theage.com.au/opinion/political-news/clinton-warns-australia-against-false-choice-on-china-20121114-29cqk.html

サボテンにかける想い

2012/11/13 17:58|未分類TB:0CM:4
ウチの庭には薔薇とサボテンがある。
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「綺麗な薔薇には棘がある」
といわれるが
「醜いサボテンには棘がある」
とはいわれない。

なぜだろう?
醜いものには棘があって当然と言う事か。

醜くて棘がある―

言い換えれば、不細工で性格が悪い。

すなわち…

私だ。

そう、私は庭先のサボテンを見るたびに、私自身を思い浮かべずにはいられないのだ。

しかし、そんな醜いサボテンもいつかは花を咲かせたい。
それは泣かず飛ばずの私が「いまにみていろ!」と歯を食いしばって低空飛行を続けるのと同じ。

「がんばれサボテン!薔薇に負けるな!」
私はいつも出かけるときにそうサボテンに声をかける。

すると…その言葉が通じたのかどうか、今年初めてそのコラムナーカクタス(円柱サボテン)が、蕾をつけたのだ。
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「おおお」
それはまさに私であった。
とうとう私にも花が咲くのか?
嬉しくなった私は毎日その成長をカメラに記録した。

翌日
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そしてまた翌日、蕾は成長して行く。
「そんなに我慢するものでは無い。早くドバッと開いてしまえ!」
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ところがその次の日
「おや…」
蕾が黒ずんでいた。
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そして、その二日後…開くことなく枯れちまったよ…
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なんか自分の人生を見ているようで辛かったね。
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しかし…そこにはまた新たな命が芽生えていた…


「たかが一度の失敗で負けるもんか!」
と若干巨大化した私が叫んでいるようだ。
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「うおおお、もう少しだあ!」
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ところが…
「お、なんかおかしいぞ!おいどうした、まだ終わってないぞ!」
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あらら…一晩で腐り落っちまったよ…
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ああ、一度ならずも二度までも…やはり私の人生はどう足掻いてもだめなのか…。
いや…
そんなことはない。
何事も創意工夫だ!
一つが駄目なら…


「くらえ!今度はダブル巨根だああ!」
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「うおおお、これでどおだああ~!」
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いやあ、なんか私もスカッとしたね。
人生諦めてはいかんということでしょうかな。
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要はですね、庭の円柱サボテンに初めて花が咲いたと言いたかっただけなのであります。

ワーホリの覚醒3色違いのチェリーブロッサムズ9

2012/11/10 22:49|連載小説ワーホリの覚醒3TB:0CM:0
「なぜだ?こんなに優しく話しかけているのに…」
夏の海風が妙に冷たく感じられた。
アスオは海を見た。
多少白波が立っているが空は青く風はおだやか…なのに何故女の子達は頷いてくれないのか?
アスオにはその理由がわからない。
「同じ男じゃねえか!」
と海に向かって叫び、半ズボンとパンツを膝まで下した。
その露になったまたぐらを海風がスゥーッと吹きぬける。
何か考えに詰まった時、彼はいつもこうして時と所を選ばずに股間をクールダウンさせた。
そうするといい考えが浮かぶのだ。

「分かったぞ!」
と手を打ったアスオは左手の岩場の方に全速力で走り、服を脱ぎ捨てて、全裸で海に飛び込んだ。
水の色が濃い。
この辺りはビーチ側とは違い、一気に落ち込んでいるから水深は優に5メートルはあった。
潮の流れも速い。
アスオは岩にしがみつくようにして岩の割れ目を抜けさらに奥へ底へと潜っていった。
岩にはびっしりと岩牡蠣が群生している。
アスオの手や腕はその牡蠣で既に擦り切れて血まみれであったが、岩を離す事は死ぬ事であるから痛くても耐えた。
手足の短かすぎる彼は、水泳は大の苦手である。
泳げない事はなかったが、いくらもがいても前に進まず25メートル泳ぐのに55秒かかった。
だから彼の場合、波と潮の強力な豪の外海に潜るのは命がけなのだが、パツ金を得るためならばたとえ火の中水の中、いかなるリスクも苦にならなかった。

