笑顔の下の本音をさらし、心の奥底の情念をむき出しにし、意のままにならぬ世間をぼやき、たいしたことも無い日常をご報告するブログです。

オーストラリアの青い空
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プロフィール


おーあお

Author:おーあお
1990年より在豪、6年シドニーに住んだ後、メルボルンへ。
嫁は英国人、息子はオージー。そして私は日本人。国籍もバラバラなら思想もバラバラ、何もかもバラバラなまとまりのない家族です。
唯一の共通点は、猫好き♥


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ミッドナイト スカベンジャー

2013/08/29 23:10|国際結婚TB:0CM:6
昨夜、珍しく家族でレストランに行った。
レストランといっても、もちろん高級なところではなく、安いアジア料理店だ。
私はそこでメニューも見ずに
「カレーラクサ」
を注文する。
日本料理の店に行けばカツどんだ。
私はそれ以外は食べない。
カレーラクサはどの店でも10ドル前後。
そして、たいてい、哀しいほどにうまい。
嫁と息子は変わったものを注文して食っていたが、私には興味がない。
だから何を食っていたかは知らない。

その店を出たのが11時過ぎ。
家の近くまで帰ってくると、各家の前には多くの粗大ごみが放り出されていた。
なんでもこのモナッシュ市政区は年に一回、粗大ゴミの回収をやってくれるらしい。
それはいいのだが、隣に座っている嫁の目がギラギラと輝いていた。
猛烈にいやな予感がして、スピードを上げた。
しかしローカル道であるから100キロで飛ばすというわけにはいかない。
「わお、あれまだ使えるじゃない!」
やはり、遅かった。
嫁は車を止めろという。
そして、降りて色あせたプラスチックのガーデンチェアを拾ってきた。
「そんなもんいらんやんけ!」
私と子供が同時に叫んだ。
「なによ、何で私のすることにいちいち文句言うの!」
嫁得意の逆切れだ。
ここでもう一度、文句を言うと大喧嘩になる。
だから私は、それ以上は言わず、嫁の指示通りに黙って近所をぐるぐると回った。
時間は12時。
その真夜中のダウンタウンを嫁は太ったゴキブリのようにゴミを見つけては歩み寄っていく。
そして次に、茶箪笥のようなものを拾ってきた。
「やめでぐで~!」
私と息子は車の中で同時に叫んだ。
しかし嫁には聞こえない。
聞こえない限り、彼女には私たちの意志はわからない。
「ほら、こんないいのがあったわよ」
彼女はルンルンだった。
「ミッドナイト スカベンジャー(真夜中のあさりちゃん)」
私と息子は嫁をそう名付けたのだった。

そして今日、うちも粗大ゴミを外に放り出した。
「ご覧ください。この量を!」
P8290191.jpg

我が家はつい一ヶ月ほど前に今の家に引っ越してきたのだが、ここに捨ててある物の内8割が前の家から持ってきたものだ。
引越しの前、私と嫁はほとんど毎晩大喧嘩をしていた。
それはひとえに嫁がゴミを捨てないからだ。
捨てないだけでなく、新たなゴミを友達からもらってくるのだ。
そこに捨ててある角型テレビやテーブルもその一つだ。
引越しの時、普通の人は思い切って捨てないかい?
それをうちの嫁は捨てるどころか、増やし、しかもわざわざ運ばせて、新居で捨てる。
「なんでやね~ん!」
引越しは私と息子とオージーの友人4人と安い引越し屋二人、総勢男8人、大型トラック三台でやった。
量にして120立方メートル。
どれほど苦労したことか。
それを結局は場所がなくて捨てる。
なのに、なのに、嫁がまたあちこちから拾ってくる。

私はミニマリスト。
必要ないものは一切所有しない主義だ。
友人からは地球人が皆私だったら、世界経済は破綻するともいわれている。
息子も同じタイプだ。

なのに嫁は…。
嫁はイギリス人だ。
必然的にイギリス人のフレンドが多い。
そして彼らの家は一様に、壁には絵やら皿やらが隙間なくびっしり。
床は家具だらけで、歩く隙間もないほど。
そしてクリスマスには、大量のプレゼント交換。

私ね、腹立つんですよ。
あいつらが、
「地球を守ろう」
なんていってるの聞くと…。

「地球を守りたかったらな、みんなワシになれっ!ちゅうんじゃい!!!」

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嫁の借金とテキトーな銀行員

2012/12/13 17:16|国際結婚TB:0CM:2
私は嫁のクレジットカードの借金を払う為、ANZという銀行に行った。
ウチの嫁は今や4つの月一マーケットに出店し、手作りジェリー等を売っているのだが、借金は増える一方だ。
私は嫁のビジネスにはびた一文渡さない。
だから彼女は原材料を仕入れる時、常にクレジットカードを使う。
金利は年20%だ。
当然毎月毎月の金利だけでも馬鹿にならないのだが、私が払ってやると払った分だけ使いよるから払ってやらない。
「ビジネスの借金はビジネスの利益で払え。できなければそれはビジネスでは無い!」
と私はこれまで厳しく接してきたが、もう限界だ。
嫁は毎日機嫌が悪いし、ド高い金利を払って悪徳銀行を儲けさせるのも馬鹿馬鹿しい。
そこで今日払いに行ったのだが、ウチの嫁、実は今タスマニアに行っていて、どうやらそこでまた使いこんだらしく、聞いていた以上に借金の額が高い。

