笑顔の下の本音をさらし、心の奥底の情念をむき出しにし、意のままにならぬ世間をぼやき、たいしたことも無い日常をご報告するブログです。

オーストラリアの青い空
http://melozy.blog.fc2.com/ presented by おーあお

プロフィール


おーあお

Author:おーあお
1990年より在豪、6年シドニーに住んだ後、メルボルンへ。
嫁は英国人、息子はオージー。そして私は日本人。国籍もバラバラなら思想もバラバラ、何もかもバラバラなまとまりのない家族です。
唯一の共通点は、猫好き♥


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お義父さん有難う

2012/05/29 23:53|メルボルンライフTB:1CM:2
今朝早く、ウチに一週間泊まっていた義父がタスマニアへ帰っていった。
彼は一年ほど前に長年の連れ合いを無くし、それ以来一人でデボンポートに住んでいる。
以前まだ義母の生存中はせいぜい一年に一回来るくらいだったのが、今では2,3ヶ月に一回の割合でやってくる。
外人の義父とはどう付き合うのか?と思う方もいるかもしれないが、私の場合、義父は拘りの無い性格で殆ど無宗教であったから苦労する事は殆ど無かった。
その点恵まれているのだが、来ればやはりそれなりに気は使う。

この間の土曜日は嫁の出店するマーケットの日であったが、朝から肌寒く、空はどんよりと曇って、客どころか出店者の大半も来なかった。
P5261736.jpg
ま、こんな感じで、この赤い傘の下に暇そうに座っているのが義父だが、これは何も天気が悪いからだけではない。
義父はいい人ではあるが、話が殺人級に長く、つまらないのである。
であるから、彼を良く知る者は彼が話し出すとサーッと潮が引くようにいなくなってしまう。
だがこの時私は逃げ遅れた。
一人残された老人に多少の憐憫を感じたからかもしれない。
私は義父の隣に座った。
すると義父はさも嬉しそうに目を輝かせ私にいつもの殺人トークを浴びせかけた。
彼は本当にいい人なのだが、どうも人の感情を察する能力に欠けている。
だから私がちょっとくらい「ちょーつまんね」と言った顔をしても気付かず話し続ける。

その日もニュースで仕入れただけの政治経済知識を元に私に講釈をたれていた。
〈そんな偉そーな事ゆーんやったら立候補でもせーや〉
と思うのだが、はっきりと「やめて!」と耳を塞ぐ事はできない。
もしそれをやると彼は憐れなほどに落ち込むからだ。
彼は人には結構キツイ事言うくせに自分が言われるとやたら傷つくタイプの典型であった。
それに、私自身もブログで同じことをやっている。
〈ああ、読者の皆様はこんな不快な思いをされているのか…〉

政治家でも無く、経済界の実力者でも無いのに政治経済を語るのって客観的に見るとすごく間抜けだと良く勉強になったよ。
「有難う、お義父さん…」


昨日フェイスブックの事書いたけどさ、こんなん実名で英語でなんか書けんわ。写真も載っけちゃったし。
やっぱ匿名日本語はいいなあ。
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フェイスブックにタンス預金写真UP-その夜に盗まれる

2012/05/28 23:00|オーストラリアのニュースTB:1CM:0
シドニーに住むお婆さんと孫娘がタンス預金を一緒に数えた。
「わ、こんなにもある!」
と感激した17歳の孫娘は、その写真を撮り、午後4時頃
自慢げにフェイスブックにアップした。

そしてその夜、11時30分、ナイフと棍棒を持った二人組みの男に押し入られ、現金と貴重品を強奪された。

怪我人は無し。

警察は、「写真掲載の際は気をつけよう!」と注意した。


と言う馬鹿げた記事を三日ぶりに上げるのは気が引けるがこの際仕方が無い。

ところで、豪ではなんと91.2%がフェイスブックアカウントを持っているそうだ。
で、その内24%が元恋人や友達をストーキングしているらしい。

また87%の親が子供がフェイスブックなどのソーシャルネットワークサイトで虐めにあったと証言し、その率は米英欧中国などを含む主要24ヵ国中、最悪となっている。

豪人は一般的には好印象があり、それは間違いでは無いが、上の数字が示すとおり陰険な覗き魔的人間も結構いる。泥棒は相当多い。
フェイスブックに実名をさらし、履歴、住所、写真その他まで載せ、日々の行動を逐一ご報告。
ま、本人の自由ですがね、やめた方がいいと思いますよ。

記事原文
http://www.news.com.au/breaking-news/woman-robbed-after-facebook-posting-of-cash/story-e6frfku0-1226369659825
関連記事
http://www.news.com.au/technology/core-data-survey-reveals-australians-using-facebook-for-evil/story-e6frfro0-1226360392974
http://www.news.com.au/technology/anti-social-network-australia-the-facebook-bullying-capital/story-e6frfro0-1226246496953

ワーホリの覚醒2金の無い日々2

2012/05/25 16:23|連載小説ワーホリの覚醒2TB:1CM:1
「畜生!」
と周りを見回したがここには酒が無い。
外に行けばいくらでも売っているが、今のアスオにはビール一本買う金も無かった。
今日も職探しに奔走したが、結果はこれまでと同様芳しくなく、麗蘭におんぶにだっこの生活が続いている。
「こんな時は景気のいい音楽でも…」
とCDに手を伸ばした時、大学から麗蘭が戻ってきた。
「今日はどうだった?」
いつものように明るい声で問いかけ、白いソファーに座る。
「また駄目だったよ。明日からは戦法を変えようと思っている」
「どう変えるの?」
「フルーツピッキングさ。これまではビザのサポートしてくれそうなとこばかり当たってたけど、この際仕方がねえ」
「別にここには長くいていいのよ」
「そうはいかねえ、そのうちあいつが帰ってくるからな…」
あいつとはもちろん路男磨の事である。
だが、当の路男磨は麗蘭が新居に移ったこともアスオと住んでいる事も全く知らなかった。

麗蘭の持っているCDはアスオの知らないものばかりだった。
元々音楽に興味の無い彼は、歌手の名前も五人ほどしか知らないが、目の前のラックに並んでいるのはどうもテレビに出てくる有名歌手のものとは違うらしい。
「ねえ、チョッピンって何?バンド名?」
アスオはその中から一つ摘んで麗蘭に聞いた。
「チョッピン?」
彼女は怪訝な顔でソファーから立ち上がりそれを見た。
「何言ってるのよ。ショパンよ、ショパン。知らないの?」
ぜんぜん…と、アスオは口をポカンと開け間抜けな顔で首を横に振った。
「じゃ、これは?ドブ、ドブシー?」
彼はもう一つラックから摘み上げて麗蘭に見せた。
「それはドビュッシー」
「……」
アスオは何ともいえない曖昧な微笑をもらし―
「これも音だけのやつ?」
と麗蘭に聞いた。
「そうよ」
と彼女が答えると―
「俺は一人でドビュッシー…」
ボソリと呟き、ベッドルームに消えた。

麗蘭が新しく買ってくれたエアマットレス上にごろりと仰向けになる。
「あ~あ、茶摘か…」
実はアスオは田舎が生理的に嫌いだった。
彼は都会のネオンに映えるブロンド美女を嘗め回すように見るのが好きだった。
まして、ファームなんて野菜と果物、生き物といえばハンケツのオヤジと羊くらいしかいないではないか…。
彼はとにかく回りに人、いや正確には女がいないと落ち着かないタイプだった。
「いやだいやだいやだいやだ…」
彼は声を出し裏返しのゴキブリのように足をバタバタさせた。
しかし、いい考えは浮かばない。
このまま麗蘭の世話になるのはいくらどあつかましい彼でも気が引けるし、それに白人にしか興味がない言え、彼女ほどの美人、何かの拍子に押し倒してしまう可能性は十分にあった。
アスオはこの国で普通に行われている男女お構い無しのハウスシェアというものが出来る性格ではなかった。
一つ屋根の下にいる男女は合体するのが当たり前という原始的な考えの持ち主だった。

