笑顔の下の本音をさらし、心の奥底の情念をむき出しにし、意のままにならぬ世間をぼやき、たいしたことも無い日常をご報告するブログです。

オーストラリアの青い空
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プロフィール


おーあお

Author:おーあお
1990年より在豪、6年シドニーに住んだ後、メルボルンへ。
嫁は英国人、息子はオージー。そして私は日本人。国籍もバラバラなら思想もバラバラ、何もかもバラバラなまとまりのない家族です。
唯一の共通点は、猫好き♥


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あっきぃー!

2011/12/31 23:05|未分類TB:0CM:4
豪は今、年が明けた。
近所ではバンバン鳴っている。

今年は震災のせいで「おめでとう」は駄目とかなんとか聞いたが、私は昔から「あけましておめでとう」とは言えない。
なんかあれを言うと首筋が寒くなるのだ。

では迎春とか賀正とか…
それは書くのはまあいいとして新年早々会った人に「ゲイシュン!」とか「ガショウ!」とか頭下げて言えんわな。
しかも三が日の無い真夏の豪では、何かそらぞらしくて書くのも思いはばかられる。

だが私は普段から私のブログにアクセスしてくださっている心の広い方々に、なんとかして新年の賀意をお届けしたいのだ。
だから一言「あっきぃー」。
なんか聞いただけで明るい笑顔で歩きたくならないかい?

良いお年を!

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ワーホリの覚醒-英語学校20

2011/12/29 17:50|連載小説ワーホリの覚醒1TB:0CM:2
「みなさーん。今まで食べた中で珍しい物を教えてくださーい」
ミランダのロンパーな声が狭い教室の壁にこだまする。
「フロッグ、フロッグ」
タイ人のおばさんワンターニが元気よく言った。
「俺、サル食ったぜ!」
インドネシアの若者が誇らしげに言う。
「犬も猫も旨かったですよ!」
中国人だ。
「スネーク」
「幼虫」
「スパイダー」
「タイガータイガー!!」
日本人以外は競うように今まで食ったゲテモンを自慢していた。
なんとも微笑ましい光景だ。

食べ物の話をするのには理由がある。
実は今日で、路男磨、アスオ、望詩を含む7人がこのクラスから去る。
そのお別れ会として今夜みんなでレストランに行く事になっていた。


「フン、ガキ共が…」
アスオはそんな彼らを鼻で笑っていた。
「俺は幼虫もトラも食いたくねえ。食いたいのは…」
彼は赤いミニスカートを穿いたミランダの足を嘗め回すように見ていた。
「フフフ、今夜だ、今夜決めてやる」
アスオはポケットの中に手を突っ込んでその存在を確かめた。

「先生、今日で先生とお別れなんて俺には耐えられない」
「私もよアスオ…」
「ミランダ、結婚しよう」
「その言葉を待っていたの。もうあなた無しでは生きていけないわ!」
「グフ グフフフフフフフ」


〈何を握っているんだ?〉
路男磨は隣で怪しげな動きをしているアスオのこぶしに視線を向けた。
銀色のものが目に入った。
〈なるほど…〉
その物体とギラついた視線の先から彼が何を考えているか鏡に映したように読み取る事ができた。

「ところで― 先生みなさんにビッグニュースがありまーす」
と言ったミランダはチラッとアスオの方を見た。
〈そうか…はっきりさせるんだな〉
アスオは心をの準備をした。告白の瞬間の熱いキッス―。

「先生今月で学校辞めて…イギリスに帰って結婚しまーす!」
彼女は心から嬉しそうな声でアナウンスした。
その幸福の表情からみんなは彼女のウェディング姿を連想した。
「ワァー先生おめでとう。おめでとう…」
小さな教室は拍手で沸き返った。

路男磨も子供のように拍手した―が…隣から流れてくる真っ黒な妖気には充分気付いている。
〈アスオ…聞いてなかったのか…?〉
彼は下を向いて凝固していた。
その顔には蝋人形のように感情が無い。
やがてその目に涙が湧き溢れ、ポトリポトリと膝上の拳を濡らしはじめた。
彼だけが太陽系の外にいた。
やがてクラスがそのブラックホールに気付く。
教室がシーンと通夜のように静かになり、湧き上がった空気がそこに吸い込まれていく。
〈アスオ、顔を上げて笑うのだ。大人になって笑うのだ。〉
路男磨は心の中で彼の涙に語りかけた。

「アスオ…ソーリー」
ミランダがアスオを慰めるように言った。
「ウッウッウウウ……」
その声に触発され、アスオの涙は濁流と化し獣のような嗚咽が口から洩れた。
肩が激しく上下し腿のジーンズからも雫が垂れている―。

暫くして彼は泣きやんだ。
涙を袖でゴシゴシと拭い、ガバッと椅子を蹴って立ち上がった。
涙と鼻水に汚れたすさまじい顔がミランダに迫る。
〈そうだアスオ、一言、コングラチュレーションと言うのだ〉
アスオは教室の中央で止まり、ミランダの目を赤くなった目で食い入るように見た。
そして鼻をすすると天井を見上げて目を瞑った。
また涙がツーッと閉じられた両目から流れる。
彼は大きく息を吸い込んだ。
「おれ以外の男なんか、みんな、みんな死んでしまえ~!!!」
轟音が教室の壁にこだました。
彼がクラスで初めて漏らした日本語だった。
両手からポトリと4枚のコンドームが落ちた。

イブはパツ金とホワイトクリスマス♡

2011/12/27 17:43|オーストラリアの風俗TB:0CM:12
KS寄稿
南半球のイブの日は暑く、街は肌を露出した女で溢れていた。
彼女らは俺の嘗め回すような視線に気付くことなく買い物袋をさげ忙しそうに街路を歩いていた。
「クリスマスか…」
一人身で彼女も友達もいない俺には全く関係の無いイベントだ。

俺にとってクリスマスとは一体なんだ?―と街行く女を眺めながら考える。

クリスマスと言えばホワイトクリスマス。
ホワイトと言えば白人。
白人と言えばパツ金。
パツ金といえば…。

そこまで思い至った時、俺はまたサウスメルボルンへ向かっていた。
その日はクリスマスのボーナスも入ってちょいとゴージャスな気分だった。
ボーナスは比べてみれば僅かであるが、俺の心を見透かしたかのように丁度目指す店のデラックスコース30分にマッチした。

「ボードルーム」
メルボルンでゴージャスなパツ金といえばここだ。
その分料金も高いが、クリスマスイブを飾るには相応しい女が揃っている。
「しかし…イブの日の真昼間に果たしていい女がいるのか?」
正直俺は期待していなかった。
中に入ると受付の女に「3人しかいないわよ」といわれた。
「やはり…」
いつもより遙かに少ない数だ。
だが見るだけは見てみよう。
小さな部屋に入り彼女たちを待つ。

最初の女が現れた。(こんなイメージ)
cameron-diaz1.jpg
「ちょっと待ってくれ…」
俺は思わず手を伸ばしそうになって堪えた。
一応みんな見てみよう。


二人目の女が現れた。(これ似てる―)
short-blonde-bob-hairstyle-with-side-bangs.jpg
「ウオオオ、ロレアル…」
彼女はロレアルパリパリのモデル、いやそれ以上の容貌をしていた。
胸もブラがはち切れんばかりだった。
歳は25くらいか…。
いやガマンガマンガマン汁。


三人目の女が現れた。
ボディコンから伸びた足が異常にそそる女だった。
0830-ally-mcbeal2-400.jpg
「アリィ…」
彼女は絶倫ハリソンの餌食となったアリィ マクビールを彷彿させた。
三人とも甲乙つけ難い美女であったが、そのアリィの足が俺のチミポを捉えて離さなかった。
髪はもちろん目もくらむばかりのパツ金。
「ああ、サンタさんは俺の夢を叶えてくれたのだ」

部屋に入ってスタンダードか、デラックスかと聞かれてもちろんデラックスと答えた。
スタンダードは30分$180、デラックスは$230。
スタンダードはキスもタッチも駄目という酷な物だが、相手によってはそれほど五月蝿くない。
デラックスは触り放題、舐め放題、キスもOKだがタンキッスは一応駄目らしい。
菊座はエキストラ$200とか言ってたぜ。

「服ぬいじゃ駄目だぜ」
俺はボディコンのまま彼女をベッドに座らた。
長い足にゴクリと唾を飲み込む。
「ついについにあの見えそうで見えなかったアリィーのパンツが拝めるのだあ!」
俺はムハムハ鼻息も荒くアリィーの秘境を覗き込んだ。
そこには念願のアリィーのパンツが………
なかった。
「君パンツは?」
「今日はめんどーだったから穿いてこなかったの」
アリィーはノーパンだった。
「そんなあ―」

しかし彼女の体は最高だった。
アリィーよりも遙かに若い肉体。
アリィーーに匹敵するに細く伸びた足。
アリィーよりも大きな胸とピンクの乳首。
そして透き通るような白い肌。