「え?そんなあるの、じゃ足りんわ」
私は銀行の窓口に座っている頭の悪そうなおばさんに言った。
「何言ってるの、足りてるわよ」
とおばさんは私の口座から今にも引き落とそうとする。
「足りてないって!だってV2は、五千ドル残しとかなきゃ駄目なんじゃ…」
とまで私が言ったとき、おばさんは「あ!」という顔をした。
私の言うANZのV2という商品は口座に最低五千ドルは残しておかなければならない。
その分普通預金より多少利率がいいのだが、その事をANZ銀行員のおばさんは忘れていたらしい。
ま、そういうのはよくある事で、おばさんも別に恥じるでも無く、私も特に気にもしなかったが、問題は嫁の借金が払えないと言う事だった。
しかも先月分の最低支払い額すら払われていないと、そのおばさんは言う。

「……」
私は暫く考え、結局そのOverdueの最低分だけ払った。
実は嫁の借金は他の口座の預金もかき集めれば払えない事は無い。
だが私は思い直し、やっぱり払わない事に決めた。
月々の金利を払ってた方がまだマシ―と判断し、私は彼女の借金を放置したのだ。
確かにもし全額払ってやれば、「ダーリン アイラブユー」と嫁は喜ぶだろう。
だが喜ぶだけでなく、すぐにカードを使いまくるだろう。
そして半年後には、また同じだけの借金がそこに積もっているだろう。
それはまさに逆賽の河原だ。
私が積み重ねられた石を壊しても壊しても、鬼の嫁が現れて瞬く間に積み上げてしまう。
450px-Steinmanderl_an_der_Ammer_P5040227.jpg

だが払わなければ……それはもうすぐリミットに達する。
彼女はまともな仕事をしていないからカードは新たに作れない。
つまり石を拾ってこようにも、もうどこにも石は転がっていないのである。

昔、隣の家に住んでいたオージー一家は、たいした仕事もしてないのに、海外旅行に行ったりボートを買ったりしていたが、ある日突然その家の前にFor  Sale のボードが立ったので理由を聞いてみると、クレジットカード十数枚の借金が払えなくなって家を手放さなければならなくなったと語ってくれた。

『人の振り見て我が嫁なおせ』

そうならない為にも、もうこれ以上嫁を野放しには出来ないのだ。

嫁のいない家

2012/03/04 22:33|国際結婚TB:0CM:4
静かな日々が続いている。
嫁はタスマニアにいる親父の元に行っていない。
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家の中には私と息子だけ。
だから居間は、こんな感じ―。
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嫁はクリスマス飾りを片付けておくように―と言い残して去って行った。
だが、片付けたらまた年末出さなければいけないでは無いか。
「なあ、息子よ。お前もそう思うよな?」
「うん」
服も、たたんでもどうせ着る時広げるし、第一箪笥に入れたらどこに何があるか分からない。
「そうだよな」
「うん、この方が一目瞭然だ!」
ベッドマット(ベビー用)だってテレビの前に置いとけば眠くなったらそのまま目を瞑るだけでよい。
「だよな?」
「すごく合理的!」
と言う感じで私と息子は大抵意見が一致する。

ところが、嫁は違う。
彼女は私達が全然気にならない事がやたらと気になるのだ。
あれ片付けろ、皿洗え、掃除機かけろ、芝を刈れ、カポティー作れとやたら注文が多い。
私と息子は密かに彼女をカポティーウーマンと呼んでいるが、英国人という奴は一日中紅茶を飲んでいる。
それはいいが、自分のほうがケトル(湯沸かし器)に近いのに、テレビを見てくつろいでいる私、もしくは勉強している息子に作れという。
しかも彼女は自分は心優しいナイスパーソンと思いこみ、私が「んなもん自分で作れ!」というと露骨に不機嫌になる。
その性格は、やたらお節介でやたら過剰反応する「アメリカ政府」と共通する。
一緒に住んでいる者はたまったものではない。