外はもう暗くなっていた。
ビルの隙間から大きな満月が覗いている。
彼の精力は常に絶倫、加えてフラストレーションも高かった。
このような夜は何を仕出かすか分からない。
「そうだ…早めに抜いておこう」
彼はバックパックの中から、一冊のヨレヨレのエロ本を取り出した。
柔道部の友人がくれたものだが、もう随分使い込まれて、何枚かページが外れている。
「また、ズリセンか…」
彼はしみじみとそのエロ本を見た。
こっちに着てから、素人とは寝ていなかった。
売春宿に3回行っただけだ。
「パツ金の処女と寝てえ…」
彼はエロ本に話しかけた。
「もし、ズリセンを止めたら願いを叶えてくれるかい?」
彼はふとどこかで聞いた中国の故事を思い出した。
〈昔中国のどっかの王は隣国の王の女を寝取る為、豚の糞を食い、針山の上に寝て願をかけたという。確か…がしん…がしんまんまん、いや、違うな、がしんびんびん…〉
「ああ思い出さん!」
アスオは部屋を出てラウンジで足を組んでテレビを見ていた麗蘭に聞いた。
「それは臥薪嘗胆でしょ。由来は春秋時代の呉越の戦い。意味は屈辱の報復を誓いその目的の為に耐え忍ぶ事―だったと思うわよ。それから寝たのは薪の上、舐めたのは苦い胆、読んで字の如くよ」
と呆れ顔で言った。
そんな長い説明、アスオにはもちろん覚えられない。
要は耐えればいいことがあると理解した。
「レイラ、早くから外国出てるのによく知ってるな」
「常識よ!」


「そうか、願いを叶える為にはそれなりの努力と忍耐がいるんだな」
アスオは部屋に戻りまたエロ本を見ながら言った。
「これでさよならだ」
彼はページを開いて大股開きのパツ金に語りかけた。
精神を統一し、ジーンズを膝の所までおろす。
シャカシャカシャカシャカ…ドピュッと木工用ボンドを紙の上に放出してはべチャリと閉じる。
それを何度も何度も繰り返した。
「これで明日の朝にはパリパリだ。誰も開くことは出来ない―」
アスオは固形化した本をゴミ箱にポイと捨てた。
だが、そのゴミ箱の中に斜めに入った本の表紙モデルの顔は、歪んで泣いているように見えた。
〈あんなに世話になったのに悪いな―〉
タマの空になった後のアスオは妙に感傷的だった。
「すまなかった…」
彼はそう表紙に詫びると、それをゴミ箱から取り出してうやうやしくクローゼットの中に入れた。
「レイラ、俺は明日ここを出る。置き土産だ…」
と、そっと扉を閉めた。

豪資源女王 ジーナ ラインハート 世界女性長者番付一位に

2012/05/23 20:54|オーストラリアの株、不動産ニュースTB:1CM:0
ジーナ ラインハート氏(58)が BRWリッチリストで米のクリスティー ウォルトン氏(元ウォルマート取締役ジョン ウォルトンの寡婦)を抑えて女性長者番付世界一となった。
ラインハート氏は欧州危機もなんのその、昨年はその資産を$18.87ビリオン増やし、総資産は$29.17ビリオン($1=¥100で2兆9千百七十億円)となった。
実に一日で$52ミリオン(52億円)、一時間で$2ミリオン、一分間で$36000、一秒で$598稼いだことになる。
その要因としては同氏が会長であるハンコック社(未上場)の海外投資、新規プロジェクトの成功並びに鉄鉱価格のリカバリーが上げられている。

ラインハート氏は豪長者番付のトップであるが、その資産は近い将来$100ビリオン(10兆円)にも膨れ上がると言われ、メキシコの通信王カルロス スリム エルー氏の$69ビリオンを抜いて世界一になる可能性も充分あるとされる。

ラインハート氏は1992年父親のラング ハンコック氏から資産$75ミリオンとハンコックプロスペクティング社を相続した。
同社は鉄鉱開発を機軸とし、中国の急成長に牽引された資源ブームに乗り、彼女の資産は、2006年には$1.8ビリオンであったのが2010年には$4.5ビリオン、2011年には$10.3ビリオンに増大した。
ここ2年の資産急増には西オーストラリア州ピルバラ域のロイ ヒル鉄鉱山の利権売却が大きく寄与し、彼女はそれまでBRW、Forbsで資産価値ゼロであった同鉱山権益の30%を、韓国のPOSCO、STX、日本の丸紅に$3.2ビリオンで売却し巨利を得た。

尚ラインハート氏は2010年には豪テレビ局チャンネル10の株を10%、今年2月豪大手メディアであるフェアファックス社(SMH,THE AGE等発行)の株を12%取得し同社の筆頭株主となり、資源業界だけでなくメディア界においても大立者となりつつある。

ジーナ ラインハート氏(From news.com.au)
708662-gina-rinehart.jpg

コメント
私には関係の無い人ですから、コメントと言われましても…。
ただ、もうちょっとお痩せになったほうがよろしいのではないかと…そのくらいですかね。


関連記事
http://www.theage.com.au/executive-style/management/gina-rinehart-named-worlds-richest-woman-20120523-1z4lb.html
http://www.news.com.au/money/property/cut-stamp-duty-to-free-up-big-homes-developers-lobby-says/story-e6frfmd0-1226364189951
http://www.adelaidenow.com.au/business/wa-mining-magnate-gina-rinehart-now-richest-woman-in-world-making-nearly-50m-a-day/story-e6frede3-1226364516122
http://en.wikipedia.org/wiki/Gina_Rinehart

Roy Hill 鉄鉱山 関連記事
http://www.smh.com.au/business/roy-hill-deal-boost-for-rinehart-20120330-1w3si.html

リッチモンド―ベトナム人とダイソーの町

2012/05/23 06:00|サバーブ遊歩日記TB:1CM:0
嫁の友人がリッチモンドに住んでいて、このあいだ車で送っていった。
メインのビクトリアストリートにはうざったいトラムという路面電車が走り、ただでさえ交通量の多い道を一段と渋滞させていた。
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通り沿いの店にはベトナム語や中国語の看板が目立ち、アジア食料品店からはツーンとメコンの香りが漂ってきてオーストラリアと言う気はしない。
この地区はベトナム人が多いことで知られているが不動産屋の地区統計を見るとベトナム生まれは5.6%となっている。
しかし歩道を歩いているのはアジア人が7割ほどで、ベトナム人も見分けはつかないが上の数字よりも遥かに多く感じる。

信号で止まっている時、すぐ横にはベトナム系のDVD屋があった。
P5211679.jpg

「おい、あれアイドルだってよ…」
私は百恵や秀樹を連想しながら、嫁の注意をそらす為ベトナム系のDVD屋を指差した。
実はそのほぼ向かいにダイソーがある。

私は無駄遣いが嫌いなタイプで、必要最低限しか買わない。
俗にミニマリストというやつだ。
だから普通土産なんて買わないし、プレゼントを選ぶのも苦手で、相手が何を欲しがってるかなんて想像もつかない。
逆に嫁はやれ誕生日だクリスマスだとあげたりもらったりするのが好きだ。
ゆえに私は数で誤魔化す。
すなわち日本に帰ったとき、嫁への土産は9割方ダイソーで買う。
「ほ~ら、こんなにも買ってきたよ~」と。
よって嫁にダイソーを知られるのは今後の事を考えるとあまり好ましくないのだ。