あの憧れのアリィーと俺が…。
細い足に絡まった己の姿を壁鏡に見て俺は興奮の極みに達した。
「ざまあ見ろハリソン!」
俺は勝ったのだ。
そう思うとちょっと動かしただけで出そうになった。
ベアハッグの態勢で暫く制止。
それでも長くは持たなかった。
「アリィーィ!!」
結局三こすり半でトナカイさんが迎えに来た。

それは今までで最高のクリスマスイブだったかもしれない。
「彼女なんか死んでもいらねえ!」
とあらためて思ったね。
「チミポを縛られてる憐れなオスどもよ。俺が羨ましくないかい?」
俺には、いつ何時でもゴージャスな女が待っているのさ。
サンタさん…来年もステキなプレゼント頼んだぜ。

「メリークリトリス! あーんど ハッピーニューイヤ~ン♡」

http://www.boardroom.com.au/

二日酔いボクシングデーと昨日の雹

2011/12/26 12:57|メルボルンライフTB:0CM:0
今日はボクシングデー!殴りあう日でーす!
あ、大暴投?
ひいちゃった人もいるだろーな。
ごめん、二日酔いなのよ。
ボクシングデーって、本来はプレゼントの箱を開ける日だったんだってさ、今はバーゲンセールの日になってるけど。
でもその説もかなりあやふや。
以前何人かに聞いたら後片付けの日とかいう人もいて誰もよく知らないみたい。
ウチの嫁も正確には知らないと言った。
要はクリスマスで飲んだくれた次の日に働きたくなかったんじゃないかな。

昨日はウチでささやかなクリスマスパーティーだったんだけど、いやあ大して飲めないのに結構飲んで、今もちょっと吐き気がしてる…。
それにしてもいつも呆れるのは白人の酒の強さ。
パーティーは昼過ぎからだったけど寝起きで朝飯も食わずに来た奴もいて、そんな奴もいきなりビールをすきっ腹にグビグビ。
他の連中もつまみなんて一切無しで、ガンガンちゃんぽん当たり前。
酒の弱い私から見れば自殺行為でっせ。

何でこいつらは死なない?
実は私、昔急性アル中で運ばれた事があってね。
今も馬鹿だけどさ、若い頃は“飲めば慣れて強くなる”と本気で信じていた筋金入りの馬鹿だったのよ。

ネットにも載ってるしオージーにも教えてもらったけどさ、アジア人にはアルコール分解酵素が不活発な人が多いんだって。
日本人の約3割がそれで、1割は分解酵素の無い下戸だとか。
私はその3割に入る。
だから強い人と同じペースで飲むと、猛烈な吐き気と頭痛に襲われる。
逆に白人黒人はほぼ100%が分解酵素完備、だから強いんだって。
でも豪のアボリジニはそれが無い者が多くて日本人以上に酒に弱いとはよく知られてるけどね。
アボリジニに酒勧めちゃ駄目よ。

さて酔いも回ってそろそろ七面鳥と豚肉のクリスマスディナーと言う直前、突然轟音が屋内に響いた。
「何じゃ何じゃ!?」
と思って外へでると―

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ご覧のとおりでっかい雹の嵐。

「ホワイトクリスマスー!」
なんて―言えない踊れない。
「当たったら死ぬやん」
と思ったね。

この辺は大きくてもゴルフボール大だったけど、ずっと西のメルトン地区は直径6センチ、レモン大のも降って結構な被害がでたらしい。以下写真
276321-taylors-lakes-nick-vlahandreas.jpg

メルボルンだけじゃなく、シドニーでも以前テニスボール大のが降って大被害をもたらした。
以下写真
ice_balls.jpg

豪の雹ってさ、最初小粒でもいきなりでかくなるのよね。
来豪されて、もし雹にあったらとっとと逃げた方がいいですよ。

ワーホリの覚醒―英語学校19

2011/12/24 18:34|連載小説ワーホリの覚醒1TB:0CM:2
「でもあいつ、歌上手かったわね…」
路男磨の別れ際の歌「Everything About  You」が頭の中を回って彼女はなかなか寝付けなかった。
彼女は彼と始めて会った時の事を思い出していた。
実はシドニー大の芝生の上で仮面をつけて会ったのが初めてではない。
一番最初は彼がセントラルの駅で車椅子の障害者の降車を手伝っている時だった。
その時「英語も出来ないのに…」と感心もし、その端正な横顔にドキリとしたのを覚えている。
その後路男磨は気付かなかったが彼女は電車やバスの中で彼を数度見かけていた。
その都度声をかけようかと思ったがどうしてもきっかけがつかめなかった。
初めて話したのが仮面をつけてあったシドニー大の芝生の上。
近くで見る貴公子然とした彼の容貌に思わず声が上ずりそうになった。
そして一緒に写真を撮ったブルーマウンテン。
実はあれは偶然ではない。
あの前日にアスオからそのことを聞いて急遽予定を変更し友人のアッシュリーに頼んで一緒に行ってもらったのだった。
その時、もっと話したかったのだが、彼と一緒にいた望詩に遠慮してそれほど話せなかった。
他の二人が彼女に冷たいのに対し、彼のみ優しい言葉をかけていたのを見てさらに心を惹かれたが、二人の間に漂う空気に穏やかならぬものを感じたのも事実である。

その彼がへんてこな歌を残して自分の元から去った…。
「あんなキチガイもうどーでもいいじゃない」
とは不思議と思わない。
麗蘭には色んな男から毎日のように声がかかってくる。
中には医学部で医者の息子、おまけにハンサムと言うのもいるが、彼らには何も特別なものを感じなかった。
だが…その特別なものを何故かは分からないがワーホリで精神病の路男磨には感じるのである。


翌朝は風も止み、雲の合間からシャワーのように光が洩れていた。
丘を下り公園の角にさしかかった時、ふと昨日の現場が見たくなった。
夜通しの風で芝生の上には木の枝葉が散らかっている。
その先の例の三角地の方を見ると昨日彼らが争った辺りに黒い物体が3つ落ちていた。
内二つは覆面だ。
「馬鹿な事したものね…」
麗蘭は雨に濡れた覆面を拾った。
もう一つは―財布のようだった。
それも拾って中を開いた―
「あっ―」

彼女は黒い覆面はフェリー乗り場のゴミ箱に捨て、黒い財布は自分の手の中に握った。
朝の光を浴びて、クレモーン岬の向こうから玩具のようなフェリーがこちらに泳いでくる。
麗蘭はこの朝の童話のような景色が好きだった。
彼女は高校は北地区であったが、大学は西地区にある。
本来なら西地区に引っ越した方が便利なのだが、彼女はむしろ喜んだ。
「フェリーで通学なんて、何て素敵なんでしょう!」
毎朝潮風に吹かれながら、彼女はシドニーの街に「おはよう」と声をかけるのである。

そのフェリーが静かに近付いてきてすぐ目の前に接岸された。
朝は殆どが乗船客で下船客は殆どいない。
その少ない人数の中に彼女は、予想通りの人物を認めた。

「また会ったわね」
彼の顔は頬の辺りが昨夜よりも痛々しく紫に腫れていた。
「ちょっと探し物があってね」
彼はそのまま麗蘭の前を歩き過ぎようとする。
「あなたの探してる物、これでしょ?」
麗蘭は黒い財布を差し出した。

二人はオープンになっているアッパーデッキ後部に立っていた。
彼女の長い髪が風に靡いて路男磨の頬をくすぐった。
「嘘つき…」
スクリューの吐く白泡が遠くまで伸びている。
「束縛したくなかったのさ―」
彼は遠ざかっていく岬の白い灯台を見ながら言った。
「これからどうするの?」
「日本人のいない所に行こうと思っている―」
「どのくらい?」
「さあ…」
麗蘭は自分の赤い財布をショルダーバッグから取り出し、中を開いて路男磨に見せた。
そこには路男磨の財布の中にあるものと同じものがあった。
「待つわ―」
彼女の右手が彼の左手をそっと包んだ。
フェリーはオペラハウスの手前を左に旋回し滑るように波止場に向かっている。
「長くなるかも知れない―」
路男磨は左手に力を入れた。
「いいわ。但し…クリスマスは一人にしないでね…」
エンジンの音が小さくなり船は人波に溢れるサーキュラキーに接岸した。


モスマンベイ
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豪不動産を買い漁るアジア資本

2011/12/23 19:05|オーストラリアの株、不動産ニュースTB:0CM:0
海外資本デベロッパーの豪アパート市場占有率が32%となり1980年代後半、日本企業のオフィス、ホテル開発以来の数字となっている。
商業不動産を専門に扱うCBREの2011年統計によると、外資系デベロッパーは未完成も合わせて13,000のアパートを所有し、目下37のプロジェクトを進行中。
投資は主にアジアからで外資全体の92%を占める。
その内訳は

シンガポール37%
香港20%
マレーシア11%
中国9%
韓国9%
インド6%
米国2%
カナダ2%
その他4%

となっている。

投資はメルボルン、シドニーに集中し、何れもアパート件数にして5000以上。
主なプロジェクトとしてはシンガポール、フレーザース不動産のシドニー、チッペンデール開発。
旧CUBサイトに$2ビリオンの巨費を投じ2900のアパートを建設。
他には香港、ファーイースト コンソーティアムのメルボルン、ロンズデールストリート開発があり、2,600のアパートを建設中。