彼は日本にいた時から病的な白人好きだった。
日本のCMには当時から多くの白人美女が登場していたが、その彼女らが現れるたび、彼は我を忘れて画面に見入った。
オリンピックもそうだった。
彼はオリンピック中継は柔道と体操しか見なかった。
柔道はともかく体操は日本人選手など知ったことでは無い。
ルーマニア、ポーランドやロシアの東欧美少女の大股開きを見ては興奮した。
そのホワイト狂の彼が、手を伸ばせば届く位置にホワイトガールズがいる外国へきた。
平常心を保つ等どだい無理な話である。
寝ても覚めても頭の中はパツ金でいっぱいだった。
もう身も蓋も無いほどに…
「パツ金が欲しい!」
その為ならば彼は命などこれっぽちも惜しくなかった。

目を開けると岩と岩の間には、ウニやサザエ、アワビが群をなしてへばりついていた。
その中でアスオはウニのみを掴み、岩伝いに水面まで上がると平らな岩の上にそれを置きまた潜った。
サザエやアワビを白人は食べないと聞いていたが、アスオはウニを食べている白人を見たことがある。
だから食うのだろうと勝手に思い込んでいた。
とりあえず5壷獲った。
水から上がってふと周りを見回すと、少し高いところの平たい岩の上に18歳くらいの少女が仰向けに寝転がっているのが見えた。
アスオはウニを二つ抱えピョンピョンと岩を二つ三つ跳ねて彼女のすぐ側に立った。
「おおお」
なんと…彼女は全裸であった。
その姿は神々しいばかりに美しく、アスオはゴクリと唾を飲み込んだ。
岩の上に広がる長い金髪、真っ白で形のいい乳房、そして…太陽にきらめく金色(こんじき)のマン毛。
アスオも全裸である。
その股間はあっという間に屹立した。

アスオは二つのウニをかち割ると、その美少女に優しく声をかけた。
「ハァイハニー、ウニはいかが? 僕には君の赤貝を―」
かち割ったウニを持つアスオの全身からは血がだらだらと流れていた。
さっき潜った時に岩牡蠣で切りまくった痕が大出血しているのだ。
美少女の顔が引き攣っている。
彼女にはアスオが、血まみれの土偶にしか見えなかった。
しかも原始人そのままに堂々と勃起させている。
美少女は身に危険を感じた。
慌てて下に敷いていたバスタオルを掴むと一目散に駆け出した。
「まて、待ってくれ!」
アスオはウニを両手に持ったまま美少女を追った。
〈これほどの女、二度とお目にかかれるものでは無いぞお〉
アスオはド短足をフル回転させ岩場を走っている。
だが美少女との差は一向に縮まらない。
その美少女の行く手に岩と岩の間が2メートルくらい離れているギャップが現れた。
彼女はそれを長い足を開いて華麗に飛び越えた。
「オウッ」
大股開きの彼女に目を奪われたアスオは一瞬集中力がそがれ、どちらの足で踏み切るか迷った。
「ええいっ!」
たたらたたらもつれ足で踏み切った彼は、案の定向う側の岩につま先すら触れることもなく
―ストン―
と消えた。
下は水ではなく、尖った岩だった。
アスオはその上に腹から突き刺さるような格好で落ちた。
その彼の頭にとどめを刺すようにウニが二つ落ちてきてグサッと刺さった。

「むううううう…」
何かがドロリと額から落ちてくる。
触って見ると血に混じって黄色いものが指についた。
「脳味噌だ!」
アスオは死を覚悟した。
〈パツ金を追いかけて死ぬるならば本望―〉
と思った瞬間、辞世の句が咄嗟に口をついた。
『パツ金を 追いて崖下 シーサイゴ』
学校では常にケツから二番目であったアスオであるが、その人生最後の句もその馬鹿さ加減を遺憾なく発揮したものだった。もちろん下の句などは無い。