私は嫁を友人の家に降ろし、一人家に帰った。
オバハンの会話に一日中付き合えるほど私の忍耐力は強く無い。
しかし、嫌な予感はしていた。

そしてその日の夕方―案の定…
「あんたの買ってきたの全部ダイソーじゃないの!」
とダイソーにいるから迎えに来いと電話がかかってきた。
「ばれたか…」
隠していたわけではないが、今後日本に帰った時他の100均に行く事を考えると少し億劫だ。

P5211685.jpg
実は私はこのメルボルンのダイソーに入るのはこれが初めてだった。
値段は100均ではなく$2.80均一。
中は小奇麗で売っている物は日本よりは品数が少ないが、ほぼ似たようなもんだと思った。
夜は8時まで開いてるし、さすがは日系の店と当たり前の事に感心したね。
昔から不思議なんだけどオージーの店って大抵朝9時に開けて夕方5時に閉めるのよ。
おまけに日曜日は休み。
それで「客こねえ、やってけねえ」なんて…そりゃ潰れて当然だわな。

しかし、リッチモンドみたいな所を歩いてるとさ、私のようにビーチのパツ金プリケツに憧れて来た者は複雑な気分になるねえ。

マダムレオナはマゾの味

2012/05/21 23:00|オーストラリアの風俗TB:1CM:0
KS寄稿
最近韓国系にはまっててよ…。
でも、この前紹介した39 Tope Stは、いっぱいだったんだ。
空き室も無い上に、狭いお見合い室に8人もむさくるしい男がいてよ。
椅子に座れなくて立ってる奴もいたぜ。
まったく、そこまでして女と寝たいのかよ。
「恥ずかしくないのか?親が泣いてるぜ!」
ブツブツ言いながら店を出たんだ。
俺はこう見えてもプライドが高くてな、待つのは嫌いなんだ。
それから男のこもった匂いも嫌いだ、吐き気がする。女の匂いは鼻で深呼吸だがね、フフフ。

で、久しぶりに『マダム レオナズ』って店に行ったのよ。
そしたらさ、店の前に明らかに心の迷っている白人がいてさ、俺に
「ここみんなアジア人なのか?」
って聞くんだ。
「そう思うぜ」
って答えると、
「俺も入るよ」
と俺の後に続いて入ってきやがった。
顔つきから見て、典型的なアジア人フェチだな。
もうアジア女無しでは生きていけないって奴だ。
多いんだよな、こーゆー奴。
でも俺も最近こいつらの気持ちが分かってきたぜ。
ベトナム人のおっさんがよお
「白人は見て楽しむもの、アジア人は触って楽しむもの…」
って言ってたがその通りだと思うようになって来た。

で、この店も韓国系なんだけど、一年以上前に来た時の印象が悪くてさ、その間、違法営業で摘発されたりして、俺の足も遠のいていたのさ。
法律なんて俺の知ったこっちゃねえが、店の雰囲気の悪い所は良くねえ。
俺は悲しげな顔をした女を見ると胸が痛むんだ。

だけどよ、そのデブの白人と一緒に店に入ると雰囲気が以前と全然違うのよ。
なんか明るくってさ、以前はヤクザみてーなガラの悪い奴がカウンターに座ってたんだが、それがマヌケ面の若僧に変ってたんだ。
そいつもニコニコしてたが、出てきた韓国人の女の子五人も愛想がよかったね。
だけど、言っちゃあ悪いがみんなイマイチだったな。
〈どーしーよーかな〉
と俺が迷っていると、隣の白デブは血走った目でその中で一番ブスなの選んだね。
そんで嬉しそうに俺にウインクして奥の部屋に消えて行ったよ。
〈世の中こーゆー奴がいて上手く回っていくんだな…〉

結局さ、迷った末、その店に居残ったのよ。
最近俺も受けが広くなってな、ちょっとくらいブスでも愛想が良かったら妥協しちまうんだ。
人として成長してるのかな…ヘヘ。
昨夜選んだのも、魔女っぽい顔をした飛び抜けて明るい女だった―。
部屋に入ってからも満面の笑みでよ、またその笑い顔が志村けんに似てるのさ、俺もつられてウププと笑っちまったね。
彼女の体から発散されるハッピーオーラでみすぼらしい部屋は一面のお花畑―えへへえへへ…俺はそのお花畑で子供のように蝶を追ったね―。
こんな楽しい気分にしてくれるなんて、彼女きっと心の底からセックスが好きなんだろーな。
たまにそういうのいるんだ、俗に言う天職ってやつさ。
だからテクもスゲーのよ、フンフンサワサワと、好きこそ物の上手なれって、まったくその通りだと思ったぜ。

ま、そこまでは普通なんだけどさ、そこからがかなりアブノーマルだったのさ…。
上に乗った彼女はスポーツみたいに大暴れしてよ、大声で何か叫んでは俺の体をドラムみたいにバシバシ叩くのさ。
何なんだこいつは!?
と最初はビビッたけどよ、慣れてくるとスゲー興奮するのよ。
「もっと、もっとぶってくれよ~」
俺は自らを贄に差し出したね。
俺はどっちかと言えばSなんだけどよ、今回は自分の中の秘められたM気質に気付かされたよ。
それによ、彼女は志村みてえにおもしれえんだ。
でっかい声で韓国語と英語のチャンポンで叫びまくってよ、まるで祭囃子さ。
あんなゲラゲラ笑いながらイッタのは初めてだったぜ。
こりゃ癖になりそーだわ。
次は鞭と蝋燭持参で行くか―。

Madam Leona’s
59 York Street, South Melbourne, 3205.
Phone: (03) 9690 5977

IMG_3054.jpg

ワーホリの覚醒2金の無い日々1

2012/05/19 19:32|連載小説ワーホリの覚醒2TB:0CM:0
シドニーは春たけなわ。
だがアスオの懐には木枯らしが吹いていた。
運送屋を喧嘩して辞め一銭の金も無くなった彼は三日三晩ホームレスとして暮らした後、切羽詰ってシドニー大の柔道場へ転がり込んでいた。

練習を終えるとみんな帰っていくが、彼だけはここに居残り汗臭い道場で眠る。
その彼に部員は食糧とエロ本を恵んだ。
「すまねえな、みんな」
する事の無い彼は一眠りした後、真夜中に起きだして、エロ本を見ては抜いた。
今夜も
「この女を連れ込んで青い畳の上で…」
と本の中の金髪巨乳を見ながら想像をはせ、右手をシャカシャカと動かしていた。
しかし、小六からもう8年も右シャカのリピートで最近は工夫が足りんなあとも感じている。
「そうだ、この創意工夫の無さが無職に繋がっているのだ。より興奮できれば仕事も見付かるはずだ!」
そう考えた彼はふと隣が裁縫部室である事を思い出した。
そこにはマネキンがある。


「なんだろう、あの光の揺れは?」
研究で遅くなった人類学の教授は柔道部室の窓を見ながら不審に思い、その方向へ歩いていった。
時刻はもう午前0時を過ぎ、辺りは夜の静寂につつまれている。
近付くにつれ、明かりのゆれだけでなく、声も聞こえてきた。
「何を言っているのだ?」
癖はあるが一応英語のようだ。
教授はいぶかしげな表情で窓から中を覗いた。