しかし今、彼女はいない。
家の中には平和でハーモニアスな空気が流れている。
猫達も心からリラックスしているようだ。


嫁がいなくなるともう一つ大きく変化することがある。
食いもんだ。
私と息子の好物は全てが一緒くたになった完全食、お好み焼きなのだが、嫁は何故か嫌って食わない。
だから嫁がいなくなるとここぞとばかりにまとめ焼きするのだ。
「今日はお好みだぞっ!」
「イエーイ!」
普段からろくなものを食っていない息子も大喜びだ。
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中には卵20発、キャベツ、葱、玉ねぎ、ニンジン、トウモロコシ、マッシュルーム、モヤシ、豚の角切り、小麦粉、とうもろこし粉、塩コショウ、牛乳、水が混ざっている。
これで20枚、三日はもつ。
この満月のように美しいお好みを何故嫁は嫌うのだろう。
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彼女の友人もみんな嫌う。
だが息子のアジア系の友達は皆旨いという。
やはり、コーラとチップスで育ったアンサク*は味覚が破壊されているのだ。
こんがり焼けた所でSSKマヨネーズとブルドッグソースをドバッとかけて食う。
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「どうだ旨いか?」
「ソースとマヨネーズの味しかしないけど凄く旨いよ」
「うむ。私のお好みがソースとマヨの味を一層引き立てているのだ」
その夜、二人とも3枚ずつ食った。
息子は
「これを学校にもっていってみんなに食わしてやるんだ」
と言い、翌日5枚ほどブルドッグソースと一緒に学校へ持っていった。
夕方家に帰ってきた息子は第一声で
「大好評だったぞ!」
と目を輝かせて言う。
「そうか…」
きっと彼らは本物の味に感動したのだ。
私は自信を持った。

アメリカに見捨てられたら……
お好み焼き屋でもやるか。

以上は三日前の話し。
彼女は昨日帰って来た。
家の中には再び緊張した空気が漲っている。

*アンサク:英国系、アングロサクソンの略。

チキンラーメンが臭いという外人

2011/12/13 23:26|国際結婚TB:0CM:9
私は普段からろくなものを食っていない。
主食はふりかけ、茶漬け、ツナカン、卵飯、ラーメン、たまに気が向いたらお好み焼きを作って食うといったようなものだ。

嫁は一応料理はする。
が、大きな声では言えないがそれほど旨くない。
パターンとしては何を作るにしても大量に作る。
次の夜はその残り、その次の夜もその残りとなるのだが、白飯の恋しくなる私は三日目の夜は飯を炊いてふりかけや茶漬けで食う。
特に永谷園の鮭茶漬けをバサバサゆわして食うのが好きだ。

今夜もその三日目の夜だった。嫁と息子は三日前のスパゲッティーを温めて食っていた。
私は日本食党であるからパスタやピザなんて二日連続で見ると吐き気がする。
「ワシの分はいいから好きなだけ食ってくれ」
と善人を気取りつつ、戸棚をあける。
ふりかけと茶漬けがあったが飯を炊くのが面倒だった。
私は中をほじくり返した。
すると奥の方に忘れられていたチキンラーメンがあった。
「おおおお!」
思わず声がでた。
「たかがチキンラーメンだろ?あんたアホか!」
と日本におられる方は思うだろう。
だがそれは豪では貴重なゴーメイ。
手に入らない事は無いが、私の家からは車で40分は走らなければならない。

私はそれを小さな鍋で炊き、卵を一つポトリと落とした。
それが今夜のディナーだが、私に不満は全く無い。
むしろチキンラーメンが食えることに喜びを感じていた。
独特の香ばしい匂いが漂ってくる。
だがその匂いを嗅いだ嫁と息子は
「臭い臭い、耐えられん!」
と言って窓を開け始めた。
出前やサッポロ、辛ラーメンと比べても臭さは際立っていると言う。
「なんだと!これが臭いだと!?」
私は鍋の取っ手を抱えて嫁と息子のいる居間に入った。
私はいつも鍋から移さずに食う。
そのほうが手も熱くないし冷めにくくていいのだ。
「あんたよくそんなモン食べられるわね?」
嫁と息子は鼻を押さえて居間から出て行った。
残ったのは私一人だけだ。
孤独なディナー…とは全然思わない。
むしろ理想の環境だった。
私はジュルジュルズルズルと爆音を立てて食った。
「うめえぇ!」
と最後の一滴まで飲み干す。

しかし…いい年こいてチキンラーメンでこんなに幸せになれるなんて、果たして喜んでいいのだろうか?
今の自分を若い頃の自分に想像は出来なかったよ。

エゲレスの女

2011/08/19 22:45|国際結婚TB:0CM:0
「月様雨が…」
「春雨じゃ。濡れていこう」
「あーいー」
日本人の恋人同士は寄り添って濡れていく…。


「あら雨よ」
「春雨じゃ、濡れていこう」
「何で?何で春なの?濡れるんなら夏の方がいいじゃない?秋は?冬は?」
「ええーい五月蝿い!濡れていくのだっ!」
「あたしは嫌よ。傘さそーっと」
これがエゲレスの女、わしの嫁さ。


結婚してもう20年が近い。
日本人夫婦ならツーと言えばカー。
だけどウチはね、ツーと言えばガガガガガーッ。
どんなに調節してもラジオの周波数は合わない。

目と目で通じ合う事も無い。

でもね、いいこともあるよ。

何を考えていようが口に出さない限り彼女には分からないのさ。

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