「うん!」
しかし彼はその辞世の苦に大満足して目を閉じた。
〈俺にこんな詩才があったとはな…パツ金=輝かしい夢、追いて=追いかける/(老いて)人生を振り返るという二重義語、崖下=精一杯駆けたけど失敗、シーサイゴ=シーサイドと死ー最期が掛詞…すごい…〉

と、この期に及んで自画自賛しているとツーンとした匂いが鼻を掠めた。
「ほう、これが脳味噌の匂いか、人生最後だ…自分の脳味噌を味わうのも悪くねえ…」
アスオはそれを指で拭い、ベロベロと舐めた。
「おい、滅茶苦茶旨いぞ!」
脳味噌は次から次へと頭から垂れてきた。
それをアスオは貪るように食った。

「いやあ、ボンダイのウニは旨いわ!」
アスオは死ぬのをやめて目を開けた。
血と混じったウニはこれまで食ったどのウニよりも旨かった。
その後また潜ってウニで腹を満たした後、彼はまたパツ金を求めてビーチに戻っていった。

警察を騙るネット詐欺

2012/11/07 13:00|オーストラリアのニュースTB:0CM:0
最近また新手の“ランサムウェア”によるネット詐欺がニュースで伝えられている。

ランサムウェア(ransomware)とは、コンピュータ内のファイルやシステムを使用不能にし、その復旧と引き換えに金銭を要求するマルウェアである。ransomは英語で「身代金」を意味する。ランサムウェアの多くはトロイの木馬である。

とウィキには書かれてあるが、今回豪連邦警察AFPが警告を発したランサムウェアは、ユーザー在住国の警察機関を騙り、実際にそのロゴを使用し、罰金の名目に置いて金銭を詐取するものであるという。
例えば豪ではこの新手のランサムウェア “ドュ ジュアー”に感染すると、コンピュータが使用不可能になり、画面に以下のようなAFPの偽警告が現れるという。
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上の警告文には、要約すると「あなたは不正ダウンロードを行い著作権を侵害した。またいかがわしいポルノサイトへもアクセスした。何れも豪刑法に違反するものである。よって豪連邦警察はあなたのファイルを凍結し、罰金$100の支払いを命ずる。尚、罰金が支払わない限りファイルは解凍されない」といった内容が書かれてある。

ていのいい脅迫文であるが…果たして、突然これが画面に現れたら…はっきり不正ダウンロードとポルノアクセスを否定できる人がどれほどいるだろう。
誰もが
「身に覚えがありすぎるぞお~」
と焦ってしまうのではないかな。
そもそも不正ダウンロードとは、なんぞや?
ユーチューブをダウンロードするのも駄目なのか?
と疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれない。
私もこれまでは、著作権登録されているものを許可無くアップロードするのは違法と理解していたがダウンロードに関しては曖昧だった。
オージーの知人の中には、
「アップロードは駄目、ダウンロードは何でもかんでもぜんぜんオッケー!」
といまだに言っている者もいる。
しかし、トレントでダウンロードしまくっていた同僚のインド人は警察から警告を受けた。但し罰金は無し。
果たして実際の所はどうなのか?