「柔道着姿もかわいいぜ」
「ウフ、あなたと寝技がしたかったの」
アスオは柔道着を着たマネキンの上に跨り、二色の声で一人二役していた。
「次は縦四方固めだ」
「ああ、骨がきしむわ―」
アスオはマネキンにキスし、柔道着を開いて乳首の無い胸にかぶりついた。
「アアン、ダメェ~一本負けよ…」
「まだまだ、こんなの有効だ。これから俺の必殺技をみせてやる!」
と今度はマネキンの股間に舌を這わした。
だが、もちろんプラスチックの味しかしない。
「もう一工夫必要だ!」
アスオは立ち上がり柔道部室と裁縫部室の間にあるキッチネットから、ベジマイトと言うイースト菌抽出物から作られたペーストを持ってきた。
それをマネキンの股間にベタベタと塗る。
「うむそれらしくなったぞ!」
アスオはその焦げ茶色に塗られた股間に貪りついた。
「ううむ、この匂い、この味、お前は処女だったのかッ?」
「そうなの。お願い、優しくして…」
「フフフ初めてが俺とはラッキーな奴だ…」
「あ、痛い…」
といきり立ったモノをベジマイトに擦り付けた所でアスオの動きが止まった。
〈あと一工夫必要だ〉
と再びキッチネットに走り今度はケチャップを持ってきた。
それをまたマネキンの股間にぶちまけた。
〈これでよし!〉
アスオはマネキン相手に狂ったように腰を振った。
「お前もこれで女になったんだ…」
アスオは真っ赤になった股間を見ながら満足気に囁いた。


「変態だ!中にド変態がいる!」
教授は、慌てて研究室に戻り、警察に電話した。
普段なら30分ほどかかるのだが、暇だったのかすぐに2台のパトカーが駆けつけてきた。
「フリーズ!」
拳銃を抜いた4人の警官は、柔道部室に土足で踏み込んできた。
「なんだとぉ~無礼者!」
立ち上がったアスオは警官に向かって連射した。
どぴゅどぴゅどぴゅ……


翌日、アスオは道場を追い出されることになった。
柔道部の連中は「別にいいじゃないか」とアスオを擁護してくれたが、マネキンの所属する裁縫部と大学側が承知しなかった。
「ふん、心の狭い連中だ」
アスオが荷物をまとめて道場を出ると外には麗蘭が待っていた。
「私引っ越したの。うちへ来なさいよ」
行く当ての無いアスオは拾われた野良犬のように彼女についていった。

麗蘭は長く住んだモスマンのホームステイを出てシティーで一人暮らしを始めていた。
路男磨が修練の旅とやらから帰ってきたら一緒に住む為の下準備であった。
しかし、今は2LDKの高級マンションに一人きりで、一部屋空いている。
そこでアスオの窮状を見て救いの手を差し伸べる事にしたのだ。

「ねえアスオ、柔道の先生とかなれないの?あなたあそこで一番強いんでしょ?」
シティーに向かうバスの中、麗蘭とアスオは並んで進行方向を向いて座っている。
「そのくらい俺も考えたさ、部長も大学側に聞いてくれた。だがな柔道自体が人気が無いのと、俺に何の肩書きも無いのが気に入らないんだとよ。よーするに、有名大出身で学生選手権何位とかじゃなきゃ駄目なんだってさ。高校中退じゃ話しにならんてよ」
とアスオは投げ捨てるように言った。
「世の中何でも肩書きね…」
「それだけめくらが多いってことさ」
二人はタウンホール横のバス停で降りた。
麗蘭のマンションはここから歩いて5分の所にある。


220px-Vegemiteontoast_large.jpg
ベジマイト。お土産にいかがでしょうか。

和牛パイは本当に旨いのか?

2012/05/17 18:00|豪の食いもんTB:1CM:0
年間2億7000万個のミートパイを消費するパイ大国豪で、今、和牛パイが話題を呼んでいる。
キロ1000ドル、その最高級和牛肉を、和牛パイとしてパイメーカー大手のサージェンツ社が売り出した。
同社の調査では、20人に和牛パイと各種ミートパイを試食させた所、19人が和牛パイが一番と答えたと言う。
値段は普通の50%増しとの事だが、二個入り$5.10、一個$2.55で大して高くは無い。

私はこのミートパイという一説にはミミズやらウサギが入っていると言われる食いもんが余り好きではないが、今回はパイ好きの嫁はんが食いたいと言ったのでスーパーで買ってきた。
P5091637.jpg
チン
P5141651.jpg
まずそ…

してお味の方は…?
嫁は普通のものよりずっと旨いと言う。
私は大して変わらないと思った。
所詮、冷凍パイは和牛だろーが何だろーがやっぱマズイですわ。
食えたもんじゃありませんぜ!

和牛パイ記事
http://www.heraldsun.com.au/business/who-ate-all-the-wagyu-beef-pies-the-humble-meat-pie-goes-gourmet/story-fn7j19iv-1226335297758

株で大損する私

2012/05/16 23:45|オーストラリアの株、不動産ニュースTB:1CM:0
私はカガラという銘柄を一株1ドル35セントで買った。
その後それは一度も日の目を見ることなく、80セント、60セント30セント、そして先月末に12セントまで落ち込み、潰れた。
「きゃーっ!!」
潰れたと言うのはやや語弊があり、経営に行き詰まった同社経営陣は、管財人にその身を委ねたのだが、恐らく私の手元には戻ってきても雀の涙以下だろう。
だから私にとっては潰れたのだ。

この会社はかつて有望中堅資源開発会社といわれ、主にジンク、銅を産出し、5年前は市場価値$1.5ビリオン、株価の最高値は$5.88だったのだが、最後は市場価値$96ミリオン、株価12セントになって息絶えた。

カガラは私の持ち株の中で初めて潰れた会社だが、今巷では豪中小資源開発会社がヤバイと言われている。
それを裏付けるように私の持つ資源系の株は軒並み下がっている。
一番酷いのはUXAリゾースで一株45セントで買ったのが今や一株0.4セント、100分の1以下になってしまった。
買い注文も殆ど入って無いから、ここも風前の灯といえるだろう。
「そんなのもっと早く売ればいいじゃん」
と株なんてしたことの無い方なら思うかもしれない。
だが、それがなかなか出来ないのだ。
もう騰がるだろう、そろそろ底か、これ以下は無い…と思っている内にどんどん下がり、気付い時にはもう手遅れ。
そうなるとほら、Deal or No Deal * でバンクオファーが$1000を切っちまって「もうどーでもいい、最後まで行っちまえ!」といったあの気分だ。

最も私の場合、投資額が少ないから、ゼロになっても首をつる必要は無いのだが、やはり気分的にはとってもブルーだ。
正直、かなり恥ずかしい。まだ嫁にも言ってない…。自信超喪失…。

「あははははは、わははははは」
ああ聞こえる、世間が私を指差して笑っている…。

そしてその後ろからフレディーの高い歌声が…

♫ ドゥドゥドゥ アナザーワン バイツ ザ ダスト ドゥドゥドゥ アナザーワン バイツ ザ ダスト… アンド アナザーワン ゴーン アナザーワン ゴーン アナザーワン バイツ ザ ダスト…イエーィ ♫


バタバタっと倒れる時にはピッタリのBGMさ!