またアジアからの投資はアパート物件だけに留まらず商業物件でも、外資の51%を占め、全商業不動産取引の19%を占めている。


コメント

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす…

ワシには聞こえるのぢや。

20年程前は日本の独壇場だったのぢや。
長く豪にいるものなら覚えておろう、あの頃の輝かしい勇姿を…。
金海岸を開発所有し、街には日本人観光客があふれ、豪人は日本語を習い、「コンニチハ」と白い歯で微笑みかけてくれたのぢや。
それが今や日本資本も観光客も忍者のやうに消え、「コンニチハ」の声は「ニイハオマー」に変わってしまった…。

春の夜の夢とは儚いものよのう…。


記事原文
http://www.theage.com.au/business/property/foreign-buyup-flat-out-20111220-1p3x6.html

ビクトリア州高校統一テスト、優秀校トップ10

2011/12/22 06:00|教育関連TB:0CM:0
今日、ビクトリア州高校統一テストVCEの結果が新聞に掲載されたので、それを息子と一緒に検討してみた。暇だったので―。

「おい、一番はどこだと思う?」
と私が言うと息子は即座に
「マクロブ」
と答えた。
新聞(The AGE)で確認してみると
「やはり…一位はそうだった」
「二位は?」
「メルボルンハイ」
それは違った。
二位はハンティングタワーと言う私立高だった。
「お前の学校は?」
「まずまずさ、来年は三位内を狙っている」
「ふーん、ま頑張れや…」
私は高校の頃、順位等気にしたことは一度も無かった。
学校のランクも気にした事無いし、自分がそのヘボ高校で何位だったかも覚えていない。
そもそも順位と言うものは上位の者が気にする事で例えば200番が190番になったところでちっとも嬉しくは無い。だから記憶に無いのだろう。

ところでそのVCEの順位であるが、うちの息子曰く着目すべきは平均スコアよりも、スコア40以上(=州の上位8%)がどの位いるかであり、学校側もそれを重視するという。
そこでその比率を元に学校別順位を列記してみた。

1.Mac Robertson Girls High (public) 43.2%
2.Huntingtower School(Private Christian Science) 36.6% 
3.Loreto Mandeville Hall (Private Catholic) 34.6%
4.Melbourne High School(Public Boys) 34.0%
5.Blalik College(Private Jewish) 33.3%
6.John Monash Science (Public BoysGirls) 32.9%
7.Mount scoups memorial college(Private Jewish) 32.6%
8.Camberwell grammar school (Private Girls) 31.8%
9.Korowa Anglican Girls School(Private Anglican) 30.6%
10.Presbyterian Ladies college(Private Christian) 30.1%

尚Yeshivah College(Private Jewish)33.3%は受験人数が極端に少ない為、対象外とした。

以上がビクトリア州の上位校ですが、上記以外でもメルボルングラマー、スコッチカレッジ、セントケビンズなど各有名私立高は大体が20-30%の間ですね。但し一番学費が高いジーロンググラマーは9.8%と低迷していました。

この統一テストは各州ごとで違い、ビクトリア州ではVCE(Victorian Certificate of Education)と呼ばれますが、他州では別名で例えばNSWではHSC(Higher  School Certificate)と呼ばれ、もちろん内容も違うので単純比較は出来ません。

VCEでのハイスコアは、大学での希望学科進学には必須です。
その為に優秀な生徒は優秀な高校への進学を目指すのですが、ビクトリア州では一般に富裕は私立、中間層以下は公立と言う風に分かれています。
ガチガチの信者はその宗派の学校へやるようで、その傾向はカトリックやユダヤに強いですね。

公立中学で優秀な者は上記太字の優秀公立高へ行くようで女子はマクロブ、男子はメルボルンハイ、理系はジョンモナッシュと別れています。
それらの学校は当然試験制で狭き門ですが、金を積めば基本的に入学できる私立と違い真に優秀な生徒の通う学校といわれています。

但しこちらの学校は中高と一貫のところが多く、学校側は優秀な生徒をキープする為に情報を秘匿する傾向があるようです。
もし子供さんがビクトリア州の中学生で優秀であるならば中二の中頃には準備を始めた方がよいでしょう。

こちらでは裏口入学と言う言葉は聞きませんが、極端に優れたものは無試験でのスカウト入学があります。
また中一中二からの飛び級、中には小学校から中学を飛ばして高校進学する子もいます。
うちの子の高校にも小学校から飛んできた子がいたのですが、知識は問題なくとも精神的肉体的にあまりに尚早であったそうで退学したそうです。

もし日本で海外への留学を考えられている方、実は私もNSW州でHSCをとったのですが、その時の経験と子供の学校の様子から察して豪中高は留学先として大変適していると思います。
一般にいじめも少ないし、生徒の顔は明るく、授業は活気があり、生徒は皆自分の意見を主張しその理由を説明します。
あの日本政治家の主張下手外交下手を見ているとその成長過程で大きな差がついているのでは無いかと感じました。
但し、低ランクの学校ほど虐め、暴力等の問題も多く性交渉も早いようで、留学されるなら高ランクの学校の方が良いでしょう。


以下、VIC州高校過去ランク一覧
http://bettereducation.com.au/Results/vce.aspx

ジョンイルの葬式とあぶないジョンウン、豪漫画家の風刺

2011/12/21 16:33|未分類TB:0CM:0
Heraldsun Mark Knight Cartoon  が面白いので載せてみた。
223156-mark-knight-cartoon.jpg
〈弔問者の皆さん!泣かないと死刑ですよー!〉
060383-mark-knight-cartoon.jpg
〈若殿、新しいコントローラです〉


人を見かけで判断するのは良くない。
しかし…あのヤングデブ、なんか押しそうだよな。

あんな貧乏国でもさ、核ミサイル持ってりゃ結構気使ってもらえるんだ―。

フェイスブックで空巣を探す泥棒

2011/12/20 18:20|オーストラリアのニュースTB:0CM:2
豪保険会社GIOがフェイスブックに何でもかんでも書いてしまう馬鹿者共に警告を発した。
同社のリサーチによると35%の人々が旅行先から写真を投稿し、10%がチェックイントゥール等で正確に所在地を明示するという。
同社代表ダンカン ボーン氏は、「日々の生活を逐一オンラインで更新し、所在地を公開するリスクに気付くべき。警察はいくつかの盗難に関し、フェイスブック等から情報を得たと推察している」と言い
「誰も出かける時に“今留守です”とドアに張り紙はせんだろう。だが実に人々はそれをやっているのである」とその愚行を注意した。

またビクトリア州警察、別の保険会社RACVも同様の警告を発し、
RACVのポール ノーゼイ氏は、住所、日常ルーティーン、旅行プラン、新調品等の公開を慎むようアドバイスし、それらの情報公開は泥棒の仕事を助け、自らの家を標的に掲げるものとであると警鐘を鳴らした。

コメント
「ハーイ、今外国にいま~す!」
とか
「テレビ買っちゃいましたーッ!」
とか書いちゃ駄目なんだってさ。

でも毎日ブログ書いてる人ならその気持ちは分かるよな。
だって、書くことなくなってくるんですもの。
「じゃ、やめりゃいいじゃん。 めんどくせー!」
と仰るかもしれない。
しかし、なかなかそうはいかないんですよ。ブロ友とか多い人は尚更。
友達切っちまうようなもんですからな。
「あんた、ブロ友もリンクも無いに等しいじゃん」
と今度は仰るかも知れない。
その通りです。
実は私の場合はボケ防止の意味もありましてな、メディカル面からも止めないほうがいいのです。

ところで、この間フェイスブックやブログなんか全然やらない友人と話した時―
「おい、ネットに子供の写真や、その日食ったものまで載せてる馬鹿がいるらしいぜ」
と言われ
「ドキッ」
として
「それ、ワシやー」
と心の中で叫んだのですが、言われてみれば確かにそうでしょうな。
載せる必要も無いのに自分のプライベートを暴露してるんだから。

でもいいじゃないですか、それで喜んでいただけるなら。
どーせいつかは死ぬんだし。
そこまで守らなくてもよろしいんでは無いかと思ってます。

それに、匿名で普通の写真載せるぐらいどーってことないでしょう。
世間にはファミリーヌード写真とか載せている人もいるんだから。
何事も上には上がいますな。


記事原文
BURGLARS are using Facebook to find victims who are on holiday and have left their homes empty.
Social networking updates place home owners at a higher risk of break-ins and theft, new insurance agency research shows.
Insurer GIO found about 35 per cent of people shared their location or photos while on holiday, and one in 10 would pinpoint their locations using a GPS tracker such as Facebook's check-in tool.
Spokesman Duncan Bone said people should be aware of the risks when "checking in" and updating their daily movements online.
"We have seen cases where police suspect people announcing their location on social media might have played a part in a burglary," Mr Bone said.
"You wouldn't put a sign on your door advertising the fact that you're not at home, yet that is essentially what people are doing."
Victoria Police said rapid growth in online use raised the risk for people who shared personal information on social sites.
"Social network users need to be aware of the audience they are sending this information to," a spokesperson said.
RACV Insurance manager Paul Northey advised social media users against sharing personal information such as details about their addresses, daily routine, holiday plans or recent purchases.
"Providing easily accessible information on these sites is giving thieves a leg-up and increases your risk of household being targeted for theft," he said.