そこで私は昨日、メルボルン市警察に電話してそれについて聞いてみた。
すると若い男が出て、ユーチューブに関しては見るのは合法。しかしそれをダウンロードして所有するのは違法であると手短に説明してくれた。
要は著作権所有者の許可無くコピーする行為すべてが違法であり、動画の場合ダウンロード自体がコピーに当たるから厳密には著作権者の許可がいるらしい。
そしてもちろん同じ定義がその他の動画配信サイト、P2Pファイル共有ソフトにも適用されると。
つまり…誰もがワンクリックで手軽にやっている動画のダウンロードは基本的にはアウトなのである。

ポルノサイトに関しては,聞かなかった。
よく知らないのでね…フフフ。
でも、世界の人は皆さん大好きなようだ。
なにせ全ネットトラフィックの30%を占めるそうだから。
その最大サイトX-videosの総アクセス数は月間44億、その数字はグーグル、フェイスブックに次いで三位であり、その他数十のアダルトサイトが世界トップ500に名を連ねると下の関連記事には書かれてある。

その大人気のエックスビデオや、レッドチューブ、それにFC2アダルトから落とすのもやっぱり駄目なのだろう。
ということはその度にいちいちお気に入りにアクセスしてあの遅いのでヌキドコロを合わさなければいけないのか。
無理だよ。だってFC2アダルトなんてめっちゃ遅いだけでなく止まりまくりだし。
だいたい、正常な性欲を持った男が、アダルトサイトで好みの女を見つけてフガフガ状態になった時、ダウンロードせずにいられるか?
たったワンクリックで美しい彼女の姿態が手に入る…しかもそこにいつまでもあるとは限らない…
「消される前に早くっ!」
と男ならみんな思うだろう。
それは警察官も裁判官も先生も同じではないかな?

ま、アダルトにしろその他のサイトにしろ、とにかくワンクリックで欲しい物が手に入る。
それに抗すのは難しい。
ユーチューブなんてかわいいもんで、うちの子の行っていた中学校ではP2Pソフト、ライムワイヤーの存在を先生が生徒に教え、高校では生徒の多くがパイレートベイやトレントを使っていたと聞く。
ウチの子曰く、トレントは中国人の命とまで言い、特に中国系の子供が好み、映画やゲーム等学校のWiFiで一日20ギガ落としている奴もいたらしい。
ライムワイヤーとパイレートベイは著作権侵害で今は閉鎖され、いずれはトレントをもといわれているが、責任者は罪に問われてもダウンロードしていたユーザーは逮捕されていない。
まして未成年では逮捕の仕様がない。

つまり、老いも若きも男も女も、生きとし生ける老若男女すべてが、地球規模で暗黙の内に「赤信号みんなで渡れば怖くない」状態を作り出している―それがネットダウンロードの現状だろう。
だからユーチューブのダウンロードくらいで逮捕していると、全地球人を逮捕しなければならない。そのへんがダウンロードに対する世の制裁を曖昧にしているんだと思うなあ。

ま、豪の場合は私の知る限り、P2Pファイル交換などきわどい事をしていてもまず警告が来るはずだ。
またアダルトサイトに関しては今のところ児童ポルノ以外はうるさくは無い。
もし、コンピューターを凍結されて不当な請求を受けてもお互い騙されないようにしようぜ!

尚、被害は豪または英語圏に限ったことではなく、どの国にいても起こりうる。アンチウイルスソフトは信用できるものを必ずインストールするようにとの事。
当たり前だが一応…。

関連記事
http://www.theage.com.au/digital-life/consumer-security/aussies-held-to-ransom-by-nasty-software-20121029-28etx.html
http://economictimes.indiatimes.com/tech/internet/30-per-cent-of-global-web-traffic-is-porn/articleshow/12598127.cms
http://www.lifesitenews.com/news/30-of-webs-total-traffic-is-for-porn-tech-magazine

ギャンブルの日

2012/11/06 16:35|メルボルンライフTB:0CM:0
さっき、メルボルンカップと言う豪最大の競馬が終わった。
この日はビクトリア州は祭日で、みんなバーベキューをしたりして楽しむのだが、我が家には誰一人やって来ない、いつも以上に静かな日だった。
だから家族3人だけでメインの第7レース3200Mのみテレビで見た。
今年は私と息子が4頭ずつ選び、嫁はラジオの馬専の下馬評に従って5頭選んだ。
その十三頭を、私はWIN&PLACE(一位、もしくは上位三位内)と、最も配当のでかいファースト4(上位4頭)で買った。
結果は…なんとま、その13頭は何れも上位三位以内にも入らず、今年も馬券は紙切れとなってゴミ箱に消えた。