*Deal or No Deal-豪のテレビ番組。選ばれた一人が26のブリーフケースから一つを選び、後の25を観客が持つ。
ブリーフケースの中は50セントから200000ドル。一つ一つ開けて行って、その残った額が大きければ大きいほどバンクオファーも大きくなると言う勘だけで脳味噌を使わないアホみたいなゲームショー。
因みに笑える司会のアンドリュー オーキーフは元法律家。

カガラ関連記事
http://blogs.wsj.com/dealjournalaustralia/2012/04/30/kagara-stalls-in-mining-fast-lane/?mod=WSJBlog
http://www.finnewsnetwork.com.au/archives/finance_news_network20486.html

僕と便器

2012/05/15 19:53|下痢腹男の苦闘シリーズTB:1CM:2
MK寄稿
日曜日、僕は仕事中急性の下痢に教われてホーソーンと言う地区のグレンフェリーロードにあるカフェに駆け込みました。
「フラットワイト」
そう早口でカウンターに立っているオヤジに言い捨てると、ケツをつぼめて競歩で便器に一直線。

30分後…
「ジャー~」
「ふう~」
やばかった…後一秒で終わってた…と頭の中で呟きながら出てくると、僕のコーヒーが出来ていません。
「ぼ、僕のコーヒーはどこ?」
とでっぷり肥えたオヤジに言うと
「先払いだよ」
と憎憎しげに言います。
〈こいつ、いくら下痢便の匂いがここまで漂ってるからって…露骨じゃないか…〉
ムカッとして出ようと思いましたが、この店の便器は綺麗でした。

この辺りは、よい便器の空白地で、近くにはマックの二階、小屋型公衆便所とあるのですが、マック便所は異常に臭く、サウナのようにムオッとしていて、ばい菌だらけの空気に浸かっているようで行く気がしません。
公衆便所は風通しはいいのですが、ステンレスの便器が氷のように冷たいので、ケツの穴が萎縮してしまいます。
以上の理由から、僕はここの綺麗な便器を捨てる事ができず、渋々お金を払いました。

この店には無料ネットがあってコンピュータが二台。
それで僕はユーチューブを見ていたのですが、5分待ってもコーヒーを持ってきてくれません。
〈きっと僕が下痢腹だからだ。飲食と排泄は表裏一体、その排泄を否定するなんて飲食屋失格だ…〉
と思い、カウンターに行って文句を言うと
「もうちょっと待て―」
と横柄に言い、しかも常連と思われるお年寄りと談笑しています。
人を待たせておいて平気でお喋りするなんて…と腹も立ちましたが、その程度の事はちょっと昔のスーパーのレジ、又は道をブロックして大声で話すトラッキーと同じ…と思ってグッと我慢しました。

10分程して、オヤジは太い指をブルブル震わせて持って来ましたが、ソーサーはコーヒーの湖、今にもあふれそうです。
持ち上げて飲むとボタボタと雫が僕のズボンの上に落ちました。
〈こんな店、二度と来てやるもんか!〉
僕は綺麗な便器を捨てる決意をしました。

とその時―金髪の超可愛い女の子とその友達3人が店に入ってきました。
彼女らはムース状の飲み物をオーダーし飲んでいますが、金髪の女の子だけはサブウェイで買ってきたと思われるロールパンを食べ始めました。
その瞬間です―。
「ふざけるな、食いたかったらわしの店のもん食わんかい!おうっ!」
とデブオヤジが顔を真っ赤にして怒鳴り散らしたのです。
その女の子達、特に金髪美女はそのような扱いを受けた事が無いのでしょう。
ばつ悪そうに涙目でその店を出て行きました。

しかし、逆に僕の目には感動がキラキラと浮かびました。
〈このオヤジは僕にだけ酷いんじゃないんだ。みんなに酷いんだ…〉
「おじさん、おじさんは正しいよ!」
僕は、このエリアの便器事情も考慮して、半分本気、半分ゴマすりでオヤジを持ち上げました。
「どーせスインバーンの学生だろ。あいつらにはコモンセンスがないっ!」
オヤジは僕のおだてに気を良くしたのか、とうとうとぼやき始めました。
何でもスインバーン大の学生が、他所から食べ物を持ち込んでタダネットだけして帰るのが許せないらしく、一見若く見える僕のこともスインバーンの学生と思っていたそうです。
「そうか、だから僕に冷たかったのか…下痢便のせいじゃなかったんだ…」

店の中はガランとしています。
多分このオヤジの性格では潰れるのも時間の問題でしょう。
〈それでは、僕が困るんだ…〉
気をよくした僕は奮発してポーターハウスステーキとサラダを頼みました。
そして、もう一度便器に座り物思いにふけってから、
「おっさんまた来るよ」
と爽やかに手を振って店を出ました。

綺麗な便器のある店のサポート。
下痢腹なら当然ですよねっ!

逆に…
便器の無い店なんか誰が行ってやるものか。

豪人の語学離れ、日本語学習者大幅減

2012/05/13 13:00|オーストラリアのニュースTB:0CM:0
野党自由党党首トニー アボットは豪中高生の語学離れを指摘し、自由党政権奪取の際には特にアジア言語教育に力を入れ、10年以内に40%の高校生がなんらかの外国語を学習する環境を整えると宣言した。

アボット氏は外国語学習として特に中国語、インドネシア語、日本語、韓国語、インド語を奨励しているが、中高生の外国語離れは近年如実で、高校3年生ではその数は1960年には40%であったのが今は12%に落ち込んでいる。
2001年からでは、日本語がマイナス21%、インドネシア語がマイナス40%とその数を大きく減らし、伸びているのは中国語ではあるがその学習者は両親が中国人であるネイティブが多く、高3中国語学習者で中国系でないのは300人だけ(ヘラルドサン11日)であるという。
日本語に関しては2000年までの10年でも20%減少している。

アボット氏はアジア世紀といわれる同地域の成長を踏まえ
「外国人が英語を習うのを期待してはならない。豪の全ての子供達は外国語を学習すべきである」
と幼稚園からのアジア言語学習オプションにも触れている。

アボット氏の発言は与党労働党の予算案を受けてのものであるが、目新しい案としては上記のみで他は与党案を批判するだけに留まり、またその大掛かりな語学プロジェクト予算に関しても明示しなかった。


コメント
ウチの子は高校で日本語を習っていまして、その学校では語学は選択、かつ優秀で美人の日本人教師のせいか、3年前は全く話せなかったのに、今は簡単な会話ならこなせるようになっています。

しかし中学は別の学校(豪は普通中高一貫)だったのですが、そこでは選択ではなく、学年ごとに一言語強制でした。
強制語はラッキーな事に日本語だったわけですが、先生がまず殆ど日本語を話せないオージーのおっさんだったのと、強制であるため、やる気の全く無い生徒も当然多く、「日本語なんかやりたくない」とか「日本人はアホ。クとワ、シとツ、ソとン、もうちょっと工夫できんかったんかい?手書きじゃ見分けつかんやないか!」とかの不平不満の続出で、学校では一番人気の無い科目だったそうです。

最もそれは日本語に限った事ではなく、「語学は大事です」とか言っているのは一部の政治家と学校の先生くらいで、私の知る限りでは「語学なんかせんでいい!」と言ってる親は大勢います。
ウチの家に殆ど毎週末泊まりに来る15歳の女の子も私から日本語を習いたいと言っていたのですが、彼女の両親が「無駄な事をするな!」と反対したので取りやめになりました。
彼女はレバノン人とフランス人のハーフでご両親は言語習得の難しさをよく心得ており、「日本語が嫌い」なのではなく、「中途半端な言語能力など無意味」と言う考えであるようです。
そんな将来一銭にもならない事を習い、膨大な時間を費やすよりも「金になるスキルを身につけて欲しい」。
それが、そのご両親だけでなく、多くの親御さんの率直な希望であるようです。

かつて豪政府は日本経済が絶好調だった頃、国を挙げてそのご機嫌取りの一貫として、日本語学習を奨励し、多くの豪人が日本語を習いました。
しかし、その殆どは実生活で日本語を使う事はなく、今では覚えているのは単語少々と言った所で、その世代が今や人の親となり、自分の経験から中途半端な言語学習の無駄を悟り、それが中高生の言語学習者激減に繋がっているのでしょう。
もちろん英語が世界語で、アジア諸国を始め非英語圏で英語が熱心に学習されている現実もありますが-。