豪借金スパイラル、借金を借金で凌ぐ青年層

2011/12/19 23:52|オーストラリアのニュースTB:0CM:4
82%のオージーが将来の借金返済能力に不安を感じていると、情報統計社ベダは発表した。
調査は半年毎に行われ、今回の結果は一年前の75%を上回る。
結果は欧州に端を発した不安定な世界経済、並びに豪製造業の崩壊、小売業の不振に伴う豪経済の鈍化及び光熱費など物価の高騰が影響していると想定される。

調査では20%の豪人が現時点で借金返済に苦しんでいる事も明らかになったが、そのうち29%は次の6ヶ月でさらに借金を増やそうと考えているという。
「調査の結果、借金返済苦の人々が借金を借金で凌ごうとする実態が明らかになった」
とベダ相談役のストラスバーグ氏は指摘する。

それらの多くは25-34歳の青年層で、この世代の70%は借金返済に関して家族から何らかの支援を受けているが、その数字は他の世代の35%に対し際立って高いものとなっている。


コメント
つい最近は豪大蔵卿ワインスワンが欧州経済誌ユーロマネーで世界一の大蔵大臣の栄誉に輝き、格付け会社のランクはFitch、S&P、Moody’s ともAAA、その上失業率は5.3%(2011、12月現在)と世界的に低く、国家負債もGDPの26.3%とこれも比較的低い。
政治家は首相をはじめ「豪は世界の羨望」と自画自賛し、私の日本の知人も豪は景気がいいとか思っているようだが、巷の雰囲気は決して好況では無い。
特に私の周りからは貧乏人が多いせいか「苦しい」と怨嗟の声が聞こえてくる。
私の知友には給料も平均の6万8千ドル以下の者が多く家も車も慎ましいが、街にはフェラーリやランボルギニー等以前は珍しかった車をよく見かけるようになり、貧富の差の広がりを感じる。

ところで、今日のトップニュースはもちろんジョンイルの死。
それについて嫁に
「おい、ジョンイルが死んだってよ」
と言うと
「誰それ?」
と言う回答が返ってきた。
同じく家に来ていたオージーのおばさんも
「知らなーい」
と、全く何の興味も示さなかった。
豪においてはジョンイルなんてそんなもんです。

記事原文
http://www.smh.com.au/money/borrowing/most-australians-worried-about-debt-20111219-1p1v4.html

美声にあわせて転がる猫

2011/12/18 23:10|ウチの猫TB:0CM:4
これはすごいぞっ!
猫が私の美声に合わせてゴロゴロ。

え、強引すぎ?
ごめんなさい。
昨日今日と暇な私も忙しくて…。

俺の声に惚れるなよ!

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ワーホリの覚醒―英語学校18

2011/12/16 17:42|連載小説ワーホリの覚醒1TB:0CM:2
「アスオとは?」
「覚えてる?ブルーマウンテンで私と一緒だった子。アッシュリーって言うんだけどあの子の彼氏シドニー大の柔道部なのよ。
そこにアスオは毎日練習に行ってる。彼背は低いけど誰も敵わないんだって」
「そうか、あの重そうなリュックの中身は柔道着だったのか?」
「なんだと思ってたの?」
「強姦七つ道具かと思ってたよ。手錠とかさ…」
そういえばアスオの耳はギョーザであった。
どおりで絞首がうまいはずである。

「ところでさ、レイプマンって間違いなんだろ?」
「そうね。所謂和製英語ってやつかしら、正しくはレイピスト。
あまり口にしたくない単語だけど…」
「そうか…」
路男磨の頭にアスオの馬鹿面が浮かんだ。
だが奴は―馬鹿ではない…。

「この前さ、何が起こったの?」
麗蘭は最も聞きたかった事に触れた。
路男磨は「フーッ」と大きく深呼吸した後、自分の持病である、トゥーレットシンドロームとバイポーラーディスオーダーに似た症状について語った。
「要するに疲れると何を言うか何をするか分からないって事?」
「そう。酷い時はジキルとハイドさ。この前みたいにね」
「やっぱり…病気だったんだ…」
麗蘭は哀れむような表情で路男磨の顔を見上げた。
「そう、一生治らない病気さ」
路男磨はまた紅茶を口に運んだ。
今度はそれほど凍みなかった。
「お医者には相談したの?」
「いや、親は必死に俺が普通だと思い込もうとし、俺にもそう信じるように諭した。つまり世間に隠したかったのさ、俺のために自分達のために…」
「でも…じゃ一生その病気に悩まされて生きていくの?」
「ああ、仕方ない―と今までは思っていた―」
「じゃあ、今からは?」
麗蘭の声が明るくなった。
「利用するのさ。この病気を俺の武器にする!」
そう宣言すると路男磨は勢いよく立ち上がった。
麗蘭は唖然として彼を見つめている。

部屋の奥には例の白いドレスがフープにかかっている。
路男磨はその方を遠くを見るような目で眺めた。
彼女もその方を見た。
「あなたが来てくれたからいい演技ができたわ。次も見に来てくれる?」
路男磨はそれには答えず曖昧な微笑で横を向いた。
「いや、もう二度と見に行かないよ」
あっさりそう言うと彼は部屋のドアを開けた。
「じゃ帰るわ。世話になった。達者でな」
と軽く言って部屋を出る。
「ちょ、ちょっと待ってよ」
麗蘭はその後を慌てて追った。
路男磨はスタスタと階段を降りている。
家は土足だから靴は脱いでいない。
彼はそのまま玄関を出た。
「ちょっと待って!次はいつ会えるの?」
彼女は玄関先で追いつき、彼の肩に手をかけた。
「もう二度と会わないよ。終わりだ」
路男磨は振り向くと、ロボットのように感情の無い声で言い、麗蘭の手を肩から埃でも落とすように払い除けた。
「ちょっと…また発病?」
「いや、しらふさ」
路男磨はポーカーフェイスのまま彼女に背を向けゲートの方に向かう。
「……」
麗蘭は一瞬首をかしげた後裸足で彼を追った。
「何で?理由を聞かせて―」
ゲートを出たところで路男磨は振り向いた。
冷たい風が二人の間を吹きぬける。

「♫Hate everything about you, everything about you, everything about …YOU!♫」

路男磨は当時*大ヒット中のアグリーキッドジョーの曲を真似て歌い、最後のYOUに特に力を入れて麗蘭の顔を人差し指で突き刺すように指した。
そしてくるりと兵隊のように回れ右すると今度は敵陣に突撃するかのごとく全力疾走で坂道を下りフェリー乗り場に向かっていった。
「やっぱり…発病してる…」
麗蘭は小さくなっていく狂人の姿を呆然と見つめていた。
コンクリートの冷たさが裸足の指先から伝わってくるまでにかなりの時間がかかった。


*Everything About You‐Ugly Kid Joe 実は1992年ヒット。面白い歌ですよ。
http://www.youtube.com/watch?v=-sRYp9Q9w_c
Lyrics
http://www.youtube.com/watch?v=iQbBgSEEntU

ジュリアとその仲間達の昇給をボロカスに言うメディア

2011/12/15 18:05|オーストラリアのニュースTB:0CM:0
ジュリア達ポリーズの昇給については以前以下で紹介した。
http://melozy.blog.fc2.com/blog-entry-422.html

それに関して今日もまたメディアでは― 

30%もの昇給は過剰に過ぎ、パフォーマンスに合致したものではない。

洪水税、炭素税など新たな課税を導入し国民と企業を圧迫しておきながら、何たる無神経な措置か!

年金生活者には最低限の生活水準である貧乏ラインすれすれの者が多く、低所得層は光熱費の支払いにも苦心し、大多数の若者が自分の住む家さえ買えない状況で、国の指導者のみ富貴を貪るなど言語道断!

何故誰も反対しない? いつも反対する野党―自由党、緑の党は何をしているのか?

クレイグ トンプソンと言う労働党議員は、$24000の外遊費を使い、42日間にわたって、イギリス、アイルランド、フランス、スペイン、アメリカと視察したが、そのレポートの内容は、ウィキペディアをコピペしたものだった―(フェアファックス レポート)。
そんな奴まで昇給されていいのか?