しかし、今年はそれで終わりでは無い。
夜には$100ミリオン宝くじの抽選があるのだ。
私は今朝そのポテンシャル$100ミリオン券を買った。
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一番上のゲーム1は、このブログの読者の方が選んでくださったもの。
ゲーム2以下はコンピュータに選んでもらった。
結局番号を送ってくださったのはこの方お一人だけだった。
有難う…あなたの為に当たってほしい…。

でも正直言って虚しい…たった一人だけとは…ブログをやる気が一気に無くなってしまったよ。
「みんなあ$100ミリオン当てようぜっ!」
ってノリノリで呼びかけたのに…一人をみんなあとは言わないぞ…。
こういうのを笛吹けど踊らずっていうんだろうなあ。
ガックリ…
さめざめさめざめ…ざめざめざめ…めざめ~
あらら、もう復活しちゃったよ。

ところでさ、馬券売り場は活気が無かったけど、宝くじ売り場はやっぱり列が出来ていたね。
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みんな結構買ってたよ。
シンジケートもいっぱい張り出しててさ。
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シンジケートって言うのはね、ロット屋(宝くじ屋)が、でっかいシステムを買ってそれを客にシェアさせる事。
ゲームの基本は1から45までの番号の内7つ選ぶんだけど、システムになるとなんとOZロットでは20まで選べる。
もちろん当たる確立がぐんと上がるかわりに値段もぐんと高くなる。

例えばOZロットシステム20では1ゲーム$92,946.50(約770万円 $1=83円)する。
そんなもん個人では買えないからロット屋が買ってその券の権利を何十人かに売りつける。
買ったほうは、確率が上がる代わりに、配当も何十分かの一になるわけだ。
写真ではシステム16を2ゲーム$1371.64、20人シェアで売り出してるね。
つまり、今回の場合、もし当選がその券だけであったとしても、このシンジケートを買った人の配当は$5ミリオンとなるわけだ。

当たりそう?
いやいや…
以前私の友人がシンジケートでシステム18買ったけど、最低の7等賞すら当たらなかったてさ。

ま、今夜の結果はこの下に後ほどお伝えしますよ。

結果がでたよ。
当たり番号は
Winning Numbers
29、43、8、7、15、2、13
Supplementaries
21、20
Division Prize Division Prize pool Winners Combinations
Win + Supp
Division 1 $27,993,037.76 $111,972,151.04 4 winners 7
Division 2 $29,454.90 $1,885,113.60 64 winners 6 + 1 or 2
Division 3 $3,471.50 $3,881,137.00 1118 winners 6
Division 4 $308.25 $1,995,918.75 6475 winners 5 + 1 or 2
Division 5 $40.70 $2,327,714.40 57192 winners 5
Division 6 $21.10 $26,627,841.30 1261983 winners 4
Division 7 $13.70 $29,839,161.70 2178041 winners 3 + 1 or 2

以上http://tatts.com/tattersalls/results/latest-results?product=Super7sOzLottoより


いやあ、見事にかすりもしてませんな。
購入者が多かったから一位の賞金総額はさらに膨らんで$111,972,151.04(約93億円)、当選は4券で一等配当$27,993,037.76(約23億円)ですか。

番号を選んでくれた方、残念でした。
でも楽しかったですよ。
また大きいのがあったらお願いします。

毎週は買いません。
継続は力なりって諺は宝くじにはありません。
私の嫁の叔父は「いつかは当たる!」と信じて過去20年間毎週買い続けましたが、とうとう当たらぬまま死んでしまいました。
信ずる者は救われる―という言葉が嘘であると、身を持って証明した生き様でありました。