ですから、今回のアボット発言にしても多くの豪人は「かつての日本の位置に中国を置いただけ」と、その税金をつぎ込んでの大掛かりなご機嫌取りには冷淡なようです。

アボットはこのままですと確実に次期首相ですが、それは労働党があまりに不人気であるからであり、彼個人の評価は低く、この語学案も的を得ない「笛吹けども踊らず」といった税金の無駄遣いとなりそうです。


記事元
http://www.theage.com.au/business/federal-budget/pm-waging-class-war-says-abbott-20120510-1yfo9.html

http://www.theage.com.au/national/education/asian-language-push-in-disarray-20100526-we71.html

ワーホリの覚醒2ミタゴン乗馬学校6

2012/05/12 15:29|連載小説ワーホリの覚醒2TB:0CM:0
その夜―食堂に集い蒸したヤビーを食いながら、みんなでテレビを見ていた。
オリバーが言ったとおり午後からは人数も増えて食堂には今20人以上がいる。
その殆どは中高生だった。
白人の中にぽつんと一人アジア人。
身の置き場も無いほどの違和感があるが、彼らはただ一人の異色人を全く意識していないようだった。
だから大人がやるように特に路男磨を気遣って話しかけてくることもしないし、かといってわざと無視しているのでもなかった。
それはいいのだが、ティーンネイジャーの会話は早い上に、最近の流行り言葉、テレビ番組の話題が多いせいか、路男磨には彼らが何を話しているか殆ど分からなかった。

ただ隣に座っているクレイグは時々路男磨に話しをふった。
彼の言っている事ならば分かる。
〈そうか…こいつは俺に分かるように話してくれているんだ…〉
と今更のように納得した。
クレイグはベトナム滞在が長かったからかこの状況における路男磨の心の機微が察せられるのだろう、また非英語圏出身者用の英語にも長けていた。

「ロオマ、飲む?」
そこへエマが、路男磨だけにコーディアルという水で薄めたジュースを持ってきた。
「また今度ね♥」
耳元でそっと囁き隣に座る。
あの後、路男磨とエマの野獣の交合は、クレイグ達が現れたことにより中止せざるをえなかった。
遠くにクレイグ達の声を聞いた時、彼女は無視して続けようとしたが、路男磨はすぐに我に返った。
果たしてあれが持病の発病であったのか、本能の為せる業か、
回想してみるのだが、どうにもはっきりしない。
それよりも、白人には反応しないと思っていた自分が瞬時にせよ14歳の少女相手にあれほどの興奮を覚えたことに驚きを禁じえなかった。

テレビはホームアンドアウェイとかいう若者向けの番組が終わり、面白くも無いのに観客がゲラゲラ笑うアメリカのコメディーショーに変わった。
昨夜一睡もしていない路男磨がうとうとしていると、
「つまんねえなあ」
と隣のクレイグが立ち上がってチャンネルをガチャガチャと回した。
すると画面に『ホワイトエイジアン』と題した日本のドキュメンタリーが現れた。
〈ゲ!そんなの見るな…〉
と路男磨は目が覚めたが、周りを見回すと生徒達は意外と興味ありげな顔をしている。
他にたいした番組もなく結局それを見る羽目になった。
内容はアジアの中で傑出した経済力を持つ日本といったもので、日本人が着飾り、ブランド品を買い漁る様がレポートされている。
何だか浅ましい姿だった。
しかも出てくる日本人は一様に不細工だ。
それは、厳選しているのではないか?と思わせるほどに妖怪面が多かった。
〈チャンネル変えろよ…〉
と路男磨は言いたかったが、そんな雰囲気ではない。
途中他国の文化などに興味は無いといった連中は中座したが大半は居残ってテーブルの上に足を投げ出して最後まで見た。

その後質問は当然唯一の日本人である路男磨に集中した。
「何で日本人はみんな金持ちなんだ?」
この質問はこれまで何度もされその都度「そんな事は無い。中間層が多いだけ」と否定している。
実際路男磨も交友関係も金持ちではないが、世界的に見れば金持ちであるらしい。
彼はその事を海外に出るまで全く知らなかった。
日本を出る前はどの国も同じようなもんで、国産の車に乗り国産のテレビを見ていると思っていた。
ところが豪に来てみると道は日本車で溢れかえり、家電屋は9割方日本のメーカーで街は日本人観光客が群を成して歩いていた。
まだ飛行機のチケットも高かった90年当時、確かに日本人は金持ちと思われても仕方なかったかもしれない。

質問はそれだけで終わらず、
「何故、日本人はみんないい服着てる?」
とか
「何故、日本人女性はみんな厚化粧?」
とか、想定外のことも聞いてきた。
化粧の事を聞いたのは高校生くらいの女の子だった。
〈そんなもん知らんわい!〉
路男磨はその二つの質問の答えに窮したが、この国では滅多な事でI don’t Knowは使ってはならないとホストマザーステフィから教えられている。
意見の無い愚者と軽蔑されるらしい。
「それは…それは…美しい自分をより美しく見せる為…」
開き直って言うと、ぷっと何人かが笑い、何人かは真剣に頷いた。
クレイグは―?と思って左隣を見ると彼もまた真剣な眼差しで頷いていた。
「本当にそう思うのか?」
路男磨はクレイグだけでなく顎を大きく上下させている男みんなに聞いた。
「オリエンタルビューティー」
「俺、アジア人じゃねえと射精しねえんだ―」
「アディクティブ…」
とか言った答えが返ってきた。
嘘を言っている目では無い。
「なるほど…」
路男磨は街で異常に多いと感じたアジア人女性とオージー男のカップルを思い出した。
〈妹も呼んでやるか…〉
路男磨は日本にいるたった一人の妹の事を思い出した。
彼女は絶望的にブスだった。

右隣のエマは―と見ると大口を開け涎を垂らして眠っていた。
今日一日接しただけだが、彼女の口から人種とか文化とかの俗臭い言葉は想像できなかった。
きっと一人になりたくないからここで見たくも無いテレビを見ていたのだろう。


追記
優しきアルテイシア―

この物語は私の経験を元にフィクション、ノンフィクションごちゃ混ぜで書いているが、路男磨は私ではない。従って彼のドブスの妹もお前の事ではない。
その点勘違いなきよう切に願う。

キャスバルより愛を込めて―。

バジェット~

2012/05/09 23:00|オーストラリアのニュースTB:0CM:0
昨夜、豪蔵相ワイン スワンが政府予算案を発表した。
メディアは、金持ちから巻き上げ貧乏人にばら撒くロビンフッドバジェットと伝えている。

ばら撒きの目玉は、非課税収入の上限が年$6000から何と$18200に上がったこと、また小学生一人につき年$410、中高生一人に年$820の教育手当ての現金支給などであるが、逆に高所得者には年金掛金の税率アップ、企業には法人税減税の見送り等、冷酷なものだった。

しかしそれでも巷の声は与党労働党に非である。
ヘラルドサン紙の世論調査「この予算案を見て労働党に投票するか?」ではYES 16.89%、NO 83.11%となっている。
政治家は所詮何をやってもロビンフッドにはなれないのだ。今の時代。

そこで私はふと考えた…。
「だが待てよ。もし政治家がヒーローになれたら…」
西洋民主主義では今や政治家はメディアのカモ。
毎日紙面やテレビで糞カスに言われ、評論家は言論の自由を盾に好き勝手にこき下ろしては本にする。
右も駄目左も駄目、白も駄目黒も駄目…要するに何をやっても駄目。
あれを見て
「ああ政治家になりたい…」
と思う若者がいるだろうか?
少しはいるだろう、だが多くは無いはずだ。

かつて…そう明治維新の頃、政治家は憧れの的であったという。
末は博士か大臣か…。
優秀な子はみんな政治家を目指したと聞く。
その時代はなんと政治家のブロマイドやポスターが今のアイドルのように売られていたとか。
それは新生日本が産声を上げた時代。
もしや…また政治家のブロマイドが売れる時、日本は復活するのだろうか?
とまで考えてふと想像した。