と言った糾弾が見受けられる。

尚今日のニュースでは現行の$367,000から2012年度には$481,000に上昇すると書かれてある。

上記に関しては、大衆紙であるヘラルドサンではボロカス。12月1日時点の同紙サーベイでは、“許せない!”が90%、“妥当”が10%であったかと思う。
それに対しインテリ層が読者に多いザ エッジ では “許せない”65%、 “妥当”35% ではなかったかと記憶している。

私も一般小市民であるから始めて記事を読んだ時は「ナニオーッ!許さんッ!」と桃太郎の英樹のように眉をピクピクさせ、夜中に白装束で打ち込んで殺してやりたい!と思ったわけだが、ふと日頃のジュリアを思い浮かべて、果たしてあのオバハンが、“もっと金が欲しい”と言うチンケな理由で、明らかに猛烈なバックラッシュが予想されるポリーズの大昇給に踏み切るだろうか?と疑問に思った。

私は労働党の支持者では無いが、あの赤毛のオバハンは嫌いではない。
特にあの流れるような弁舌、批判に屈しないタフさ、苦手と言いつつしたたかな外交は賞賛に値するものだと思っている。
度胸も据わっており、日本大震災後には、世界の首脳としては一番に被災地を訪問している。

その彼女が、メディアと国民の大批判を予想できないはずはない―と言うことはやはり必要なのでは無いか…。

野党自由党代表トニーアボットについても最初は呆れた。
「何故、この大チャンスに反対しない!」
と。
私は彼はアホだと思っているが、しかしこれも良く考えてみると、いくらアホでもそれが分からないほどのドアホではないだろう―。
と言うことは、野党も人材に苦しんでいるということなのか…。

そういえば少し前、野党自由党の人材不足がテレビでレポートされていた。
確かに自由党のメンバーを見るに、アボット、ビショップ、ホッキー、ターンブルとパッとしないのが上層部に顔を連ね、鋭い意見も聞かない。それプラス、若手にろくなのがいないとテレビは伝えていた。

よく考えてみれば、政治家って大変な仕事だ。
特に首相は責任とメディアの攻撃が集中する24/7の仕事でプライベートの時間も無い。
しかも右も左も中間も駄目―要するに何をやってもやらなくても攻撃される損な役回りだ。
しかし、頭は滅茶苦茶良くないとつとまらない…と考えた時、それがいかに割りに会わないものかと言う事に思い当たった。
「お前に出来るか?」
と聞かれれば
「死んでも無理」
と即答するだろうし、それは私だけではないはずだ。

それと比べて世の中たいしたこともしていなにのに結構な金を貰っている奴もいる。
大企業の幹部もそうだが、スポーツ選手や芸能人なんてその典型だ。
考えてみれば、球を打ったり転がしたりするのが上手かったり、なり切るのが得意なだけの連中が、国家の重責を双肩に負う首相や大統領より遙かに稼ぎが多いというのはおかしな話だ。

という観点から私は良き人材確保の為に昇給は必要なのだろう―と一般貧乏人にしては好意的に見ている。
だがやはり、大臣クラスのフロントベンチャーは別として何やってるかわからない無名の下っ端議員まで大幅昇給されるのはいい気はしませんがね。

最後に…グリーン党が金に対してNOって言っているのを聞いたことは無い。

参考記事
http://www.news.com.au/national/pay-dirt-for-mps-did-anyone-give-them-a-performance-review/story-e6frfkw9-1226222880380
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ぼったくりの国オーストラリアへようこそ

2011/12/14 23:40|オーストラリアのニュースTB:0CM:2
オーストラリアの物価は世界最高水準である―とこのほど独立系調査機関が発表した。
同機関は、果物野菜はヨーロッパの数倍、DVD、本は海外よりずっと高い、車は同モデルでも海外の二倍、住宅は世界的大都市よりも購入困難と―レポートしている。

ビジネス振興立案機関は、豪は世界で最も物価の高い国の一つであるが、対策がないわけではないとし、不動産価格の抑制に関しては、スタンプ税の廃止もしくは低減、初宅購買補助金並びにネガティブギア(投資物件諸経費の損益計上)の撤廃を唱えている。

不動産価格はかつては平均収入の三倍であったが今は都市によっては九倍となっている。

物価対策としては輸入関税の低下、過剰商業規制とゾーン規制の見直しと、都市部では賃貸料、駐車料金の値下げの必要性を説き、小売価格の高さが人々がオンラインショッピングに奔る元と指摘する。

同機関は自動車価格は輸入税が撤廃され中古車輸入が解禁された場合50%下がるとレポートしている。

これに対して連邦政府代表は関税は過去三十年段階的に下降しているとし、また所得税の低下、年金増額、その他の政策が物価抑制に貢献していると弁明した。

尚豪の物価は高いか?というヘラルドサンのサーベイでは回答7000のうち高いと思う96%、そう思わない4%となっている。

コメント
はっきり言って凄いテキトーな記事だ。
さすがは小学生用と言われるヘラルドサンだけの事はあるがこの記事はNEWS.COMでは今日のトップアクセスとなっている。

それはそうと私も豪の物価の高さには呆れている。
感覚的には日本の二倍、三倍だ。
食料品に関しては特に不味くて高い。
全部食うと胸焼けのするポテトチップス一袋が3、4ドルもする。
ガソリンスタンドのアイスクリームも物によっては4ドルだ。
アイスクリーム一本300円から400円。
「オッサン正気?」
と思わず聞き返してしまったよ。
靴も高い。
ちょっとましなのを買えばすぐ100ドル200ドルだ。
衣類も同じで高くて質が良くない。
殆どが中国産かインド産ですぐポケットに穴があいて股が裂ける。
この間少し高めのを買ったが、それも同じでちょっとウンコ座りしただけでビリリと裂けた。ジッパーもすぐに壊れる。
2ドル屋に関してはジョークだ。
その半額のダイソーと質においては比べ物にならない。
あれを2ドルからに設定しているドあつかましさには閉口する。

不動産に関しては何故これほど土地のあまくり返っている国の土地がこれほど高いのか不思議でならない。
上記記事に政府補助とネガティブギアをやめろ!とやっとマトモな事が載せられているが、これはメディアが不動産業界に配慮して報道しなかっただけで巷ではずっと言われていた。

つい最近イギリスから来た嫁の親戚4人と晩飯を食ったが彼らも一様に物価の高さには驚いていた。
その物価の高さと、“つまらなさ”が原因で近年はイギリスからの移民が激減し、永久帰国組が急増しているとこの間ニュースになっていた。
特に不動産、食料品の高さに加えテレビと社交のつまらなさが耐え難いらしい。

と言う事で、今日は遺憾なくぼやいたが、豪はマジで高くて不味くて質が悪くてサービスも最低。
でも…世界一住みやすい…とか言われてる謎の国。

豪に留学、長期滞在される方は「物価は日本の三倍」くらいに思って来られたほうが宜しいでしょう。

記事原文
http://www.heraldsun.com.au/news/more-news/australia-among-the-worlds-priciest-on-food-housing/story-fn7x8me2-1226221237830

チキンラーメンが臭いという外人

2011/12/13 23:26|国際結婚TB:0CM:9
私は普段からろくなものを食っていない。
主食はふりかけ、茶漬け、ツナカン、卵飯、ラーメン、たまに気が向いたらお好み焼きを作って食うといったようなものだ。

嫁は一応料理はする。
が、大きな声では言えないがそれほど旨くない。
パターンとしては何を作るにしても大量に作る。
次の夜はその残り、その次の夜もその残りとなるのだが、白飯の恋しくなる私は三日目の夜は飯を炊いてふりかけや茶漬けで食う。
特に永谷園の鮭茶漬けをバサバサゆわして食うのが好きだ。

今夜もその三日目の夜だった。嫁と息子は三日前のスパゲッティーを温めて食っていた。
私は日本食党であるからパスタやピザなんて二日連続で見ると吐き気がする。
「ワシの分はいいから好きなだけ食ってくれ」
と善人を気取りつつ、戸棚をあける。
ふりかけと茶漬けがあったが飯を炊くのが面倒だった。
私は中をほじくり返した。
すると奥の方に忘れられていたチキンラーメンがあった。
「おおおお!」
思わず声がでた。
「たかがチキンラーメンだろ?あんたアホか!」
と日本におられる方は思うだろう。
だがそれは豪では貴重なゴーメイ。
手に入らない事は無いが、私の家からは車で40分は走らなければならない。

私はそれを小さな鍋で炊き、卵を一つポトリと落とした。
それが今夜のディナーだが、私に不満は全く無い。
むしろチキンラーメンが食えることに喜びを感じていた。
独特の香ばしい匂いが漂ってくる。
だがその匂いを嗅いだ嫁と息子は
「臭い臭い、耐えられん!」
と言って窓を開け始めた。
出前やサッポロ、辛ラーメンと比べても臭さは際立っていると言う。
「なんだと!これが臭いだと!?」
私は鍋の取っ手を抱えて嫁と息子のいる居間に入った。
私はいつも鍋から移さずに食う。
そのほうが手も熱くないし冷めにくくていいのだ。
「あんたよくそんなモン食べられるわね?」
嫁と息子は鼻を押さえて居間から出て行った。
残ったのは私一人だけだ。
孤独なディナー…とは全然思わない。
むしろ理想の環境だった。
私はジュルジュルズルズルと爆音を立てて食った。
「うめえぇ!」
と最後の一滴まで飲み干す。

しかし…いい年こいてチキンラーメンでこんなに幸せになれるなんて、果たして喜んでいいのだろうか?
今の自分を若い頃の自分に想像は出来なかったよ。

好みの子供の母親を狙う小児性愛者

2011/12/12 22:53|メルボルンのニュースTB:0CM:0
小児性愛者がオンラインで得た情報を元に “好みの子供”を持つロンリーな母親をターゲットにしている―とビクトリア州警察は警告を発した。