タッツロット
http://tatts.com/tattersalls

ワーホリの覚醒3色違いのチェリーブロッサムズ8

2012/11/04 22:57|連載小説ワーホリの覚醒3TB:0CM:2
ビーチの陽射しは強烈だった。
アスオの土偶のように腫れぼったく細い目も、さすがに南半球の夏の紫外光には耐えがたく、ポケットからサングラスを取り出した。
「ちぇっ」
アスオはサングラスが嫌いだった。
鼻柱の無いに等しいべちゃ鼻の彼には、オーストラリアで売られている鼻下駄の低い、もしくは鼻股の広いサングラスはまったくフィットせず、ずりおちてしまうのだ。
鼻のてっぺんにちょこっとひっかかっている状態では本来の目的である目の保護にはならない。
豪の夏の日差しは特に強烈だ。
長時間裸眼で外にいると、目はかすみ、頭痛や眩暈が襲ってくる。
だから彼は最初メタルフレームのサングラスを捻じ曲げて鼻柱にではなく頬骨に引っかかるように工夫していたのだが、それだと炎天下では皮膚に触れるメタル(リム)部分が熱くなり火傷してしまう。
実際ファーム生活初期の頃その改良サングラスをかけてピッキングの仕事していたアスオはまだ頬にその火傷の痕が残っていた。

「なんとかならないものか…」
べちゃ鼻アスオは薬局やスーパー、眼鏡店等色んなところに当たった。
そこでアスオはテンプル(耳にかける部位)にゴムが繋がっているのを見つけた。
「これなら頭の後ろのゴムの力でいかにも鼻柱の上に乗っかっているように見えるぞ!」
と鏡の前で喜んでそれをかけてみた。
だがその欧州人の縦長顔用に作られたサングラスは横広顔のアスオには片方のテンプル部が片目にグサッと刺さるのだ。
彼は鼻が低いだけでなく顔も上下から押されたように横に広がっていた。
「おのれ~」
と、アスオがテンプル部を強引に広げて耳にかけようとしているとポキッと折れた。
「なんだこれ不良品だぞお!こんなもん売るな!」
彼は逆ギレして散々文句を言った挙句その店を出た。

フラットノーズにワイドフェイス、白人と正反対の顔をしたアスオに合うサングラスはなかなか見つからない。
まさかスキーのゴーグルをつけて歩くわけにも行かないから、彼はあきらめず、フラットワイド用のサニーを捜し歩いた。
その涙ぐましい努力あって彼はプラスチック製で頬骨にとまり、目にも刺さらないフラットワイド専用ともいえるサングラスを発見した。
その黒いサングラスは大型でサイドプロテクションもある。
彼はそれを銀蝿サニーと呼んで愛用していた。
がしかし、それでも彼はやっぱりサングラスが嫌いだった。
理由は頬骨にサングラスをかけた男はどう贔屓目に見てもマヌケだからである。

サンプル…♪頬骨スタイル!♪ 
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その銀蝿サニーをかけたアスオは黄土色の薄汚れたTシャツにデニムの短パンと言った格好でビーチに向かっている。
ビーチサンダルは履いていない。
裸足である。
背をやや前傾させ、顎を突き出し、シュッシュッと摺り足で前に進む。
柔道家独特の歩き方だ。
ド短足である。
当時から柔道をやると足が短くなると言われていたが、彼の場合は足だけでなく腕も極端に短かった。
それでいて全身は、はちきれんばかりの筋肉質である。
日本人としても特異な体型で、これも顔と同じく白人と正反対であった。
類似を求めるならば土偶である。
つまり、彼は目が土偶というだけでなく、体全体のシェイプが縄文時代から蘇ってきたように土偶なのである。

images.jpg
「やあ」
その土偶が、ビーチに寝転がっているトップレスを見つけては、にこやかに声をかけていく。
だが女の子達の反応は冷めたものだった。
女性は鼻が高く手足の長い、進化の最先端を行くような男を好む。
逆に土偶のアスオは原始の象徴のようであった。
大抵が迷惑そうにして、仰向けで寝転がっていたトップレスも、焼肉がひっくり返されるようにうつ伏せに変った。
「俺は箸か…」
アスオはただ呆然と焼肉の一番旨そうな所を上から眺めているだけだった。