小沢、輿石、亀井に仙谷…

セットで…

売れんわな。


関連記事
http://www.news.com.au/money/federal-budget/federal-budget-2012-what-it-means-for-you/story-fn84fgcm-1226350235644

世界一の肥満猫ミヤオ死ぬ

2012/05/08 19:50|世界のニュースTB:1CM:2
体重18Kgで、生存中の猫では世界一重いと考えられていたミヤオが、このほど減量に取り組んでいたサンタフェ アニマルシェルターで呼吸器官に問題が生じ死亡した。
年齢はまだ2才であった。

猫の体重に関してギネス記録は21Kgであるが、新記録の申請は、記録更新を狙う飼い主のオーバーフィード(餌のやり過ぎ)が懸念された為、現在は受付ていない。

シェルターの獣医は、呼吸器官の問題は肥満に起因するとし、「肥満は猫も人間と同じで心臓と関節に過度の負荷がかかる」と飼い主に注意を呼びかけている。

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MEOW(写真はAPより)

コメント
以前紹介した『体重18Kg!デブ猫世界一?』のフォローアップ記事ですが、なんとも悲しいことになってしまいました。

私はデブ猫好きでね、ウチの猫も「太れ…」と思って餌は多めにやっていたんで反省しています。
やっぱり太るってよくないんですね。

ウチの嫁大丈夫かな…?
猫はコントロール出来るけど嫁は出来んわ。

関連記事
http://www.dailytelegraph.com.au/meow-the-17-kilogram-fat-cat-dies-of-obesity/story-fn6b3v4f-1226349915700

子ネズミの運命

2012/05/07 23:00|未分類TB:1CM:0
あー今日も書く事ねえなあと、ニュース記事を漁っていると、馬鹿にするようにネズミが出てきた。
「おっさん、今夜も一銭にもならないことやってんの?頭悪いんじゃない?」
と言っているような顔つきだ。
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しかしいつの間にここまで近付いたのか? しかも逃げない。
ワシは、無益な殺生はしないが殺すべきは殺す。
ネズミはペストの媒介でいわゆる害獣である。
繁殖力もゴキブリ並だ。
だから、「すまんが死んでもらう」―と右側にあった分厚い本を振り上げた。

それでも子ネズミは逃げない。ほんの少し左に動いただけでまた止まった。
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「わ、ワシにはできん…」
説得されて拳銃をポトリと落とすありふれた映画シーンのように持っていた本を床に置いた。

結局、プリングルの空き筒を被せてひっくり返し、外へ逃がしてやったよ。
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子供は得だわな。

ウチの家、猫二匹もいるのにネズミ多いのよね…。

ワーホリの覚醒2ミタゴン乗馬学校5

2012/05/05 00:57|連載小説ワーホリの覚醒2TB:1CM:0
小川の林側は草が深く膝くらいまであって、二人はそれを掻き分けるように進んだ。
水は少し濁っていたが底が見えないほどではなく、流れは緩やかで底には無数の穴があいていた。
エッジの高さはせいぜい二メートル、水深は一メートルもない。
歩きながらエマは「蛇に注意して―」と何度も路男磨に警告した。
この辺りにはブラウンスネークという体長2メートルほどの毒蛇がいるらしい。

川幅の少し広くなった澱みは底の穴の数も一段と多く、二人はそのエッジの草を均して座った。
テグスに針を結び小さな噛み潰し錘をつけ、豚肉を引っ掛けてその穴に投げこむ。
しばらく待つとコツンコツンと爪の振動がテグスから手に伝わってくる。
それをあせらずゆっくりと引っ張ると、ほぼ100%の確率で大きなヤビーが豚肉にくっついて上がって来た。
路男磨は子供の目に戻って夢中で釣った。
まさに入れ食いでバケツはあっという間に一杯になった。
日本で見るような赤いのもいたが青いほうが多く、黒っぽいのもいて、日本のものよりもサイズが大きい。
特に青いのはロブスターに近い大きさのもいて一番大きなのはバケツに入らないほどだった。
その大きな青ヤビをエマはひょいと手で掴み、
「これ食べない?日本人って何でも生で食べるんでしょ?」
と路男磨の目の前に持って来た。
「川のものは駄目だよ。虫が湧く」
「じゃ、焼こ」
彼女はその大ヤビを無理矢理バケツに押し込むと、立ち上がってすぐ後ろのユーカリの林まで歩いて行き、落ち葉と枯れ枝を拾ってきた。
そして上着のポケットからナイフを取り出し、一番長い枯れ枝の先を削るとそれでバケツの中の青ヤビーを背中からブスリと刺した。
まだ生きていたヤビーはピクピク足を痙攣させているが、彼女はかまわず別のポケットからライターを取り出し、集めてきた落ち葉と枯れ枝を青草の上に盛り上げて火をつけた。
オイルを含むユーカリの葉は、勢いよくボウッと燃え上がり、彼女はその炎に大青ヤビをかざす。
日頃からそういう事をやり慣れているのか、元々得意なのか彼女は原始人のように手際が良かった。
パチパチと火の粉が飛び、香ばしい匂いが路男磨の鼻腔を刺激する。
「焼けた―」
彼女は少しこげた大ヤビを青草の上に寝かせて殻を剥いた。
中には白いほっこりとした身がぎっしりと詰まっている。
彼女はそれを摘んで口に入れた。
「ちょー旨い!」
と路男磨にも勧める。
彼もその白い身を摘んで口に入れた。
「甘ッ…」
思わず声がでるほどの味だった。
身がロブスターよりもずっと甘い。

その後、路男磨が釣り、エマは枯れた枝葉を集めては焼いて食った。
彼女はバリバリ言わせて尻尾まで食い、頭の部分を小川に投げ捨てた。
「これ、あんたの分」
と次から次へと焼いては路男磨に勧め、自分は腹がはったのか煙草を取り出し火をつけた。
彼女はなったばっかりの14歳だそうだがその姿は堂に入っていて、上を向き口を丸く開けて頬をポンポンと叩いては煙で輪をつくっている。
その隣に路男磨も座り、草の上のよく焼けたヤビーの殻を剥いて食べた。
その様子を彼女は口から煙を吐きながら好奇に満ちた目で見ている。
「どうかした?」
路男磨が言った。
食っているところを人にじっと見られるのは気分のいいものではない。
「あんた、日本人にしては歯がきれいね」
「日本人にしてはって?」
「え、知らないの?日本人って歯が汚いって有名よ」
「そうなの?」
「そうよ。テレビでね、そう思っても言っちゃ駄目だって言ってた。政府も日本人観光客には気を使ってるのよ」
「そういえば、オージーって歯が綺麗だね。みんな白い歯してる。歯並びもいいし…」
「歯が綺麗なのはね、フローライド*のせいよ。飲料水に薬を混ぜてるのよ。それ以来虫歯が激減したんだって。歯並びがいいのは矯正しているから。ブレスしてる子いっぱいいるでしょ」
そういえば、一見おはぐろに見えるブレスをつけている女の子を見ることが日本よりずっと多い。
「こっちの子って歯の事結構気にするんだな…」
「あたしはそんなに気にしないわ」
とエマは口をニッと開いて、路男磨に顔を寄せ、自分のスキッ歯をドアップで見せた。
路男磨はやや顔を仰け反らせた。
そのスキッ歯の間にザリガニの尻尾が挟まっていたのだ。
「あんた、よく見るとハンサムね…」
ザリガニの尻尾が意味ありげに言った。
「いやあ、そんなことないよ…ハハ…」
路男磨はさらに体を仰け反らせ、そらせすぎて草の上に寝転ぶ形になった。
その上にザリガニの尻尾が覆いかぶさる。
彼女の目は狩猟者の如く金色に妖しく光っていた。
「子供ってハーフでもいいのよ。あたしとあんたの子ならきっとスーパキュートよ」
上から生なましいザリガニの匂いがモワワンと降り注いでくる。
路男磨は息を止め顔を背けた。
万一キスしたら吐くかも知れない。