手口として、彼らは出会い系サイト、もしくはフェイスブック等のソーシャルサイトで多くの子供の写真を吟味し、気に入った子供の母親がシングルであれば善人を装って近付く。
そして家事手伝い、旅行、プレゼント等で時間をかけて母親の歓心と信用を得てから念願の子供を手に入れる―といったケースがこれまでに伝わっている。

出会い系サイトRSVPでは毎月1200のカップルが生まれている。
ネット犯罪対策専門家は「出会い系サイトに関しては子供の有無を申告しなければならない 」と言う風潮があると指摘し、「次のターゲットはあなたの子供かも知れない」と子供の写真と住所等詳細に亘る個人情報の並載は慎むよう呼びかけている。

コメント
そういえばエロサイトで「娘欲しさにババアと結婚した私」みたいなタイトルのビデオがあった。
そんなエロドラマのストーリーが実際に、しかもこの単細胞な豪で起こっているというのには少し驚いたが、この国に小児性愛者が多いのは事実で、「公衆トイレには絶対に子供一人で行かせてはいけない」とは常識として知られている。

―とはいえ要は個人情報を公表しなければいいわけで…と思った時フェイスブックに子供の写真を載せ尚且つシングルでロンリーでデスパレートな一人の女性が頭に浮かんだ。
その女性は身近にいる。
しかも新しい旦那とはフェイスブックで知り合った―。
ペニ子…。
そして彼女の二人の娘は美しい。

実は…彼女のチュニジア人の旦那のビザは「サスピシャス」の理由から呆気なく却下され、先日彼女は二人の娘を連れチュニジアへ飛び立っていった。
「ペニ子、私に続きを書けというのか…」

以下 下町セレブ あしたのペニ子。 暇だったら読んでね。
http://melozy.blog.fc2.com/blog-entry-239.html
http://melozy.blog.fc2.com/blog-entry-274.html
http://melozy.blog.fc2.com/blog-entry-277.html

記事原文
http://www.news.com.au/national/pedophiles-trawl-dating-sites-to-deceive-lonely-mums/story-e6frfkvr-1226220219879

ポッサムは雨が好き?

2011/12/11 23:09|メルボルンライフTB:0CM:0
昨夜メルボルンにはスコール並の豪雨が降った。
メルボルンは去年今年と雨が多く、つい3年前までは貯水池のレベルも30%を切って飲料水の心配もしていたが、今では65%を超え、この雨でさらに上昇するだろう。

その豪雨の中、車に向かっている途中でふと視線を感じて横を向くと、手を伸ばせば届く距離にポッサムがいた。
尻尾の先が白い小柄のリングテイルポッサムだ。
ちょこんと鉄のフェンスの上に座りこちらを見ている。
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一見雨にズブ濡れで寒そうであったが、近くで見ると嬉しそうな顔をしていた。
目がばっちり合ったが逃げない。
ずっと近付いてその距離30センチとなっても逃げなかった。
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木のガサガサする音に少し先を見るとそこにも二匹のポッサムがいた。
カメラを向けると彼らは木の枝からネットに飛び移り、そこで仲良く雨に打たれて遊んでいた。
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ポッサムは雨が好きなのだろうか?
ポッサム博士になるわけでは無いから研究する気は無いが、見た感じではシャワーを浴びているように見えた。

そういえばアリススプリングスヘ旅行した時、アボリジニのツアーガイドが「俺たちは風呂には入らん。川に浸かるか、雨を待つか」って自慢げに言ってたなあ。
「白人はアホ。だから皮膚ガンになる」
とも、ウチの嫁を含む白人の客相手に言っていた。
いや、アボリジニとポッサムが同類って言ってるわけじゃないよ。

ところでこのピカ目、カメラ屋のオッサンに聞くと、「後ろから光を当てるしかない」と言ってたけど、フラッシュをたいてもピカ目しないカメラって無いのかな?

サフィンは将来のロシア大統領!?

2011/12/10 14:37|テニスTB:0CM:0
元世界ランク一位で全米、全豪と二度のグランドスラムの栄冠を手にしたロシアテニス界のスター マラット サフィン(31)が与党統一ロシアの下院議員に当確した。
サフィン氏は政治家への道を決意するまで随分考えたと言う。
「もちろん、ハイソなファッションスターとしての道もあった。だがそれは私の人生に適ったものではない。政治は全く未知の世界でテニスともスポーツとも関係は無いが、新しい思考と行動をもって臨みたい」
と元世界一は語っている。

それに関して往年の名選手ピート サンプラス(米)は早々に祝意を述べ「マラットは20年のうちにロシア大統領となるだろう」と予言した。
「彼は利巧だ。話すのも人と接するのも上手い。それは政治家の資質として重要なものだ」とその理由を語った―とレポートされている。

コメント
今度は議会でマイクをへし折ってくれるのかな?
テニスと同じでなんかやってくれそうですね―ワクワク。

それにしてもピート サンプラス…
「彼は20年以内に大統領になる!」
なんて、そんな超テキトーな事言っちゃっていいのでしょうか?
彼がロシア政治通…想像できんな…。

ホンマにこんな事ゆーたんかいな?

怒りのマラット
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サフィンとサンプラス
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記事原文
Two-time grand slam champion Marat Safin elected into lower house of Russian Parliament
From correspondents in Moscow, Russia AFP December 09, 2011 9:21PM
Russian tennis icon Marat Safin has been elected into the lower house of the Russian Parliament - the State Duma - as a member of the ruling United Russia Party, Russian media reports.
The 31-year-old 2000 US Open and 2005 Australian Open champion won the parliamentary elections in the region of Nizhny Novgorod - situated 500 kilometres from Moscow.
"I thought for a long time before deciding to go into politics," said the former world number one. "Of course I could pose in fashion commercials showing myself as a high society star but it's definitely not my lifestyle.
"Politics - it's a completely new life. It's a new way of thinking, new way of acting, which has no relation either to tennis or sports in general."
Reports said that US former tennis great Pete Sampras has already congratulated Russia's new lawmaker predicting he will be the country's future president.
"In 20 years Marat (Safin) will be Russia's president," the ABC online quoted Sampras as saying. "He's a clever guy, he speaks well and he's good with people - all these features are very important for a politician."

ワーホリの覚醒―英語学校17

2011/12/08 17:32|連載小説ワーホリの覚醒1TB:0CM:0
「アスオ、あなた…」
顔を青く強張らせた麗蘭は、慌てて路男磨の側に走り寄った。
「起きて!」
耳元で叫んでも彼は起きない。
「アスオ!早く、早く起こしてよ!」

アスオはゆっくりと手を路男磨の腹部に這わしていた。
手のひらを横隔膜の下に当てグッと力を入れた。
ビクンと路男磨の体が反応し、彼の目がおぼろげに開いた。
「俺の役目は終わった。じゃあな」
そういい残すとアスオはさっさとフェリー乗り場に向かって歩き始めた。
後には麗蘭と顔をボコボコに腫らした路男磨だけが残った。
麗蘭は膝をつき、路男磨の頭を自分の片膝の上に乗せて顔を手で撫でた。
暗闇で顔ははっきり見えないが、手が濡れたのが分かった。
かなりの鼻血が流れている。
「大丈夫?」
彼女はハンカチを取り出し、路男磨の顔を拭った。
「俺も役者になれるかい?」
意外なほど明るい声で彼は上半身をむくりと起こした。

路男磨と麗蘭は肩を並べて丘を登っていた。
雨はまだ降り続いているが、二人は慌てるでもなくゆっくりと歩いている。
「悪かったわね。試して…」
麗蘭は外灯の光りに露になった路男磨のゾンビ面を見ながら言った。
「いやあ、楽しかったよ」
本音であった。
「怒ってないの?」
「全然」
実際路男磨は近年経験した事無い清清しい気分に浸っていた。
それは小学校の時の殴り合いの後と同じで、なにか遠い昔の素っ裸な自分に戻ったような気分だった。

彼女の部屋に入り濡れた髪をタオルで拭く。
ワードローブの鏡を見ると両目の下が紫色になって腫れていた。
「まさかここまでするなんて思って無かったわ。ゴメンね…」
麗蘭は鏡の中の彼の痛々しい顔を見ている。
手には絆創膏と消毒液を持っていた。
「いい顔だ。こんな顔とキスしたいだろ?」
路男磨は鏡を見ながら笑ったが、その鏡の端に写っている麗蘭は一瞬黙ったあと静かに頷いた。
路男磨はそれに気付いたがさりげない振りでベッドの横の窓を開けた。
外の雨は小降りになり風が強くなってきていた。
その冷たい風が腫れあがった頬に心地よく、対岸に広がるシドニーの夜景が目に凍みるほどに鮮やかだった。