下痢腹男の苦闘―僕の朝

2012/11/02 23:50|下痢腹男の苦闘シリーズTB:0CM:0
MK寄稿

清清しい朝。
カーテンの隙間から差し込んでくる朝日を浴びて―
「ああ、気持ちいい―」
とベッドから起き出して、いきなりシャワーを浴びる。
といったシーンをドラマや映画では良く見かけますが、それを見る度に僕は無性に腹がたちます。

朝起きたら一番にする事、それは、まずはちきれんばかりの膀胱を空にする―それに尽きるのではないでしょうか。
それとも朝起きて膀胱がパンパンなのは僕だけでしょうか?
またはシャワーを浴びながらしょんべんもしてしまうのでしょうか?
それはプールの中でダマションをするのと同じ。
僕には出来ませんね。
でもしょんべんは僕にとってそれほど深刻な問題ではありません。

悩みの種はうんこです。
小学生の頃からずっと悩まされています。
小学生の頃は授業中うんこに行くのが犯罪でした。
だから僕は朝ヤバイなと思ったら正露丸を飲みました。
それがこっちの医者に言わすと駄目だったようで、中に含まれるクレオソートが善玉菌も殺してしまったのでは…と言っています。
でもその後、善玉菌サプリみたいなのを飲んでも駄目なので所詮僕は、生まれつき救いようの無い下痢腹なんでしょう。

朝から晩までうんこに怯え便器の回りをグルグルグルグル。
それはまるでまるでうんこ星の引力で周回するうんこ衛星のようです。
でもそんなうんこたれの僕でも生きていかなければいけません。
だから僕は朝からうんこに対し細心の注意を払います。
長い朝ションのあと、僕は決まって濃いめのコーヒーとパン、それに林檎で朝食をとります。
林檎は中に含まれるペクチンが排便を促進してくれます。
轢かれたコーヒー豆は同じように腸膜を刺激し、寝ている間に大腸に蓄積されたうんこを外に押し出そうと、下剤の役割を果たしてくれます。
あの香ばしい匂いに、天然の脱糞効果、コーヒーってほんと素晴らしいですね。
パンは…うんこの助けにはなりませんが下痢の元にはなりません。
変な物を食べると下痢になりますからね、好き嫌いよりも信頼性でパンなんです。
コーヒーとの相性もいい。
それをセットで食べると必ず、物凄い便意が襲ってきます。
そしたらかわやに行き、「あ~でた~」っとスッキリしてからシャワーを浴びる。
それが僕の朝のルーティーンです。

あったかいシャワーを浴びながら、お尻の割れ目の奥のヌメリを指でクチュクチュと綺麗にしてあげる。
僕の場合は、どうせまた下痢が襲ってきますからね。
下痢便は酸度が強い。
まるで塩酸をおしりの穴にぶっかけているようです。
一回や二回ならともかく五回ともなると、お尻の穴は赤くただれて拭く事ができません。
だから朝は入念にケツ洗いをします。
中性の水で良く洗う事で肛門周辺の皮膚を塩酸の波状攻撃から守る事ができるのです。
そして綺麗に肛門の周りを拭いて、前日の後遺症が残っている時にはクリームを塗って仕事に向かいます。

そんなに大変な僕の朝。
でも合理的だとは思いませんか?
ドラマや映画は起きてすぐにシャワーを浴びる。
それは間違っています。
うんこをしてからシャワーを浴びるべきでしょう。


僕の最近飲んだ善玉菌サプリ
inner-health-plus.jpg

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