しかし彼は彼女を払いのける事はしなかった。
〈なぜ…?〉
自分でも分からない。
顔を背けつつも左手は彼女の背に右手は彼女のお尻に回っていた。
密着した彼女の細い体と膨らみかけの乳房に股間が異様な興奮を覚えている。
相手が14歳であるという理性は既にどこかへ消え去っていた。
〈俺はもしや?ハヤオだったのかッ!?〉
空が青い。
ユーカリの枝葉の間から、強烈な午後の日差しが降り注いでいる。
鼻腔が緑になるほどの青草の匂い、辺りに散らばるザリガニの残骸…。
その原始的な環境が人の本能を目覚めさせるのかッ!?
〈うわああああああ…〉
頭の中が真っ白になった。
何かが…プツンと切れた…。

路男磨はクロマニョン人と化した。
体が異常に臭いものを求めている。
〈ああ、臭いもの…臭いものを舐めたい…〉
目の前にザリガニの尻尾が迫っている。
「ん~~」
路男磨は、花の香りを嗅ぐ様に鼻を鳴らしその匂い吸いあげた。
右手はもっと臭い所に迫っている―。


*フローライド:フッ素。

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ヤビー(写真はネットより)。随分昔だけどさ、グフみたいなのいたよ。旨かった。

芸術の秋

2012/05/03 16:58|絵画TB:0CM:1
南半球のメルボルンは落ち葉の舞う秋、ここのところ小雨のぱらつく肌寒い日が続いています。
こんな時期は部屋の中で絵を描いたり音楽を聴いたり、芸術にどっぷりと浸りたくなるものです。
しかし、芸術にも理解できるものと出来なものがあります。理解できる絵を見ていると、アア美しいな、画家の思いが伝わってくるな、と感銘を受けますが、理解できない絵は「なんじゃこら?」とつい鼻糞をほじってしまいます。

そしてその絵が誰にも見向きもされないというのなら納得なんですが、なんと中には世間の専門家とやらに評価され競売でとんでもない値段が付くものもあります。
673038-the-scream.jpg
上の絵はエドワード ムンクの“ザ スクリーム”とかいう有名な絵で昨日からニュースになり、専門家はUS$80ミリオンを予想していましたが、今日なんとニューヨーク サザビーハウスのオークションでUS$119.9ミリオンで落札され、これまでの記録であったパブロ ピカソ “Nude, Green Leaves and Bust ”(下)の$106.5ミリオンを塗り替えたそうです。
Nude_Green_Leaves_and_Bust_by_Picasso.jpg

上の二つはどちらも私には全く理解できず、鼻糞のほじりすぎで鼻血が出そうです。

でも私の身近にも訳の分からない絵を描く画家がいます。
IMGP0042.jpg
この絵は自称芸術家の妹が描いたものですが、「わけわからん」度では上の二つに勝るとも劣りません。
でもきっと見る人が見れば凄い価値があるはずです!!

100億円とは言いません。50億円位でいかがでしょうか。

関連記事
http://www.abc.net.au/news/2012-05-03/the-scream-sells-for-record-120-million-dollars/3987166?section=entertainment

豪の歯医者事情

2012/05/01 23:00|医療関連TB:0CM:8
今日、200万人の豪人が貧乏で歯の治療が受けられないとのニュースがあった。
実に歯の治療を必要とする大人の30%が「払えない」との理由で治療を遅延、もしくはしないらしい。
また治療を受けるにしても、予約してから治療まで長期間待たされるのが普通で、特にサウスオーストラリア州では平均9ヶ月待ちであるという。
「そんなん腐ってまうやん」
と誰もが思うだろうが、それでも改善された方で2002年ではなんと49ヶ月待ちであったらしい。
なんとも気の長い話で、自分で抜いてしまった人も多いことだろう。
オージーの爺さん曰く、自分で抜くときは歯と開いたドアのノブを強い糸で結び、思いっきりそのドアを蹴るのがポピュラーなやり方だそうだ。

私の住むビクトリア州はそれほど長くは待たされない。
行きつけの歯医者は中国系でかなりの有名歯科医らしいが大体1ヶ月待ちで予約できる。
有名医でさえその程度であるから、他はもっと早い。
以前通っていたオージーの歯科医は近所でも評判のヤブであったせいか前日でも予約できた。
その前のベトナム系は「アマルガムの吸い過ぎで狂ってる―」とキチガイ呼ばわりする患者もいたが、べらぼうに安かったせいか結構人気はあった。それでも予約は一週間前なら取れた。
要するにメルボルンでは腕のいい、悪い、キチガイ、何れにしても9ヶ月も待たされることは無い。

治療料金は歯医者によってまちまちだが、一般的にド高い。
メディケアという国民保険ではカバーされず、プライベートのメディカル保険もエキストラを払わないとカバーしない、もしくはしても些少なものである。
要するに自腹!トホホ…。
我が家の場合、年に一回のレギュラーチェックで何も問題が無ければ$60であるが、ちょっと詰めたりすると$200、$300、ルートカナル(根菅治療)が必要となると$2000、クラウン$2000、二年前に入れた前歯のインプラントではデンチャー(仮入れ歯)代も含めて$7000かかった。
ルートカナルは激安のベトナム系のところでは$700であったが、数年後に痛み出し、今の所でレントゲンチェックすると神経除去が不完全で、残った死神経が化膿しているとかで再ルートカナルが必要といわれた。
安物買いの銭失いとは歯の治療にも言えることらしい。

日本人の場合、出来たら日本に帰って治療したい所だが、旅費とか考えるとそれほど得でもない。
知り合いのインド人は歯の治療にはインドに帰る。
ホントか嘘か、彼が言うにインドではフィリング(詰め物)は$3であるらしい。但し彼は相当いい加減とも付け加えた。

私は昔から虫歯が多く、豪に来てからも歯には随分金を取られている。
二年前口内のバクテリア数をチェックした所、常人の3倍の数字が出た。
私の口の中には虫歯菌がウヨウヨしているのだ。
だからその数字を知ってから嫁は私とチュウしない。
嫁と息子の数字は常人よりも低いものであったから移るものでは無いらしいのだが、気分的に嫌なのだそうだ。
だが、中にはその虫歯菌が全く無い奴もいるらしい。
私の幼稚園からの親友で、毎晩コーラを一本飲んでから寝るのに虫歯が一本も無い奴がいたが、多分彼などはその一人なのだろう。羨ましい限りだ。

しかし、その私もここ二年間は一本も虫歯になっていない。
それは、リスタリンというカビキラーのような匂いのするうがい液で毎晩寝る前にブクブクしているからだ。
ついでにフロスもする。
始めてフロスした時は、ドブ川の匂いがプーンとしたが、今はそれも消えた。
きっとバクテリアもいなくなっているはずだ。
だから…
「カアちゃん、チュウしてくれよ~」

これから豪に来られる方は、虫歯は完璧に治してからの方がいいですよ。


リスタリン
listerine (1)
フロス
11388_HorizonDentalFloss_med.jpg

豪歯科治療費 あくまで参考
http://www.nobledentist.com.au/dentist-dental-fee-price-cost

歯医者高すぎ記事
http://www.news.com.au/money/cost-of-living/two-million-cant-afford-dental-care/story-fnagkbpv-1226343291959

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