この前と同じで路男磨が机の椅子に座り、麗蘭はベッドの上に座った。
「あなたがこの手紙をくれた時点で止めればよかったのよ―」
麗蘭は一枚の手紙を取り出した。
それは路男磨が例の場所を下見に来た時、彼女の家のポストに入れたものだった。
内容は暴漢に対する警告であった。
「でも、分かっていたんなら何故こんな手紙寄越したの?」
路男磨は窓の外に視線を向けたまま
「夜道の一人歩きはしてほしくなかったから―」
とボソリと言った。
「私のこと心配してくれてるんだ―」
路男磨はそれには答えず麗蘭が淹れてくれた紅茶を一口含んだ。
彼女が気を利かせてぬるくしてくれているのだがそれでも結構傷に凍みた。

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調査捕鯨費$28ミリオン震災復興費から調達

2011/12/07 21:25|調査捕鯨TB:0CM:2
日本捕鯨船団3隻が今年も調査の名目のもと石巻港から南極海に向かって出航した。
日本捕鯨船団にはこれまで以上にシーシェパードの妨害が予想されているが、今シーズンは日本捕鯨船団擁護のため監視船一隻が随行する。

今シーズンの調査捕鯨費$28ミリオン(23億円)は震災復興費から調達されるが、水産庁は「捕鯨港も被災している」として正当性を主張。
それに対してグリーンピースジャパン事務局長佐藤潤一氏は「捕鯨と震災復興は全く関係ない。ただ単に不経済な捕鯨存続の為に捻出されるだけ」と反論し、水産庁の主張を超強引なこじつけと非難した。

捕鯨船団の南下に対しシーシェパードは3隻の抗議船を西豪のアルバニー港とタスマニアのホバート港から10日以内に順次出港させる予定。
SS代表ポールワトソンは
「震災復興に寄付した者の多くは激怒しているはずだ。復興ではなく鯨殺に使われるんだからな」
と言い、夏の南極海の激闘を仄めかした。
彼は豪政府に監視船の出向を要請したが、政府は興味を示さなかったとも語った。
それに対し豪環境相トニー バークは
「南極海での捕鯨は間違っている。かつ違法であるが、豪政府は監視船、軍艦を派遣せず、国際法廷で争っていく」と語り、日本政府が震災復興費を調査捕鯨費に充てる事に関しては、不適切であると苦情を呈した。
また野党環境担当グレッグ ハントは「人命が失われる可能性が高い」としてクリスマスまでに巡視船を派遣し、危険な南極海での抗争を調停すべきだと主張しているが、豪では与党、野党とも反捕鯨では一致している。

日本水産庁はあくまで“調査”が目的としているが、捕鯨操業は今月から3月まで続き、鯨900頭の捕獲を予定している。

追記
上記に対してNZ国際問題担当相マリー マッカリーは10月、日本が調査捕鯨継続を発表した時点で「NZと豪国民の感情を逆撫でするもので、国際世論に反し、日本を孤立させるもの」と激しく非難し、昨シーズンの早期撤退に触れ「一体何の為に戻ってくるのか? 外交による解決は一段と難しくなった」と不快を露にした。

コメント
今年もABC捕鯨実況生中継が始まります。
今夜は早くもABC24にSSポールワトソンとGP佐藤潤一氏が登場。
調査捕鯨を散々こき下ろしていましたが、いつものように日本政府のコメントは一切ありませんでした。

今期ワトソンはオペレーション「カミカゼ」を唱え、「南極海のデスマッチは必至…」と過激な言葉で興味を失いかけている世間の気を引こうとしています。

ところでSSはこの調査捕鯨のお陰で昨年の収入は過去最高のUS$10ミリオン(下記産経記事参照)とか。
今期は修理済みの船3隻、新調の高速ボート配備と、万端の備えで臨むとのことです。

尚記事下のコメントには「寄付した金返せ!怒りを通り越して言葉も無い。どういう神経しているんだ?」等が見受けられました。
(Where do I apply to get my donation refunded? I am beyond angry at this decision. How could they?)
…というか下の記事原文自体がこう思わせるように書かれています。

記事原文
http://www.abc.net.au/news/2011-12-07/japan-whaling-fleet-embarks/3716546
産経記事
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111113/erp11111308070002-n1.htm
NZ政府記事
http://www.news.com.au/breaking-news/new-zealand-government-slams-japanese-whaling-move/story-e6frfku0-1226159064530

南極海のデスマッチ
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新装ボブ バーカー号  
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これで怖がれと?



政策金利が下がると馬鹿喜びする豪メディア

2011/12/06 23:53|オーストラリアの株、不動産ニュースTB:0CM:1
今日豪連邦予備銀行は政策金利を0.25%下げ4.25%とした。
それに対するメディアの反応は「ちょっと早めのクリスマスパーティー」みたいな感じで、「平均$300,000の住宅ローンに対して月$48のセービングになります!」
とさも素晴らしい事のように伝えているが、今日現在で豪大手銀行はまだ上記をパスしていない。
利下げは先月の0.25%に次いで2ヶ月連続。

それに反して預金の利子を生活の補足としている高齢層の報道は一切無し。
またコツコツと住宅購入の頭金を貯めている堅実派にも朗報では無いだろう。

今夜のToday Tonight(CH7豪トピカル)にでてきた専門家は「2回じゃ足りない、後2回は必要だ。そしたらみんな金を使い、もっと金を借りるようになる」と威張って言っていた。
それを見て私は思わず「アホ」と叫んでしまったが、そのアホをテレビに引っ張り出してくるメディアにも呆れ返ってしまう。
そもそも、先の世界金融危機も、ユーロ危機も借り過ぎが元で起こっている。
つまり国と民が無理な借金をしなければ起こっていない問題。
であるのに、まだ借りさせろというのだろうか?
しかも、豪不動産暴騰の元凶が、低利、国内外投資家、政府新宅補助金であるのに、それに対する批判は皆無に等しく、利上げに関してはオヨヨと涙家族を引っ張り出してきて感情的に批判する。

いくらビッグスポンサーの企業ビジネスや不動産業界の御為とは言え、あまりに露骨な豪メディアの意図的報道にはいつもながら愕然とさせられる―。

と日本語で言ったって仕方ないのは重々承知いたしておりますが、豪メディアもなかなかえげつないと言う事をお伝えしたかったのであります。

関連記事
http://www.news.com.au/money/interest-rates/live-watch-the-reserve-bank-of-australias-december-interest-rates-decision/story-e6frfmn0-1226214976835
http://www.heraldsun.com.au/news/leaders-warn-big-banks-to-give-us-our-interest-rate-cut-for-christmas/story-e6frf7jo-1226215542343

庭の薔薇と猫

2011/12/05 23:59|ウチの猫TB:0CM:0
今日は天気も良く庭の薔薇も一気に開花した。
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今年は冬場の気温が低く雨が多かった上に剪定も遅かったから開花も大きく遅れた。
例年なら10月末から11月頭にかけてがピークだが今年は12月頭がピークのようでまだ蕾もかなり残っている。
豪は世界一の乾燥大陸とは良く知られているが、薔薇は見かけによらずタフで一度根付けばちょっとやそっと日照りが続いても死なない。
庭は手入れも殆どせず、ご覧の通り荒れ放題だが、毎年この時期は薔薇のお陰で少しはマシに見える。
それはいいのだが、私の心はそのカラフルな薔薇と青空のように晴れ晴れとしたものではない。
その悩みの種は花の向こうに見え隠れしていた。
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「お前は全然悪くないのに…」
私の愛猫トービィーが今日も外に隔離され玄関先で私の帰りを待っていた。
彼と他の二匹の仲は日増しに悪くなるばかり。
特にブリンブリンというハーフサイアミーズの斑黒猫とはもはや喧嘩の域を超え、デスマッチのレベルに達している。
毎日毎日どっちかが大怪我をするのではないかという状態が続きもう気が気では無い。
「猫三匹が薔薇の下に遊ぶ写真を撮りたかったなあ…」
とクレオパトラと言う橙黄色の花弁を見ながらふと思う。

再び視線を花から猫に移すと、彼は私の憂いを知ってか知らずか午後の陽を浴びて気持ち良さそうに眠っていた。
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「ああトービィー、汝を如何せん」

組合の肩を持つ豪労働党

2011/12/04 23:15|オーストラリアのニュースTB:0CM:0
週末の豪経済紙(AFR)のトップに「与党労働党はIR(労使関連)法の改定にあたり、雇用者側に更なる義務を課し、逆に組合側には今以上の権利を与える方向で話を進めている」との記事が載せられていた。


以下 AFR December3-4版1,4ページより
豪のスト数は今年に入って過去七年で最高で、その例は先のカンタスをはじめ、トヨタ、BHP三菱炭鉱、看護師、精肉工場と枚挙に暇が無いが、労働党はフェアーワークアクト(公正労使法)の変更など、組合側の要求を大いに考慮した内容を検討している。

それに対しビジネス側は「組合のストを助長し社の経営方針を妨害するもの」と反発を見せているが、首相のギラードは「職の安全と労働者の権利が最優先」と述べ、先のハワード政権の唱えていたワークチョイス(個別労働契約)を完全に埋葬し、雇用増大と安定雇用を党政策に掲げて次期選挙(2013年)に臨む旨宣言した。
尚、「職の安全」政策により不安定な状態にある労働者の内40%の職と権利が保証されることになるとACTU (Australian Council of Trade Unions、豪労働組合局)のジェフ ローレンス氏は語っている。


とのことだが…、呆れるのは「会社が潰れたら職の安全も糞も無い」と言う小学生でも分かる理屈が分からないのか?と言う事。
それとも絶対潰れないとタカをくくっているのか。
労働党の支持基盤は言わずと知れた各労働組合で、上層部にはグレッグ コンベ(気候変動と省エネ担当相、元ACTU幹部)、ビル ショーテン(副財務大臣、年金担当相、元ACTU幹部)、シモーン クリーン(アート担当相、元ACTU副会長)など多くの組合関係者が名を連ねる。
これまでも労働党が政権をとるとストが増えると言われているが今年は正にその典型だろう。

私は豪におけるストにはどうも納得できないものを感じる。
なぜなら豪は社会保障の行き届いた国で、労使においても職業別に最低賃金というものが決まっており、安全管理、厚生にも厳しい。であるから、まっとうな所で働けばそれほど酷い待遇は有りえないからである。
であるのに豪でストは頻繁に起こる。
ストは主に比較的条件のいい大企業に多く、理由は待遇向上、最近では職の維持(海外移転に反対)と言ったものだが、職が海外に流出するのは言わば自業自得で、豪の人件費の高さと労働者の質の低さに起因するところが大きいだろう。
誰も働きもせず、給料上げろと文句ばかり言っている連中を雇いたくは無い。
これまでも外資系や中小企業がオージーを雇いたがらないとメディアで伝わっているが、論調は何れも雇用主側を「逆差別」と非難するもので自分達の馬鹿さ加減を反省するものではない。
しかも最近では「オージーは世界一の働き者」といった抱腹絶倒ニュースも伝わっている。
それに関しては応用社会経済学研究所のマーク ウッデン教授が「冗談はよせ。韓国、日本と比べる事さえナンセンス」とのコメントを述べているが、それに対する反応から察するに、豪には本気で「豪人は世界一の働き者」と思っている連中も結構いるようだ。
誠に恐ろしい事だが…。

私は昔からストというものが嫌いである。
何故か?
それは「嫌なら辞めるか独立するかしろ」と思っているからで、それが出来無い人間の集団が自分達の優遇と昇給の為に、お世話になっているお客様と会社に迷惑をかける行為に賛同出来ないからである。

豪の会社と日本の会社を比較して思うことは、豪は上司が部下に気を使い、日本は部下が上司に気を使うということ。
こっちの上司は利益と生産性よりも厚生と訴訟回避に必要以上の神経を使う。
いくら資源と土地があっても、普通に考えてそんな国が長く栄えるはずはなく、早い内に痛い目にあえばいいのにと豪の為に思っている。
また日本にはこういったアングロサクソンの馬鹿なところは真似してもらいたくない。

関連記事 
http://afr.com/p/national/labor_attack_on_business_INu9LltfxPZL4pMudslbxN
http://www.couriermail.com.au/lifestyle/worlds-hardest-workers-thats-absolute-crap-expert-claims/story-e6frer4f-1226209194148

ワーホリの覚醒-英語学校16

2011/12/02 16:28|連載小説ワーホリの覚醒1TB:0CM:0
「おい、下手な芝居は止めようぜ」
路男磨はパッと黒い覆面を空に投げた。
だがアスオはその声を無視し今にも麗蘭に飛びかかろうとしている。
「おい、バレバレなんだよぉ」
路男磨は馬鹿にしたように言った。
「なんだあ、ばれてたのかぁ」
と言う反応を彼は予想していたが、それに反してアスオは麗蘭の上に覆いかぶさった。
暗闇の中、路男磨にはアスオの牙が麗蘭の首に噛み付いているように見えた。
「おいアスオ!いい加減にしろって!」
路男磨は後ろからアスオの覆面を剥がした。
それと同時にアスオはくるっと体を回して中腰の態勢のまま猛烈な諸手刈りを路男磨に食らわした。
アスオの隆起した肩が路男磨のみぞおちを襲い、両手が両腿の後ろを掬う。
「え?」
全く予期しない反応だった。
路男磨の体は一瞬宙に浮いた後、後頭部からドサッと芝生の上に落ちた。
その上にアスオが馬乗りになる。
アスオの顔は憎悪に燃えていた。
「この裏切りものがぁ!」
アスオは路男磨の頬桁を思いっきり殴った。
「死ね、裏切り者!死ね、レイピスト!」
アスオはそう連呼し、路男磨の顔を連打した。
路男磨の顔が見る見る赤く膨れ上がっていく。
路男磨も下から打ち返した。
だが下から殴るのと上から殴るのでは威力が全然違う。
アスオのパンチは一発一発が鉄槌のように路男磨の顔に食い込んで行くのに比べ、路男磨のは猫のじゃれているようなものだった。
路男磨は打ち返すのを止めて顔を守る為に両手で覆った。
アスオは今度は殴るのを止めて路男磨の首に手をかけた。
右手を素早く路男磨の首の後ろに回し左の手刀を頚動脈に当て袖車に締め上げた。
路男磨の顔が赤から紫になる。
「ケホ、ケホ…」
路男磨はアスオの手を外そうと必死で抵抗したがどんどん力が体から抜けていく。
目が霞み気が遠くなってきた。
〈俺は間違っていたのか…?〉

「アスオ、やめなさいっ!!」
慌てて立ち上がった麗蘭は悲鳴に近い声を上げた。
〈麗蘭が何か言っている…〉
彼女の姿は暗闇に煙のように浮かんでいた。
「麗蘭逃げろ…」
途切れ途切れの声と共に路男磨の首がぐったりと横を向いた。

豪国会議員大幅昇給、首相は$470,000

2011/12/01 06:00|オーストラリアのニュースTB:0CM:0
豪国会議員の大幅昇給が来週発表される予定で、それによると首相ジュリア ギラードの年俸は$90,000昇給しA$470,000となり、米オバマ大統領のA$400,000を上回り、英キャメロン首相のA$221,000の二倍以上となる。

先頃豪政府は累積する国家負債$37ビリオン(GDP比26.3%)抵減の為、出産ボーナス、公務員の削減等数々の緊縮政策を打ち出したが、その政策大責である副首相兼大蔵大臣ワイン スワンの給料は$287,000から$370,000に上昇。また財務大臣ペニー ウォングも$70,000の昇給で$310,000となる。
今回の昇給は野党議員を含む国会議員全てに対してであり、新人議員でさえ$140,000から$180,000への上昇が見込まれている。

給与の上昇に伴いゴールドパス(生涯無料航空券)、外遊時特別待遇(ファーストクラスの利用)等は廃止される見込み。

上記に関して野党自由党上層部は「現給は低すぎ」と珍しく与党に同意。支持を表明している。

コメント
ジュリアが高いんじゃなくて、オバマとキャメロンが安すぎ。
その分、より透明にすればいいのではないかと。
安すぎる国はそりゃ裏でなにかやっている―としか思えませんが。

以下  リーダーの給与とGDP/P比率
http://www.economist.com/node/16525240 より
201028NAP427.jpg

以下は各業界トップのサラリーリスト 信憑性はどうかと思われるが面白いですよ イラン大統領の年給US$3000?
http://www.paywizard.org/main/VIPPaycheck/world-leaders-salaries

省略記事
Politicians get a Christmas cracker of a pay rise
From: The Daily Telegraph December 01, 2011
PRIME Minister Julia Gillard's pay packet is to soar by $90,000 to about $470,000 - making her higher paid than US President Barack Obama and British PM David Cameron.
Just days after the Gillard government announced plans to slash billions of dollars in public spending as part of a savage mini-budget, The Daily Telegraph can reveal the base salary for even the most junior parliamentarian will jump from $140,000 to at least $180,000.The benefits will be even more lucrative for shadow ministers - such as Joe Hockey, Malcolm Turnbull and Chris Pyne - who will be paid a special "loading" for the first time.Well placed Canberra sources said the tribunal's decision would see the current base salary for MPs - $140,910 - increased to at least $180,000 and possibly more.
Treasurer Wayne Swan - who is also Deputy Prime Minister - will take home about $370,000 compared to his current salary of $287,000.
And, while Finance Minister Penny Wong has been busy slashing spending, she will earn a handsome increase of around $70,000 - boosting her pay to about $310,000.
It is expected the pay rises will flow to all MPs and Senators shortly after the announcement next week -and possibly appear in their next pay packet.The government is bracing for a public backlash to the pay deal, particularly after announcing spending cuts including reducing the baby bonus and announcing plans to slash public service spending.Senior Coalition figures are backing the reforms, arguing the present pay scales for federal MPs are too low.
The boost in pay means the prime minister, who is paid a loading of 160 per cent, takes home at least $470,000 - more than US president, who earns about $400,000, and Mr Cameron, whose salary is about $221,000.

原文
http://www.news.com.au/national/politicians-get-a-christmas-cracker-of-a-pay-rise/story-e6frfkvr-1226210689577

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